2015年01月10日

岩戸渓谷と岩戸神社

だいたい旅生活はノープランで、朝「どこ行こうかな〜」って地図を見ながら思案するのが日課みたいなものなんですが、それは地元に帰っても大した変わりがなく、しかも突然おとーさんが「天気が好かけん、どっか行くか?」と言い出したりします(この父にしてこの娘あり)。
そのまま車に乗り込んで「で? どこ行くの?」っていう(笑)

岩戸の里

そんな今日は、8〜9年ぶりに【大津温泉 岩戸の里】(リンク先は【阿蘇阿蘇ドットコム】)へ。温泉に入るためではなく、施設を見に(笑)

あれ? 記憶と全く違う。昔からこんなだった? 建て替えてない? おっかしーなー(´・ω・`)
場所がこの辺りなのは間違いない、いくら方向音痴のわたしでも間違えようがない谷間(たにあい)の集落なんだけど、ここ以外に立ち寄り湯はない・・・。もっと鄙びた雰囲気だったんだけど。根本的な記憶違いか・・・(遠い目)

規模の小さな売店と、お食事処を併設してました。おとーさんは、お風呂好きじゃないので今日はスルー。

岩戸神社(駐車場) 岩戸神社(鳥居)

【岩戸の里】から【岩戸神社】(リンク先は大津町HP)まで900mという看板があったので行ってみると、分かれ道に看板がなく、カンで行ったら通行止め(;つД`)バックして廻って、やっと到着。
予想に反して、割と広くて舗装された駐車場には綺麗なトイレもありました!

ここから神社までは約1km。徒歩ということで、おとーさんはお留守番。案内板もな〜んにもないので、ちょっと不安・・・。

岩戸神社(門) 岩戸神社(参道@遊歩道1)

あまり役に立ってなさそうな門がありました。一瞬「え、まさか立ち入り禁止?」と戸惑ったけど、「遊歩道に入る方は開け閉めしてください」って書いてあったので閂(かんぬき)を外していざ入山。

「1kmくらい何てことない」って歩き出したものの【遊歩道】とは名ばかりで、雰囲気が何となく「登山」っぽくなってきた。いや、「ぽい」じゃないね。登山だね。
ちなみにここは【岩戸渓谷】と言いマス。

岩戸神社(参道@遊歩道2) 岩戸神社(参道@遊歩道3)

あまり訪れる人がいなさそうですが、遊歩道はきちんと整備されています。
ゴツゴツとした岩がゴロゴロしていて、その隙間から木々が生えている様子は生命力を感じさせますね。

岩戸神社(参道@遊歩道/一の滝1) 岩戸神社(参道@遊歩道/一の滝2)

門をくぐって10分もしないうちに、滝が見えた。ここは「一の滝」と言うらしい(今、ネットで調べて知った)。

岩戸神社(参道@遊歩道4) 岩戸神社(参道@遊歩道/二の滝)

さらに石段を登ると「二の滝」。休憩用のベンチもありました。

岩戸神社(参道@遊歩道5) 岩戸神社(参道@遊歩道6)

「岩戸」渓谷というだけあって全体的に岩盤がそそり立っていて、おそらく中央構造線の一部なんだろうな。

岩戸神社(参道/石段) 岩戸神社(拝殿)

山道を登ること20分、ようやく岩戸神社に到着!
岩盤のくぼみに横向きに神社が建立されていました。ずいぶんと手入れがなされていないようで、だいぶ傷んでいるのが心苦しい・・・。

由緒書きなどがなかったのでネットで調べたところ、創建はなんと室町時代! 当時は神仏習合のため、ご本尊は阿弥陀如来なんだそうです。

岩戸神社(拝殿) 岩戸神社(拝殿)

灯籠の屋根が倒れ、なんと千木(ちぎ)も折れていました。切ない・・・。
お参りをして、賽銭箱の隣の紙箱にお札が入っていたのでいただいてきました。初穂料が明記されてなかったので300円を賽銭箱に入れました(-人-)。

岩戸神社(岩盤1) 岩戸神社(仏様)

神社から更に岩づたいに登ってゆく細い道があり行ってみると、頭上から細い水垂れが。これが「一の滝」です。この写真では分かりづらいですね。デジイチ持ってくればよかったな〜。
滝を裏側から見れるので、雨量の多い初夏以降ならば、もっとダイナミックでしょうね!

それから、岩盤のくぼみに小さな仏像が2体安置されていました。

以下、大津町HPより抜粋↓

創建は永正4年(1507)と棟札にあり、大己貴神、少彦名神を祀り、併せて南北朝時代と推定される量感豊かな阿弥陀三尊も合祀され、今なお神仏混合の形を示す県下でも稀な神社です。

江戸時代の初め、谷向こうの立野(南阿蘇村)の山野に観音堂があったといいます。
ある年、野焼きの火で観音堂が燃えたとき、観音さんは難を逃れるために白川を越えて、ここまで飛んでこられたといわれ、それ以来、通称「飛佛(トンボトケ)」と呼ぶようになったという伝承があります。
飛んできた時に豆ガラで目を突かれたので、この集落では豆をつくらないそうです。

岩戸神社(岩盤2) 岩戸神社(境内)

岸壁を見ると、柱状節理っぽいですね。ケータイで動画を撮ったのですが、けっこう画面にブレが生じました。巨岩は落雷などで磁力を溜めている場合があるらしく、それで磁場が狂ったりするんだそうです。

熊本だと押戸ノ石や不動岩でも同じようなことが起りました。

*関連する過去記事*
・2014年01月07日【阿蘇のストーンサークル? 押戸ノ石 石群
・2014年01月29日【数億年の歴史を刻むさざれ石・不動岩(前編)
・2014年02月02日【数億年の歴史を刻むさざれ石・不動岩(後編)


わたしはゆっくりのんびり眺めを堪能しながら散策したので帰って来たら50分も経ってましたが、おそらく往復30分くらいで参拝できると思います。

撮影:スマホカメラ(Xperia Z SO-02E)

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posted by しう@SOTO at 23:26 | TrackBack(0) | 熊本
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