

去年もお世話になったNさんに、また今年もカヌーに乗せていただきましたヾ(*´▽`*)ノ
この寝坊助さんのわたしが早朝6時に集合! 阿寒湖の「滝口」から出発で〜す。


ここのところ天気があまりスッキリしないのですが、風がないのでカヌーにはちょうどいい。霧がかかって幻想的!


火山活動でできた阿寒湖、その地盤は溶岩だらけ。枯れ葉などが堆積して土となり、その下が岩だとは一見してわからないけど、湖の際や小島などは土が流れるから、よく分かります。
大きな岩をがっしり掴んでいるかのような木の根っこなど、植物のたくましさが垣間見えます。


こちらは植物の堆積物でできた浮き島。人工物(おそらく漁師さんが網をかけたりするもの?)も置いてあるので、人間が降り立っても沈まないみたい。試してみる勇気はないけど(´▽`;)


のんびり、ゆら〜り湖面散策を楽しみつつ約1時間。もう阿寒湖観光汽船のモーターボートが来た! 観光客の朝は早い。


手早くカヌーをクルマの屋根に乗せ、お次ぎはヒョウタン沼へ!(GoogleMapはこちら)
数日前、釧路(湿原展望台)から阿寒湖へ向かう途中、近道をしようと鶴居村からこの道道1093号を通るつもりで走っていたのだけど、ちょっと不安になってコンビニで確認したら「砂利道だし、とてもじゃないけど無理」と教えてもらって断念したのです。


ヒョウタン沼は特に看板も立ってないので、一見さんは入り口が分からないと思う。釣り人の間では有名みたいですが。
べた凪で湖面が鏡のよう! まさにカヌーにもってこい!・・・だけど、ここまでカヌーを持って来るのが大変。かなり急斜面だし、段差もあるし、二人では無理ということで断念・・・(T△T)


天気予報では午後から晴れるということだったので、回復を見込んで更に鶴見峠を目指します。
しかし、まだ8時前なんだよね〜・・・(´▽`;) ぜんっぜん、回復するどころか標高が上がって更に真っ白〜。
天気が好ければ、阿寒湖や雄阿寒岳が見えるのですが・・・。ここもまた宿題か。


帰り道、エゾシカがひょっこり現れました! 脅かさないように少〜しずつ近づいて激写★
おそらく今春に生まれた子鹿でしょう。好奇心旺盛のようで、草むらに隠れた後もこちらをじーっと伺っていました。


「まだ時間もあることだし、双湖台に行ってみっか」
何年ぶりか、たぶん5〜6年ぶりくらいに訪れたのですが、売店もトイレも閉鎖されていました。
手前に見える北海道の形っぽいのがペンケトー(川上の湖)、奧がパンケトー(川下の湖)。パンケトーは、ここからではチラっとしか見れません。実際にはパンケトーの方が何倍も大きい湖です。
阿寒湖周辺〜雄阿寒岳山麓あたりは釣りが盛んだしトレッキングコースもあるのでペンケトー・パンケトーまで歩いて行けると思っていたのですが、立ち入り禁止区域になっているのだそうです。
この後は双岳台に行くつもりだったのですが、トイレに行きたくなっちゃって(;つД`)
まぁ、この天気だし雲が低くて見えないんじゃないか、ってことで引き返しました。


無事にトイレを済ませ(笑;)「波がなかったらもう1回カヌーやるか」ってことでまた阿寒湖へ。今度は温泉街の西側あたり。
ですがご覧の通りの状態だったので、これまた断念。自然には適いません。
雄阿寒岳も、頂上付近は雲に覆われていました。
ここしばらく、ずーっと天気がよくないみたいなんですよね・・・。
撮影:Nikon D60
*参 照*
・阿寒湖観光ナビ
・阿寒ネイチャーセンター
*阿寒湖周辺に関連する過去記事*
・2007年08月20日【阿寒湖とアイヌコタン】
・2010年09月11日【写真で綴る、阿寒湖畔『森のこみち』】
・2010年09月10日【雌阿寒岳登山】
・2010年09月12日【阿寒湖温泉街を満喫】
・2010年09月13日【阿寒岳神社 例大祭】
・2010年09月13日【阿寒湖温泉街の食べログ】
・2013年10月09日【紅葉の阿寒湖カヌー&オンネトー】
・2013年10月10日【阿寒湖まりも祭り】
・2014年08月20日【阿寒湖まりも夏希灯】
・2014年08月22日【4年ぶり2度目の雌阿寒岳登山】
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