2014年10月20日

日本の滝百選・秋保(あきう)大滝

記事の日付は20日ですが、本当は19日、定義山の帰りに【秋保大滝】も見に行きました。
秋保温泉仙台市秋保大滝植物園(4月〜11月)の近くです。

秋保大滝(西光寺本堂) 秋保大滝(お土産屋さん)

写真:左=西光寺は神仏習合が残る真言宗智山派。けっこう観光客が多いのに、本堂を訪れる人はあまりいないようです。
写真:右=ちょっとした門前町? お土産屋さんが5〜6軒ほど建ち並んでいました。

秋保大滝(不動堂) 秋保大滝(不動堂)

まずは不動堂にお参り。
平安時代初期、慈覚大師が山形県の立石寺(りっしゃくじ/通称:山寺)へ向かう途中、この地に留まり不動明王を安置したという伝説があり、立石寺の奥の院ともいわれています。
現在のお堂は文政8年(1825)に地元出身の知足上人が不動堂を建立し、本尊を再興したものです。堂内には大滝不動明王座像が安置されています。

秋保大滝(開山堂と鎮守社) 秋保大滝(茶屋)

写真:左=不動堂の右隣に鎮座する、開山堂と鎮守社。
写真:右=秋保大滝 滝見台へ続く遊歩道の途中にある、風情あるお茶屋さん。

秋保大滝(滝見台) 秋保大滝(1)

不動堂から5分ちょっとで滝見台に到着。
秋保大滝は、落差55m/幅6mの瀑布。蔵王国定公園および県立自然公園二口峡谷の地域内を流れる名取川上流部にあたります。
国指定名勝、日本の滝百選のひとつにも数えられ、「日本三大瀑布(大滝)」あるいは「日本三名瀑」のひとつとも讃えられています。
秋保大滝 - Wikipediaより)

ちょうど夕陽が真後ろに落ち、後光が射してるみたい!

秋保大滝(不動滝橋) 秋保大滝(名取川)

滝壺まで降りられるとのことで、そのまま歩いて行こうとしたのですが、けっこうな距離+勾配なので友人ファミリーは難色(^o^;
時間的にももう日暮れてしまっているので、クルマで不動滝橋まで降りて歩くことに。橋のたもとの駐車場がちょうど1台分だけ空いてて助かった!(普通車7〜8台分くらいです)

秋保大滝(遊歩道) 秋保大滝(遊歩道)

遊歩道は整備されてて歩きやすいとはいえ、こ〜んな感じで急勾配。行きは下りだからまだいいとして、階段つづきで足がツライ!
ちなみに、この遊歩道は「新・奥の細道 秋保大滝パノラマのみち」と呼ばれているらしい。

秋保大滝(2) 秋保大滝(3)

ごうごうと勢いよく流れる瀑布は迫力満点! 滝壺の周辺はしぶきが霧のようにけぶっています。何とも言えず爽やかな空気が気持ち好い〜(*´▽`*)

最も寒くなる2月上旬頃には、この滝が凍る場合もあるそうです!

秋保大滝(不動滝橋から)

体力に自信のない方は、不動滝橋の上からでもこのようにご覧になれます(笑)
紅葉も、今月末あたりが見頃かな? 位置的に、午前中の方が滝に陽が当たってキラキラしそうです★

秋保周辺には数多くの社寺が点在しているので、また機会があればゆっくり散策したいです(´ω`*)
秋保の歴史 - 秋保の社寺(秋保・里センターHP)参照

撮影:Nikon D5100

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posted by しう@SOTO at 23:33 | TrackBack(0) | 宮城
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