2014年09月08日

ポンポン山トレッキング

川湯エコミュージアムセンター 手作りガイドマップ

和琴半島が不完全燃焼でモヤモヤしたので、突然ですが川湯のネイチャーガイド目黒さんに電話!
川湯エコミュージアムセンター】で待ち合わせて、センター員さん手作りのガイドマップを見ながら「どこに行こうか?」とご相談。
※エコミュージアムの外観写真を撮らなかったので、4年前の写真を掲載してますm(_ _)m

先日のモーターボート船長さんが「気持ち悪いから行きたくない」と言っていたポンポン山。その話をしたら、それは山が気持ち悪いのではなくて「熊が出そうで気持ち悪い」という意味だろうと。地元の方は、やはり熊情報に敏感です。

じゃあポンポン山にしよう!って決定。
軽登山くらいの感覚で、割と軽装でもOKですが靴はせめてスニーカー程度は履いて行った方が無難。あとはお決まりのおにぎり&飲み物+軍手とタオル(笑)

ポンポン山(1) ポンポン山(2)

川湯から砂湯に繋がっている屈斜路湖畔を走る道道52号線、その途中の仁伏温泉前から登山道が続いています。
調子よくスピードに乗ってるとうっかり見過ごしそうなくらい小さな看板に「ポンポン山 登山口」と書いてありました。「ホントにココ?」って細い砂利道に入ってすぐ、普通車5〜6台分くらいの駐車スペースがあり、そこから歩いてポンポン山を目指します。

ポンポン山(鬼クルミ) ポンポン山(3)

オニグルミがい〜っぱい落ちていました! これだけあればエゾリスに出会えそうだな〜って期待したものの、森はひっそり静まり返っておりました。鹿にも出会えず。

オニグルミは本州のクルミよりも殻が堅いのだそうです。ストーブの上に置いておくとパキっと割れるので、あとはナイフなどでこじ開けて、実を取り出す。外殻が分厚いので、見た目の割に中身が少ないのが難点(´・ω・`)

ポンポン山(4) ポンポン山(きのこ1)

この時季は、なにはともあれキノコですよ! キノコにょきにょき百キノコ撩乱ですよ!\(^o^)/
食べられるかどうかは分かりませんけど!(笑)

ポンポン山(5) ポンポン山(きのこ2)

キノコにとっては嬉しい湿気。雨上がりのため、ところどころ水たまりやぬかるみがあり足下が滑りやすかったです。

ポンポン山(6) ポンポン山(きのこ3)

写真を撮りながら、キノコにうつつを抜かしながら(笑)、林の中をずんずん歩く。道はなだらかで迷うような感じではないのだけど、まったく標識がないので目黒さんと一緒でよかった〜!(方向音痴なんです)

ポンポン山(7) ポンポン山(実)

ちょっとした沢になったところも。おそらく雪解けシーズンは川になってるんじゃないかな。
写真:右=右側の白い実@フッキソウは、このあと半透明になった頃に食べられるんだそうです。そこらじゅうに、い〜〜〜っぱい生えていました。

ポンポン山(8) ポンポン山(9)

少し開けてきました!
木陰で気づかなかったけどお天気もどんどんよくなり、森の上には青空、快晴になっています!

ポンポン山(10) ポンポン山(11)

ついにポンポン山に到着〜! 標高なんと・・・220m!(笑)

ポンポン山(12) ポンポン山(13)

岩肌から湯気がもうもうと噴出しています。周囲は熱気でモワっとしていて、立っているだけでじんわり汗ばんでくるほどです。
秋田県の玉川温泉みたいに、ここでむしろを敷いて寝転んだら天然の岩盤浴♪ 気持ち良さそう〜♪

ポンポン山(14) ポンポン山(15)

ここでお楽しみ、噴気孔クッキングぅ〜ヾ(*´▽`*)ノ
岩の割れ目や穴など噴煙が出ているところに手を当てて、熱っ!って1秒たりとも我慢できないような箇所を探して穴を掘り、そこに持参したジャガイモ、とうきび、卵を入れてフタをします。

岩だと思ってたら、実は硫黄分などの堆積物が覆い被さってできた粘土質の泥でした。これがもっと水分を含んでいれば「ボッケ」です。熱いはずです(;つД`)

ちなみに、こういうことは誰でも勝手にやっていいわけではありません。ネイチャーガイドの資格を持った方と一緒に安全を確保して行ってください。
蛇足ですがネイチャーガイドの資格がなくてもガイドを名乗っていいので、そこがガイドの質が問われるところですね。

ポンポン山(16) ポンポン山(ハッカ)

蒸し上がるまでは1時間ほどかかるので、この先の第2ポンポン山を目指します。
写真:右=ハッカの原種が密集して生えていて、かすかにハッカの爽やかな香りが漂っています。

ポンポン山(一人静) ポンポン山(まむし草)

写真:左=ヒトリシズカの群生。これだけあると、もはや「一人静」ではないような(笑)
写真:右=まむし草=テンナンショの実。北海道では珍しいそうです。我が家@山小屋の周りにイヤってほど生えてますが(爆)

ポンポン山(17) ポンポン山(18)

と〜っても気持ちの好い森林浴♪ ハイキング感覚です。

ポンポン山(20) ポンポン山(21)

第2ポンポン山に到着! ここは、それほど目に見えて噴煙を上げているわけではありませんが、やはり地熱で温かいです。

なぜ「ポンポン山」かというと、アイヌ語の「ポンポツヌ(小さく各所に吹き出す熱泉)」から来ているのと、この小高い丘の上でジャンプすると「ポンポン」というか「ぼふっぼふっ」というような感じで、やわらかい地面の中で音が反響して聞こえるから。
これは堆積物でできた小山の中でガスがたまって膨張しているせいではないかな? 第1ポンポン山の方が顕著です。

ポンポン山(22) ポンポン山(23)

よ〜く目を凝らすと、かすかに白い噴煙が揺らめいているのが見えます。冬には屈斜路湖も凍り、周囲の気温はマイナス30度にも達するのですが、ここだけは地熱が高いため雪も積もらず、ぽっかりと穴があいたような別世界なんだそうです。

そのため鹿などの野生動物も多く集まるのですが、厳しい冬の間に食料を得られず、ここで静かに生を終えるものも多いようで、あちらこちらに骨が散乱しています。
(ここに掲載している写真の中にも、よく見ると白い骨がたくさん写っています。まだ新しいものもありました。)

この更に奥にも第3ポンポン山があるらしいのですが、今日はここまで。
ポンポン山の誕生は、約2000〜3000年前とされているそうです。1年中鳴いているという、小〜〜〜さなコオロギ「マダラスズ」は見つけられませんでした。

ポンポン山(噴気孔蒸し) ポンポン山(25)

第1ポンポン山に戻って、お待ちかねのランチタイム〜♪ 噴気孔蒸しの出来上がりです! 熱々ホクホク!(´ω`*)
少し林の中に降りて涼みながら、持参した海塩でいっただっきま〜っす!
大地のパワーをぎゅっと凝縮した熱でふかした目黒さんちのトウキビ、ジャガイモからはジューシーな旨味がしたたり、卵にはかすかに硫黄の香りがしみ込んで、みんなすっごく美味しかった! たまらん(*´Д`*)

ポンポン山(26) ポンポン山(27)

帰りはスタスタ早いものです。
写真:左=蟻の巣! 当たり前ですが、蟻がい〜〜〜っぱい(´Д`|||) それでも、この木は生きています。
写真:右=こんな風に折れても尚、新しい枝をまっすぐ天に伸ばして葉を茂らせている木も。森の息吹、木々の生命力を感じました。

登山道入り口から第1ポンポン山まで、約1時間。スタスタペースの方なら往復1時間半くらいだと思われます。わたしたちは、ゆっくりのんびりしたので下山までのトータルは3時間でした(笑)

収穫したキノコ(1) 収穫したキノコ(2)

今日も戻ったら戦利品@キノコを後処理(≧∇≦) 綺麗に洗って下茹でまでして、ぜ〜んぶ持ち帰らせていただきました! 非常食ゲット★

目黒さん、今日も楽しいガイドをありがとうございましたヾ(*´▽`*)ノ

撮影:Nikon D60/スマホカメラ(Xperia Z SO-02E)

*屈斜路湖&川湯周辺に関する過去記事*
・2007年08月12日【写真で綴るサロマ湖〜美幌峠
・2007年08月13日【川湯に連泊
・2008年07月26日【お気に入り川湯温泉郷
・2010年09月02日【川湯エコミュージアム
・2010年09月06日【またまた川湯温泉
・2010年09月07日【川湯温泉街の食べログ
・2010年09月08日【川湯満喫1日ガイド
・2012年07月28日【ぐるっとパノラマ美幌峠♪
・2012年08月18日【川湯温泉駅
・2012年08月17日【藻琴山展望台〜川湯で渓流釣り
・2014年09月02日【川湯温泉街と、釣り体験。
・2014年09月04日【屈斜路湖・砂湯の周辺情報
・2014年09月05日【屈斜路湖・和琴半島 自然探勝路
・2014年09月06日【屈斜路湖・モーターボートで砂湯から和琴半島へ
・2014年09月07日【屈斜路湖・和琴半島の周辺情報


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posted by しう@SOTO at 22:43 | TrackBack(0) | 北海道
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