帰り道(?)阿寒湖に立ち寄り、お世話になったNさんにご挨拶・・・のついでに(??)山ぶどう狩り!(≧∇≦)


葉っぱが赤く色づいている方が目立つし、何となく甘い実が生っているんじゃないかと思いがちなのですが、実はヤマブドウには雌木と雄木があり、葉っぱが紅葉していない(枯れたような感じ)方が雌なんだそうです。
美味しいヤマブドウの見分け方は、まずは日当りが好い場所に生えていて、茎が赤くなり、かつ霜が降りたくらいが甘味が増して収穫にはベストなタイミングなんだとか。


背の高〜いナラの木に絡み付いたヤマブドウ。Nさんは数年前から目をつけていたそうで(笑)、本日いよいよ収穫することに!
脚立をめいっぱい伸ばしても、まだ足りないくらい高い場所に生っているので、あとは木登りです。お気をつけて〜!


粒が大きくて立派なヤマブドウ! しかも甘い!
九州にもヤマブドウ(たぶん)が生えてるんですが、実は小さいし渋くて食べられないようなイメージが子どもの頃から刷り込まれてるので、もしかしたら違う種類なのか、もしくは九州では熟すほど育たないのかも?
むしろ蔓で籠を編んだり、という利用法の方が盛んなような印象です。
このヤマブドウ1本(おそらく)で大きめのレジ袋3つ分以上もありました。もちろん来年以降のために、全部は採りません。


山菜でも何でも、採るのは楽しいですが後の処理が大変(笑)
ヤマブドウも例外ではありません。小〜〜〜さいムシや葉くずがついてたりするので水洗いして、ひと粒ひと粒、房から外します。


この際に、軸が残ってはいけません。ジャムにするにしても果実酒にするにしても渋みが強くなってしまうので、ここは根気よく丁寧に、実だけを外します。たまに種が軸にくっついてしまうのですが、種自体はいいとしても、その周りを保護してるゼラチン状の果肉が一緒にはがれてしまうのが勿体ない!
Nさんにヤマブドウ酒もいただきました! 昨年に漬けたものと今年のと、2本も! ありがとうございます〜(*^人^*)
その中に、今日の収穫分も追加しちゃった★
ヤマブドウの果汁には皮膚がんの発症を抑制する効果がある他、ヤマブドウ果実の種子や皮に有効成分であるポリフェノール/天然の抗酸化成分が多く含まれており、糖尿病などの病気や老化の予防に大いに期待されているそうです。(ヤマブドウ - Wikipediaより)
撮影:Nikon D5100
2枚だけスマホカメラ(Xperia Z SO-02E)で撮った写真が紛れ込んでいます
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