期せずして【天瀬三瀑】を廻ってきました♪

※写真はすべてクリックで拡大表示します
その1↓【観音の滝】


国道210号に並流する玖珠川に向かって流れ落ちる、落差12m、幅4mの滝。なんとバス停(丸山)前!
起伏のある滝壁に沿って滝水が何段にも流下し、滝壁の中央部の凹凸が観音菩薩のように見えることから観音の滝と呼ばれているそうです。
・観音の滝 (大分県) - Wikipedia


天瀬駅に立ち寄り、観光案内地図などを入手。手湯・足湯もあります♪(すんごい小さいから利用しづらいけど・・・)
余談ですが、おとーさんとおかーさんの新婚旅行は天ケ瀬温泉だったそうです。思い出の旅館は見つけられず(´・ω・`)
その2↓天ケ瀬駅から徒歩5分【桜滝】


広くて綺麗な駐車場にはトイレも完備。高架下から遊歩道が整備されています。


逆光でうまく映らなかった・・・デジイチ持ってくればよかった(´д`|||)
肉眼では気づかなかったけど、しぶきの霧で虹が出てました!

落差約25m、幅約15m。水量が豊富で、流れ落ちる滝水が無数の非常に細かい筋になり、飛沫が桜の花のようであることから【桜滝】という名が付けられたといわれています。
享和3(1803)年に書かれた『豊後国志』にも「砕け散ること花の如く、流下することすだれの如し。」と賞賛されている名瀑。
・桜滝 (大分県) - Wikipedia
その3↓【慈恩の滝】


写真:右=慈恩の滝にまつわる大蛇の伝説を記した案内板。
「昔、この滝壷に大蛇が住んでいた。春の麦の収穫期や、秋の稲の実るころ、田畑を荒し回り、付近の農民はひどく難儀をしていました。
ある夏の夕暮れ時、村を通りかかった旅の僧がこのありさまを聞き、『及ばずながら経の力で大蛇を鎮めてみよう』と、その夜から一心に読経を続けていると、滝壷から凄まじい形相の大蛇が現れました。様子をうかがっていると、大蛇は舌の先で体中をなめ始めました。近づいて見ると鱗の間に虫が寄生しているのを見つけました。そのため病気になっているようです。僧は大蛇の胴体の上を経文で撫でさすると、虫が消え病気もよくなり、その後は一度も田畑を荒らすことがなかったということです。
農家の人々は大変喜び、この僧のために一つの寺を建立し、慈恩寺と名付けて寄進しました。しかし、この寺は戦国の争乱の中、大友宗麟の軍によって消滅しました。」(「玖珠川歴史散歩」より)
ところが地元には少し違った竜伝説も残っているそうで・・・。詳しくは【おおいた暮らし - おおいた水めぐり(2)慈恩の滝】へ!


上段20m、下段10m、合わせて落差約30m。
滝の裏側へ向かう遊歩道が整備されており、滝の裏側に入ることも可能な「裏見の滝」−−−って、そうだったの!?Σ(°ロ°;) 気づかなかったよ・・・
・慈恩の滝 (大分県) - Wikipedia
※龍のオブジェを制作した【メサと滝回廊】HPにて、黒木源喜 氏の作品が見られます。
玖珠川上流の【慈恩の滝】から【観音の滝】までは奇岩が並ぶ渓谷で、三洲峡(さんしゅうきょう)と呼ばれています。
慈恩の滝、桜滝、観音の滝のほか、赤岩滝(山法師滝)、楓葉の滝、夕日の滝を加えて【天瀬六瀑】と呼ばれることもあるらしい。いつか残りの3つも見に行かねば〜。


【慈恩の滝】すぐそばに茶屋など店舗が数軒あります。写真:右の【そば処 水月】で遅めのお昼ご飯♪


石臼挽きのそば粉と【慈恩の滝】の地下水で打った十割蕎麦と天ぷらのセット。十割蕎麦らしからぬツルツルさ、だいぶ磨いてあるのかな?
わさびが生っぽかった。器も気が利いてるし、細かいところに手を抜いてないところが嬉しい♪
天ぷらは今が旬のフキ、かぼちゃ、ナス、舞茸、白身魚、エビなど・・・と、ビックリのトマト!
わたしは元々、トマトは生よりも火を通した方が好きなのですが天ぷらは初めて食べました。酸味やトゲがなくてジューシーでした(´ω`*)
撮影:スマホカメラ(Xperia Z SO-02E)
・お還りなさい天瀬(日田市観光協会 天瀬支部)
・あまがせ町観光案内所
・天ヶ瀬観光ガイド あまナビ!
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