

途中、鎌倉山(通称「ゴリラ岩」)を横目に通過。少し紅葉しているので、よりゴリラっぽく見えるかも?(笑)
標高520m、ロッククライミングのメッカらしいです。
ちょうど列車が通ったんだけど、樹々に見え隠れ(´▽`;)


【ニッカウヰスキー宮城峡蒸溜所】で工場見学。
友人のご両親が以前に訪れたときは、おのおの自由に見学できたそうですが、NHKの連続テレビ小説『マッサン』効果で見学者が激増したため、ガイド付きで10分おきくらいにまとめて案内されます。


写真:左=池には白鳥が2羽(つがい?)いました。あとで見に行こう〜っと。
写真:右=皆で並んで工場見学へ〜。


写真:左=大麦麦芽を乾燥させるための、乾燥棟(キルン棟)。この手前の蒸溜棟には入れません。
写真:右=樽に登る人がいるんだな(笑)


写真:右=キルン棟に隣接する巨大サイロ。
写真:左=仕込み棟に入りま〜す。


写真:左=モニターを見ながら解説を聞きます。撮影禁止のところもあるのでご注意を。
写真:右=はたらくひと。


竹鶴さんは、とにかく自然を大切に考えていたようで、工場建設の際も「自然の起伏をそのままに」という意向ゆえ、地面が緩やかにカーブしています。
樹木の伐採も最小限に、電線は地下へ。建物がレンガ造りなのも自然の景観を損なわないため。素敵です。
写真:右=蒸溜棟(単式蒸溜器)へ。


写真:左=単式蒸溜器(ポットスチル)。
写真:右=竹鶴さんの実家が造り酒屋だったため、注連縄がかけられています。そういうところも素敵です。


また外へ出て、徒歩移動。自然が豊かだから、歩くのも森林浴気分で楽しいです♪
写真:左=昭和28(1953)年から北海道・余市蒸溜所で使用していたポットスチル(単式蒸溜器)。
写真:右=貯蔵庫へ


写真:左=貯蔵庫内には樽がズラリと!
写真:右=できたて、5年熟成、12年熟成のサンプル。「ボク、これ飲みたい」!?(笑)


写真:左=実際に香りを確かめることができます。5年熟成が最も香りが強かった。
写真:右=創業当時の樽。ま、まさか同い年だったとは・・・


写真:左=ラストはゲストホール
写真:右=要するに、お土産屋さんです♪


写真:左=商品の説明を聞いて・・・
写真:右=おまちかねの試飲です!
無料試飲はお一人様3種類を各1杯まで。本日はこちらのラインナップです。
日本酒は飲めてもウイスキーはちょっと苦手なわたし。いきなりストレートでゴクっと飲んでむせました(´Д`;)
やっぱり個人的には甘〜いアップルワインが美味しかったけど、飲み過ぎて二日酔いしそう(笑)
スーパーニッカより、竹鶴の方が飲みやすかったです(´ω`*)


気持ちよくなったところで、熱冷ましに池を眺めつつマッタリ。白鳥さんは、熱心に毛繕いしながらオヤスミの準備をしていました。
この池の成り立ちは、ニッカ池 - NIKKA.comに詳しく載っています。
工場のすぐそばに流れる、新川(にっかわ)。竹鶴さんはこの清流を汲み飲んで、あまりにも清冽で磨かれた味に驚嘆し、仙台工場の建設を決定したのだそうです。そして1969年5月10日、北海道余市に続く第二のウイスキー工場が誕生しました。
つまりニッカという名称と新川とは無関係。
竹鶴さんがウイスキー製造を開始するため設立した【大日本果汁】の「日」と「果」を縮めて、「ニッカ」ウヰスキーという名称になったんだそうです。
ドラマ見てないから、初めて知りました(笑)

見学費|無料
休業日|2015年12月24日(木)〜12月31日(木)/2016年1月1日(金)〜1月7日(木)
見学案内時間|午前 9:00〜11:30/午後 12:30〜15:30
見学所要時間|約60分
*約15〜20分毎にご案内しています。
*15:30が最終のご案内になります。
撮影:Nikon D5100
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