・池山水源(産山村)- 熊本県HP
おとーさんによると、前にも来たことがあるらしいのですが今イチ覚えていません(^_^;


お食事処(池山名水苑)も釣り堀も、今は閉鎖されていました。
牛茶漬けの店は【花の温泉館】の隣で、「ふれあい食堂」として営業しているそうです。


以下、案内板より↓(若干、文章がおかしいところもありますが、そのままリライトしました)
古来、この地区の人々は、豊富な水を利用して水田を拓き、先祖代々、悠然と生活してきた。いかなる旱魃の年にも枯れることなき泉に心から感謝し、この泉に水神様をまつり、池やその周辺を掃除して清め、毎年8月5日を祭日とし、老若男女を問わず御祭りが続けられ今日に至っている。
昭和51年、たまたま池を掃除中、池の底から忽然と一体の水神様が掘り出された。これは、約二百年ほど前、この地区を襲った大水害の際、数戸の家屋と共に流出、姿を消したものであると思われ、その後、新たに水神を建立し祭祀したのであろう。今、まさに二体の神が守る「神の泉」そのものである。
湧水は、流域水田の灌漑や、地域住民の飲料水として生活に密着しているほか、昭和60年から清涼飲料の加工原水として一部用いられている。


周囲は樹齢200年以上ともいわれている巨木に囲まれています。なんて清々しいんでしょう。


見よ、この透明度。水温は年間を通して13〜14℃と安定しており、湧出量は毎分30トンもあるそうです!
この水は玉来川となって大野川へ流れ込み、さらには遠く別府湾へ注いでいます。


看板にあった「毎年8月5日を祭日とし」・・・。
水神様ー! わたしの誕生日も8月5日です!ヾ(*´▽`*)ノ


個人的には、こちらの朴の樹の下がとても居心地よかったです(´ω`*)
そろそろ花が咲く頃ですね。


水汲み場は、駐車場のトイレ側からちょっと降りた辺りにあります。水汲み場の前まで車で入れますが、あんまり広いわけではないので譲り合いましょ〜。


池山水源から1kmほどだったので、【花の温泉館】にも立ち寄りました。
いい感じに苔むしている水飲み場もあります。池山水源から引いてるのかな?


写真:左=ふれあい食堂、右=温泉館。
池山水源の水で淹れた水出しアイスコーヒーが150円! トゲや苦みが少なくて美味しかった(´ω`*)
看板に【ソルトコーヒー】って書いてあったので、ひょっとして石川県の塩田で知った「コーヒーに塩をほんの少し入れる」とかかな?と思って訪ねたら、オーナーの名前に「塩」がついてるから、というだけだった(笑)
話のネタにと常備してる海水100%の天日塩をプレゼントしたけど、試してくれたかなぁ。ヘンな人だと思われたかな(´▽`;)
撮影:Nikon D5100
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