

道の駅【奥久慈だいご】の大型車専用駐車場わきに、「日本一、大きい地蔵尊です。大子地蔵尊 近道 徒歩3分」という看板を発見。だいぶ草に覆われて隠れ気味なのが不安を誘いますが、徒歩3分ならばとマリリンとのお散歩ついでに行ってみることに。


いきなり、段差が急な階段。目が見えないマリリンですが、階段の上り下りもできます。えっへん。
階段を下りると住宅街。すぐにお地蔵様が見えた! 確かに大きい!
しかし、どうやってお地蔵様のところまで行けるのか分からず、住宅街をうろうろ・・・。ちょうど庭仕事をしていた方が居たので聞いてみたら、ほとんど人様のお宅の脇を通る細い道を抜けて行くとのこと! え、ここ通っていいの?(^o^;


そして辿り着いたお地蔵様の大きいこと! 高さは約10mに及びます。
しかし造りは・・・まぁ、ちょっと素人っぽいのですが・・・A^_^; 愛嬌のあるお顔です。
↓大子地蔵尊の由緒↓(茨城県『大子町観光協会』公式ブログより)
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今から約400年前、川の渡し舟の発着所に、野辺の石仏お地蔵さんがあり、旅ゆく人に敬信され道しるべとなっていた。
明治23年8月7日、数日間降り続いた豪雨は全国的に未曾有の大洪水となり、記録によると久慈川も二丈二尺(約6m60cm)も増水し、死者も出るなど、大子も甚大な被害を受けたという。
その洪水でお地蔵さんも流され、200m下流に埋まっていたのが後日発見された。
その後、明治27年に寄付を募り、お堂が建てられ、洪水の際に子供地蔵と一緒に埋まっていたことから、『子安地蔵尊』として祀られるようになった。
地蔵尊祭礼が行われる縁日(6月23日)には、「ダンゴ」を食べると良い子が生まれ、良い子が育つと伝えられ、遠くからも参拝に訪れるようになる。
お地蔵さんが現在の位置に遷座されたのは昭和40年のことで、それ以来、地元の方により祭礼は今日まで、大切に受け継がれてきました。
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マリリンもお参りできてよかった♪
写真:右=地蔵尊からの眺め。矢印の方向が道の駅への帰り道。
すぐそばを流れる久慈川河川敷で、毎年8月14日に大子地蔵尊祭礼(花火大会と灯籠流し)が開催されます。
このお祭りは、地蔵尊の縁日に子安安産祈願・水難供養のため灯籠を流したのが始まりといわれているそうです。
大子町には、袋田の滝や月待の滝、七福神巡り、鉾杉、久慈川の観光やな、日輪寺などなど見所がたくさんあるので、数日ゆっくり廻ってみたいなぁ。
・大子町観光協会HP
撮影:スマホカメラ(Xperia Z SO-02E)
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