※周湯券3枚 1,000円。もしくは2枚+絵馬 1,000円。


駐車場は少し離れた裏手にあります。ちょっと回り込んで、写真:左=側面、写真:右=正面玄関。


正面向かって右側に、お地蔵様と手湯があります。
【湯元旅館】が掲げる「菊池温泉の由来」案内板より抜粋↓
(少々、文体を変えてあります)
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昭和19年10月、たまたま「秋田油田の由来」という本を読んで、住家横の1108番地に温泉を掘ってみたいと思い立ち、家内にも6回ほど相談したが、家内は、あまりに突飛な話に飲み込めずにいた。
昭和28年10月、町会議員の職にあったとき隈府町に温泉掘削の心組はないかと議会に提案した結果、満場一致で20万円の調査研究費を認められた。
しかし町有にして掘削することに封して当局には難色があったので、議長が株を募って自分が予め主唱していた前記の場所を卜として試掘したところ、現在の温泉を掘り当てたのである。
これが菊池温泉の発祥である。
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全国的に見ると歴史が浅い菊池温泉ですが、ちょうど適温で湧出しているので、源泉掛け流しのところがほとんどです。

湯元というだけあって、他所ではあまり感じられなかった硫黄臭がかすかにします。菊池温泉特有のしっとり感もあり。
湯船は熱湯と適温の2つ。旅館の浴室としてはとても小さく、8畳間くらいに感じました。
洗い場は4カ所。リンスインシャンプー、ボディソープあり。
脱衣所にはトイレもロッカーもありませんし、棚があるだけでカゴも洗面台もありません。(ドライヤーはあります)
正直、脱衣所や浴室はお世辞にもキレイとは言えませんが、お湯はバッチリです!
とにかく温泉、設備は二の次!という方にはおススメです。
撮影:スマホカメラ(Xperia Z SO-02E)
↓菊池温泉【周湯券】が利用できるホテル&旅館一覧です↓
日帰り入浴できる時間帯も記載されています(クリック拡大)


・2015年02月22日【菊池温泉めぐり・清流荘】
・2015年03月10日【菊池温泉めぐり・望月旅館】
・2015年03月19日【菊池温泉めぐり・笹乃家】
・2015年04月16日【菊池温泉めぐり・湯元旅館】
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