その大谷石地下採掘場跡でもある【大谷資料館】を見学してきました。


入館料:大人 700円、小・中学生 350円、未就学のお子様 無料。
9:00〜17:00(最終入館は16:30まで)
地下空間は年間を通して10度ほどと寒いので、上着を持参してください。ブランケットの無料貸出もありますが数に限りがあります。
一脚・三脚や自撮り棒などを使用しての撮影禁止、飲食禁止です。


採石場跡は巨大地下空間となっていました!


芸術作品の展示も。


当時をしのばせる裸電球や手掘りの跡もそのままに。


天井に反射する掘削の跡が星空みたいで綺麗☆


写真:右=チャペルもあります。


写真:左=水がたまっているのが判るでしょうか?
写真:右=暗闇に、外界から一筋の光。


ここで撮影されたドラマや映画、プロモーションビデオなどのパネルがズラ〜っと展示されていたのが、飲食店などに張られている芸能人のサイン色紙を連想させ、個人的には興ざめ。
それよりも採石場の歴史や古い写真などを展示してほしい。


入り口に戻り、小さな資料展示室へ。


こういうのをもっと大事に展示してほしいな。


駐車場から、歩いて近くの採石場跡地などを散策。
大谷石は、日本列島の大半がまだ海中にあった新生代第三紀の前半、火山が噴火して噴出した火山灰や砂礫が海水中に沈殿して、それが凝固してできたものとされています。
大谷町付近の大谷石の分布は東西8km/南北37kmにわたり、地下200〜300mの深さまであることが確認されており、埋蔵量は10億トンと推定されているそうです!
(大谷石 - Wikipediaより)


御止山(おとめやま)。


大山祇(おおやまづみ)命を祀る、大山阿夫利(おおやまあふり)神社。すべて大谷石で造られています。


写真:左=姿川の川底も凝灰岩
写真:右=大谷元観音堂
大谷寺の本尊(大谷観音/千手観音)は、弘法大師みずから大谷石を彫ったと言われています。
(大谷寺 - Wikipedia)


写真:左=大谷グランドセンター(廃屋)
*関連する過去ブログ記事*
・2014年05月27日【宇都宮・大谷観音】
・2014年05月28日【長岡百穴古墳】
撮影:Nikon D5100/スマホカメラ(Xperia Z SO-02E)
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