

いや〜、やっと寒波も過ぎ去って少し暖かさが戻ってきました!
九州熊本、それも阿蘇以外でこんなに寒くなるとは。山小屋はもちろん銀世界で水道も凍っちゃいました。登ってないから見てないけど(笑)
車内も、暖房していても底冷えしました。テーブルに面した窓にも断熱シートを下の方だけ当ててあるんですが、どこかしらスースーする。
カーテンを手前に垂らしていたのを、シートの向こう(窓)側にしたら、それだけでも少し寒さが和らぎました。ほんのちょっとの工夫なんだよな〜。
面倒くさがらずに、他にも気づいたらやっていこー♪


で、寒くて外に出かけたくないし仕事もないし(笑・・・えない;;)、長らく「積ん読」だった本をようやく読みました。なんと、購入したの3年前だった!(爆)
写真:左の2冊は素人っぽくて特に「隠された皇子」の方は残念としか言いようのない内容でガッカリ・・・
次はいよいよ、写真:右=「武王の門」。まさか北方謙三さんの小説を読む日が来ようとは。
菊池に来てから、早や11年。菊池のことを勉強しようと思い始めたのは、旅先での体験や出会いによるところも大きいです。何しろ菊池のことを他所の人から教えてもらうくらい、知らなかったんです。
菊池と言えば菊池渓谷と菊池温泉。・・・あと何だっけ? みたいな(´▽`;)
「オイオイ、菊池って言ったら菊池一族だろうよ!」
「・・・誰だっけ?」
(ちーん・・・)
思い出しました。蒙古襲来絵詞に載ってた。中学の社会で習った。
南北朝時代ってあったね。後醍醐天皇っていたわ。でも詳しくはもう覚えてない┐(´ー`)┌
こんなんじゃイカン!と襟を正し、菊池市内をドライブがてら史跡めぐりしたり、南北朝関連の書籍や漫画を古本で買い集めたり、図書館で借りたり、菊池神社内にある『菊池神社歴史館』を見たりして、ちょっとは知識も増えたんじゃないかな〜と思っているところです(´▽`;ゞ
最も興味というか親近感が沸いたのは、懐良(かねなが)親王です。前に住んでた家から徒歩1〜2分のところに、懐良親王(と、甥の良成(ながなり)親王)の居城跡に建てたといわれている【雲上宮(くものへぐう)】があるんですよ。
ある時期、ちょっと心身ともに疲れて病んでたころ(笑;)「21日間参拝」というものをしたんです。特別な祈願とかした訳じゃないんですけど、近所だったしマリリンとのお散歩がてら、日参しました。
こんもりとした森には野鳥がたくさん来ていて、中でもキョキョキョと特徴的な鳴き声の野鳥が印象的でした。
1週間くらい経った頃から、我が家の玄関に野鳥のつがい(たぶん)が来るようになったんです。
玄関にはアイビーが絡んでいたのですが、巣を作るほど茂っている訳でもないのにどうしてこんなところに? と不思議に思いながら観察していたら、どうやら夕方くらいに来て、朝までそこで寝ているようでした。近づくとすぐ逃げちゃうから、まじまじと見ることは叶わなかったのですが、あの特徴的な鳴き声の野鳥でした。
ひょっとして、雲上宮から来てるのかな? な〜んて夢想したら嬉しくなっちゃって(笑)
21日間参拝が終わったら来なくなったけど、心があったかくなったものです。
・・・これが、懐良親王びいきの理由(笑)
いやいや、これだけじゃないですよ。でもまぁ、きっかけとなったエピソードでした。
南北朝を勉強しているうちに、戦国ブームみたいに南北朝ブームを起こすにはどうしたらいいんだろう? なんて思ったりもしました(笑)
ゲームのキャラクターみたいに、史実そっちのけで、ちょーカッコよく描いて「戦国バ◎ラ」ならぬ「南北朝タタラ」みたいなヾ(*´▽`*)ノ(多々良浜限定かよ)
ひとり盛り上がって、いつかパクって(オイ)描いちゃお〜♪って思っていたら・・・
もう、出ちゃったとですよ(;つД`)→コチラ(癒しの里きくち - 菊池一族のススメ)
やっぱりね、言ってるだけじゃいかんとですよ。ちゃちゃっと行動に移さんといかんとですよ。言うは易く、行うは難し・・・。
で、でも懐良親王だけは・・・懐良親王だけは、いつかちゃんと描くんだ。
「いつか」って言っちゃダメなんだけど(´Д`;)

撮影:スマホカメラ(Xperia Z SO-02E)
*関連する過去ブログ記事*
・2008年01月18日【菊池探訪〜守山城址/雲上閣/親王の出水〜】
・2010年03月28日【菊池探訪〜御所通りの将軍木・再〜】
・2010年04月28日【祭事はひそやかに】
・2012年10月13日【菊池 秋まつり(松囃子能)】
・2012年10月15日【菊池 秋まつり(武者行列)】
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