2017年09月03日

鮭釣りは長丁場

8月25日(金)、新冠から鮭釣りのため豊頃町に来ているSさんと合流。
一昨年ぶり2回目の鮭釣りに挑戦させていただくのです!

久しぶりなので、まずは投げ方(キャスティング)を練習しました。
18時近くになって「そろそろ仕舞おうか」という正にその時、Sさんヒット!ヾ(*´▽`*)ノ
これは期待できるぞ〜〜〜!

鮭釣り(2017/08/26) 鮭釣り(2017/08/26)

8月26日(土)、苦手な早起きをして9時までねばったけど釣果なし。諦めて、(Tさんファミリーとの待ち合わせ場所)襟裳へ向かう。

8月27日(日)Tさんファミリーとキャンプを楽しんだあと、8月28日(月)ふたたび豊頃町に戻る。
Sさん、5本も釣り上げてた!\(^o^)/

鮭釣り(2017/08/29) 鮭釣り(2017/08/29)

8月29日(火)曇り。
鮭釣りのメッカと呼ばれる大津≠ナも、今年はほとんど釣れていないらしい。
様子を見に来た釣り人は、たとえ数本でもここが釣れていると知って一人また一人と移動して来ます。
大津では場所取りが熾烈で、あとから行っても入り込めない雰囲気なのですが、ここは割と和気あいあいとしています。
(詳しい場所は伏せます、すみません)

鮭釣り(2017/08/30) 鮭釣り(2017/08/30)

8月30日(水)早朝からSさん1本! 幸先いいスタート♪
しかし、それっきり・・・。今年はホント、みんな釣れてないんです。多くても4〜5本。ボウズなんて人もザラにいます。

台風で海岸がめっちゃくちゃになった昨年は仕方がないとして、こんなに釣れないとはどうしたことか。
今年は遡上時期が1週間ほど遅れているとは言うものの、異常事態です。

鮭釣り(2017/08/30) 鮭釣り(2017/08/31)

8月31日(木)、すっかり空も秋めいてきました。
そして台風が近づいて来ました。
まして9月6日は満月なのです。大潮です。台風で風は強いは海が荒れるは、潮は引かないは・・・(´・ω・`)

9月01日(金)、Sさん夫妻が娘のように可愛がっているMさんが東北から渡道。
4日間を鮭釣りだけに賭ける!と意気込んで来たのに・・・台風が近づいてきているのだから、波が収まるはずもない。
天気はいいのに〜。せめてもと何度か竿を振ってみたけど、強風と高波で釣りは断念。台風15号め。

9月02日(土)、いったん浦幌に移動して、お洗濯や買い出し、クルマを軽く洗車。
Sさん達は帯広へ行ってクルマの修理。

9月03日(日)←イマココ。
夜のフェリーで帰るMさん。結局、豊頃町での鮭釣りは無理と判断。
仕事で新冠に戻っていたSママさんから「節婦(せっぷ)の方は波がない」と連絡があり、そちらに一縷の望みを託してSさんとともに出立しました!

わたしは浦幌で待機。ちょー快晴なのが悔しい〜。

それにしても鮭釣りって、大変!
竿やリール、竿立て、仕掛け、そしてエサ(手づくり)など基本的なことはもちろん、場所取りも重要。
夜が明ける前から来て、暗くなる前に撤収。その場を離れるときは竿立てを立てておいて、ロープを張ったりペンライトを点けておくなどして帰ります。

長年の経験者なのか、海岸沿いに小屋のようなものを建てて寝泊まりしながら釣りをしている方も多いです。
車中泊ももちろん。

でも近くにトイレもなし。男性は気にせず立ち●ョンしてるけど、女性はどうしてるんだ???
(ほとんど男性しかいませんが)
クルマを駐車しているところから場所取りしているところまで歩いて行くので、近くに停められないと荷物を持ち運ぶのもきついです。
晴れれば日焼けでヒリヒリ、潮風でベタベタ。

近くにお風呂もないから、浦幌または晩成温泉まで往復。ガソリン代もかかる、etc、etc・・・
何とまぁ、たくさんの手間ひまがかかってるんですよ。

釣れれば嬉しいけど、後処理も大変です。
真水も氷もないなか、エラを取って血抜きして、袋に入れて、Sさんの知人宅へいったん預かってもらって、3枚に下ろしたり冷凍してもらったり、送る場合は箱づめ、もちろん送料もかかります。

「ひょっとして、買った方が安いし早いんじゃ・・・?」

と思うけど、例年なら1日少なくとも2〜3本は釣れるはず。熟練の方なら2ケタ当たり前です。
あの引きの強い手応えといい、やっぱりやめられないのが鮭釣り。
「今年は釣れない」と言いながら、釣り人が続々とやってきます。

さぁ、台風一過。
キラキラした秋味をこの手で釣り上げるまでは、引き下がれない!?

撮影:Nikon COOLPIX P900/スマホカメラ(Xperia Z SO-02E)

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・2015年08月21日【鮭釣りシーズン到来!
・2015年08月31日【長かった、鮭釣りの日々。
・2017年08月24日【浦幌町を散策〜浦幌神社・浦幌町立博物館ほか

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タグ:釣り 眺望
posted by しう@SOTO at 22:03 | TrackBack(0) | 北海道

2017年09月07日

鮭釣り2017ひとまず終了

北海道での鮭釣り2017、後半です。
今年は全国ニュースになったくらい鮭が不漁で、釣り人たちも釣れる場所を探して右往左往しています。

鮭釣り(2017/09/04) 鮭釣り(2017/09/04)

9月04日(月)台風一過、豊頃町の海。すっかり砂浜の地形が変わってしまいました。
大きな流木がいくつも打ち上げられて、腰掛けるのにちょうどいいです(笑)

写真:右=可愛いマークがついたビンも流れ着いていました。栓がついてたけど中身は1/5くらいに減ってた。
持って帰ろうと思ってたのに忘れちゃって、翌朝にはなくなってた。
またどこかの海岸へと旅立ったのでしょう。

釣果の方は・・・アタリもなし。
周りを見渡しても、釣れて1人1本。釣れてない人の方が多いくらい。

月暈(2017/09/05) 月(2017/09/05)

9月05日(火)明日は満月。満月=産卵という安直なイメージがあって期待していたのだけれど、これまで周辺を含めて釣果はふるわず。
Sさんの友人から「●●(地名)は7〜8本釣れてるぞ」との電話があり、移動するか悩むSさん。
浜の長老からは「今日よくても明日いいとは限らない。場所を変えるものじゃない。」と教わっていたこともあって、二の足を踏んでいる様子。

わたしはとにかく、ただボ〜っと待つというのが苦手で、「何かできることはないか?」「他にやることはないか?」とじれったく思ってしまう。
ここにいても釣れるかどうかは判らない。現に、もう何日も釣れてない。魚影すら見てない。
(鮭がいれば水面を跳ねたり波間を泳いでいる姿が見える)

「わたしは移動したい」
その後押しでSさんも決断。教えてもらった場所はSさんの自宅方面だったこともあって、Sママさんも仕事終わりに駆けつけてくれました。

新しい場所で竿を出して場所とりをして、明日こそは釣るぞ! と士気をあらたにしました。
夜空には、お月様に暈が綺麗にまぁるく縁どられて期待もふくらむ(´ω`*)

鮭釣り(2017/09/06) 鮭釣り(2017/09/06)

9月06日(水)意外と釣り人でひしめき合うこともなく、平和な朝。
7〜8匹釣れたという場所は、左の写真でいうと奥の岬っぽく見える方で、そちらはビッシリらしい。

海岸の様子は、昨日までいた場所とはまったくうって変わって波も穏やか!
糸が流されることもないし、投げやす〜い♪

写真:右=砂浜には、カモメやキツネの足跡がいっぱいです。

鮭釣れた(2017/09/06) 鮭釣れた(2017/09/06)

朝8時、突如「竿、竿! 来てるぞ! 早く上げれ!」とSさん。見れば竿がグーンと曲がってる!
必死でリールを巻こうとするけど力が足りなくて、「絶対に竿を下げるな、糸を緩めるな」という指示のもと、とにかく竿を立てたまま後ろに下がる(笑)
一昨年は2匹も逃がしてしまったわたし。どんな無様でもいいのよ、バラさなければ!
(※バラす=魚が逃げる)

波間に鮭が見えたところで、Sさんが糸を直接ぐいっと引っ張って揚げてくれました。
念願の1本!!(≧∇≦)
偶然にも、自分でエサをつけて自分で投げた竿にヒットしてくれました。銀ギラ銀のメスでした!
やったよ〜、おとーさーん!!!(笑)

取材うけた 鮭釣り夕暮れ(2017/09/06)

Sさんがエラを取ってくれて、流木で作った「干し場」? に鮭を下げていたら、見知らぬ男性が声をかけて来ました。
釣り人は情報収集をしにあちこちに行くのでこういう場面は珍しくないのですが、格好が釣り人っぽくない。
メモをとっていたので「取材ですか?」と聞いたら、その通りでした。
来週木曜日発売の「週間つりしん」か「道新スポーツ」か「北海道新聞 夕刊」どれかに載るそうです(笑)

鮭釣り夕暮れ(2017/09/06) 鮭釣り夕暮れ(2017/09/06)

夕暮れ時、釣れることを期待していたけどアタリもなし。
満月は16時過ぎころでした。鮭は遡上していったでしょうか。

海岸にはモヤがかかって幻想的な風景。
釣り人は昼前にはみんな帰ってしまい、夕方狙いの人も数人しかいません。そこも豊頃町とは違います。
代わりに? カップルがデートを楽しんでいました。

鮭釣り夕暮れ(2017/09/06) カモメのこども

刻一刻と彩りが変化する海岸を眺めながら、また今日も終わりを迎える・・・。
かろうじで1本は釣れたものの、7〜8本にはほど遠く、やっぱり状況は日々変わるものですね。
まぁ周りも釣れてないのだから諦めもつきます。

この場所を教えてくれたSさんの友人Mさんも駆けつけてくれて、新しい仕掛けを作ってくれたり、釣り針も新調してくれたり、「がんばって釣りなよ!」って応援してくれました!
なんていい人なんだ(´ω`*)

9月07日(木)も早朝から頑張ったのですが・・・、さっぱり。
と〜っても穏やかな海。水平線の近くでは、引網・刺網(さしあみ)漁がはじまっています。
網が入ると釣れない、という人もいれば、逆に釣れるという人もいます。
その場所場所の状況にもよるのでしょうね。

例年は3ケタに達する勢いのプロ≠ニ呼ばれる方々でも今年は1ケタしか釣れてないと聞きました。
海水温がまだ高いのかも知れません。

夕方まで続ける予定でいたのですが、Sさんは明日からお仕事なので疲れを癒すためにも午前中で切り上げました。
Sさんのご自宅にお邪魔させてもらって、潮にまみれた互いのクルマを洗車したり、お洗濯したり、温泉にもゆっくり浸かって、足掛け2週間の労をねぎらい合いました。

10月初旬までは鮭釣りシーズンが続くと思われますが、わたしとしては紅葉シーズンが始まるので鮭釣りはとりあえず終了ということになります。
期待してくれた皆さまには申し訳ありませんm(_ _)m

鮭釣り2017お土産

釣り上げた鮭はSママさんが綺麗にさばいてくれて、イクラも「もう食べるだけ!」って状態にしてくれましたヾ(*´▽`*)ノ
白子もつけてくれて、お土産までいただいて、おとーさんにクール便で送りました。

Sさんご夫妻には何から何までお世話になり、ありがとうございました!!!


撮影:Nikon COOLPIX P900/スマホカメラ(Xperia Z SO-02E)

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・2015年08月21日【鮭釣りシーズン到来!
・2015年08月31日【長かった、鮭釣りの日々。
・2017年08月24日【浦幌町を散策〜浦幌神社・浦幌町立博物館ほか
・2017年09月03日【鮭釣りは長丁場

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2017年09月10日

ウトナイ湖で野鳥観察お散歩

2009年、道の駅【ウトナイ湖】が開館したことで知った方も多いと思います。
マガンやハクチョウの集団飛来地として有名で、日本初のバードサンクチュアリであり、日本で4番目のラムサール条約登録湿地でもあるウトナイ湖(国指定ウトナイ湖鳥獣保護区)。
道の駅から散策路をお散歩してきました。
(※今日の記事には2日ぶんの写真が混在しています)

道の駅ウトナイ湖(1) 道の駅ウトナイ湖(2)

写真:左=道の駅からすぐ、ウトナイ湖。
写真:右=車止めの雀ちゃん、今年も可愛いお洋服を着せてもらってました♪

道の駅ウトナイ湖(3) 道の駅ウトナイ湖(4)

写真:左=定住組の白鳥が寛いでいました♪
写真:右=ピンぼけしてて判りづらいけど、おそらくカルガモ。

道の駅ウトナイ湖(5) 道の駅ウトナイ湖(6)

写真:右=たぶんカワアイサ。

道の駅ウトナイ湖(7) 道の駅ウトナイ湖(8)

ここの白鳥は人間に慣れているのか、そっと近づくくらいなら逃げません。
小さいお子さんが好奇心で近寄っても、よほどのことがない限りじっとしています。

野生鳥獣保護センター(1) 野生鳥獣保護センター(2)

道の駅のお隣にある【野生鳥獣保護センター】(入館無料)。ジオラマやパネル写真、剥製などなどを展示しています。
無料の望遠鏡もあり、館内から野鳥観察ができます。

ちなみに「ウトナイ湖」の語源は、この湖を水源とする川に両岸からいくつもの小河川が合流するさまを背骨と肋骨にたとえたアイヌ語「ウッ・ナイ・トゥ」(あばら骨の川の沼)からきているそうです。

野生鳥獣保護センター(3) 野生鳥獣保護センター(4)

写真:左=現在、見ることができるであろう野鳥や動物などなど。
写真:右=ウトナイ湖散策路の案内図。

ウトナイ湖散策路(1) ウトナイ湖散策路(2)

【ハスカップの小径】からスタート。数年前にはここでシマリスと出会いました♪
あちこちから野鳥の声が聞こえ、森林浴にももってこいの遊歩道です。

ウトナイ湖散策路(3) ウトナイ湖散策路(4)

写真:左=鉄細菌と呼ばれるバクテリアが赤く染めるオタルマップ川。
写真:右=ミゾソバ/エゾリンドウかな?

ウトナイ湖散策路(5) ウトナイ湖散策路(6)

写真:左=散策路には、湖沿いに展望テラスが点在しています。
写真:右=分かれ道には必ず案内板が立っているので、わたしのような方向音痴でも迷うことなく歩けます(笑)

ウトナイ湖散策路(7) ウトナイ湖散策路(8)

写真:左=千歳空港から近いので、上空には飛行機がひっきりなしに飛んでいます。
写真:右=漁をするような船もありました。

ウトナイ湖散策路(9) ウトナイ湖散策路(10)

写真:左=【ウトナイ湖サンクチュアリネイチャーセンター】駐車場に出ました。国道36号線からクルマで来ることができるんです。

写真:右=ちなみに【キツツキの小径】は、だいぶ利用されていないようで熊笹で覆われていました。

ウトナイ湖散策路(11) ウトナイ湖散策路(12)

写真:左=樹々に隠れるように建つ【ウトナイ湖サンクチュアリネイチャーセンター】(入館無料)。
写真:右=こちらの2階からも観察できます。畳敷きで、妙に寛げる空間となっています。

ウトナイ湖散策路(13) ウトナイ湖散策路(14)

写真:左=引き続き、散策路へ。巣箱を発見!・・・何か木屑?葉っぱ?が詰め込まれてるような?
写真:右=タスオ池は、もはや池ではなくなっていました。

ウトナイ湖散策路(15) ウトナイ湖散策路(16)

写真:左=森の中には野鳥が好みそうな実がたくさん! ノブドウもある〜♪
写真:右=美男葛かな?

ウトナイ湖散策路(17) ウトナイ湖散策路(18)

こういうのも食べるのかな。

ウトナイ湖散策路(19) ウトナイ湖散策路(20)

【草原の観察小屋】に到着。
カメラを固定できる台がありました。窓は閉めて帰ります。

ウトナイ湖散策路(22) ウトナイ湖散策路(21)

写真:左=この観察小屋ができるまでを紹介してありました。
写真:右=観察小屋からの眺め。湖が遠くにチラっと見えます。

ウトナイ湖散策路(23) ウトナイ湖散策路(24)

写真:左=【シマアオジの小径】から【イソシギのテラス】へ。テラスの脇から踏み痕が見えたから「まぁた、誰か撮影するために湿原に入ったんだな」って思ったら、ちゃんと階段があった。疑ってスミマセン。

写真:右=【湖岸の観察小屋】に続いていました。ここの内部にも細長い窓がありますが、カメラ台はありませんでした。

ウトナイ湖散策路(25) ウトナイ湖散策路(26)

写真:左=【湖岸の観察小屋】からの眺め。個人的には、ここからの眺めが一番好き。
写真:右=アオサギがいました(*´▽`*) そ〜っと、抜き足差し足忍び足で、パクっと小魚を捕まえている様子が観察できました!

ウトナイ湖散策路(27) ウトナイ湖散策路(27)

写真:左=遊歩道は半分くらい木道です。紫の花はサワギキョウかな?
写真:右=チョウチョもたくさん飛んでます♪

ウトナイ湖散策路(28) ウトナイ湖散策路(29)

【イソシギのテラス】に戻ったら、今度はダイサギに出会いましたヾ(*´▽`*)ノ
こちらも仕草はアオサギと同じです。補食する時、首がにょ〜〜〜ん!と伸びるのを見てると飽きない(笑)

マガンやハクチョウが飛来するのは9月下旬〜10月くらいからだそうです。

ウトナイ湖サンクチュアリ

撮影:Nikon COOLPIX P900



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・2013年10月11日【鵡川のシシャモ・大豊寿司
・2014年07月11日【鵡川のシシャモとラーメン秀来
・2015年07月06日【4泊5日、食い倒れな日々・・・
・2015年07月09日【おうまの一生

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2017年09月11日

清らかな水が湧く千歳神社

千歳には何回も訪れていながら、はじめての参拝となった【千歳神社】(リンク先は北海道神社庁)。

千歳 青葉公園マップ 千歳市図書館

写真:左=青葉公園の案内図。千歳神社は載っていません。
写真:右=ロータリーの向こうに千歳市図書館。

カーナビに載ってなかったので、GoogleMap@ケータイアプリで検索。【青葉公園】の中にあるようです。
アプリが示す通りに行ったものの駐車場がどこなのかも判らず、とりあえず公園の駐車場に停めて地図を確認。
・・・千歳神社が載ってない(´Д`;)

通りすがりの人に聞いて、歩いて行って来ました。
それが神社境内の横手に出てしまったようで、参拝順序があべこべになってしまったのですが(;つД`)ブログでは順番を調整してお送りします。

千歳市青葉公園(忠魂碑) 千歳市青葉公園(トクサ)

写真:左=ロータリーから見た、忠魂碑。ここから歩いて行きました。
写真:右=森の中には「トクサ」が一面に生えていて、ここが元は湿地帯だったことを物語っています。

千歳地方は、かつてはアイヌ語で「大きな窪地/大きな沢」または「谷」を意味する「シコツ」と呼んでいたそうです。
すぐそばを支笏(しこつ)湖を水源とする千歳川が流れていますから、渓谷のような感じだったのかも知れません。

鎮守の森一帯は、千歳市指定保存樹林となっています。

千歳神社(筆塚) 千歳神社(道祖神)

写真:左=【筆塚】。習字や絵画などで使用した古い筆を納めてあるらしい。
筆に感謝するとともに、更なる上達を願う場所です。

写真:右=神社境内および周辺には、道祖神が至る所に安置されていました。

余談ですが神社の周辺には野鳥がたくさん生息しています。エゾリスやシマリスもいるようです。かなり活動的で、なかなか写真に撮れませんでした・・・。

千歳神社(ろうさん) 千歳神社(ろうさん大樹)

裏参道にある「ろうさん」と書かれた石碑。
アイヌ語で「ここより開けていく処」「川や海に抜けていく道」を意味するのだそうです。

ちなみに「千歳」という地名はアイヌ語由来ではありません。
石狩平野の中心部に当たるシコツには太平洋からウトナイ湖、美々川を遡って分水嶺を越え、千歳川から石狩川を経て日本海へと至るルート「シコツ越え」があり、万治元年(1658)には現在の千歳神社がある場所に志古津(しこつ)弁天小社が造営されました。
文化2年(1805)に当時のシコツ場所担当だった箱館奉行調役並 山田鯉兵衛嘉充(やまだ りへい よしみつ)が、シコツは「死骨」に通じ縁起が悪いとして箱館奉行 羽太正養に新しい川の名を依頼し、羽太はシコツの地に多くのタンチョウが生息していたことから「鶴は千年、亀は万年」の故事にちなんで「千歳川」と改名し、これが千歳の地名の語源となりました。
千歳市 - Wikipediaより)

千歳神社(鳥居) 千歳神社(狛狐)

写真:左=坂道を下りたら、Uターンする感じで鳥居をくぐります。

写真:右=狛犬ではなく狛狐さんが守っていました。
向かって左の狐さんは稲穂を銜えているようです。右側の狐さんには、お腹と背中に子狐が寄り添っています! こんな可愛い狛狐さん、初めて見ました(´ω`*)

千歳神社(総門) 千歳神社(本殿)

写真:左=重厚で迫力ある総門。
写真:右=こちらが境内と本殿です。

御祭神は、豊宇気比売大神(豊受姫大神/とようけひめのおおかみ)と伊智伎志摩比売大神(市杵島姫命/いちきしまひめのおおかみ)。
トヨウケビメは五穀豊穣、「食」を掌る神様で、イチキシマヒメ(宗像三女神の一柱)は水の神様です。

狛犬ではなく狛狐だったのは、お狐様がトヨウケビメと同じく穀物・農業の神・稲荷神の神使だからでしょうか。
稲荷神 - Wikipedia

千歳神社の由緒は千歳神社 - Wikipediaと神社よりいただいた由緒書きとを合わせると、以下のようになります。
万治元年(1658)に弁天堂(志古津弁天小社/のちの釜加~社)が建立され、享和3年(1803)には京都伏見より稲荷大明神を勧請し、箱館奉行の役人である高橋治太夫により【思古津(しこつ)稲荷大明神】(千歳神社の前身)が建立される。
鮭漁が盛んになるにしたがい文化2年(1805)に弁財天が勧請される。このとき祀られた御厨子の裏には、時の箱館奉行により千歳と改称された由来が書かれている。
明治8年(1875)に主祭神を豊宇気比売命として郷社に列し、大正6年(1917)には社名を稲荷神社から千歳神社と改める。
昭和51年(1976)、現社殿を造営。

2017/09/11の日暈 千歳神社(日暈)

ちょうど参拝中、上空に素晴らしくハッキリと真ん丸な日暈(ハロ)が出現しました!ヾ(*´▽`*)ノ
誰ですか「天気が下り坂なのを示す気象現象」とか夢のないことを言うのは(笑)
このタイミングで美しい日暈が見れて幸せ♪

千歳神社(幸井の水)

ふたたび鳥居の外へ戻って、神社境内の森の下、社務所脇にある【幸井(さちい)の水】をいただきました。
地下57mから湧き出しているそうで、「萬古の生命を湛える清めの水」と呼ばれ、支笏湖カルデラの伏流水と考えられています。
とても澄んだ、すっきりとした味わいの神水です。


社務所で御朱印をいただいているときポスターを見て、ちょうど9月1日〜3日に千歳神社秋季例大祭が執り行われたばかりだったと知りました。
毎年、曜日に関係なく9月1日〜3日に開催され、お祭りの3日間には参道や青葉公園に300もの露天・出店が並ぶそうです!

このあと用事があったので急ぎ足になってしまったのが心残り。
【フレトヒのチャシ(砦)】に関することとかも知りたいし、また時間をゆっくりとって再訪問したいです。


撮影:Nikon COOLPIX P900/スマホカメラ(Xperia Z SO-02E)※魚眼レンズ着用



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*近隣に関連する過去ブログ記事*
・2012年08月27日【北海道三大密湖・オコタンペ湖
・2017年09月10日【ウトナイ湖で野鳥観察お散歩

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2017年09月13日

しとしと雨のなか、上川神社へ参拝

一昨日、千歳で見事な日暈がお目見えして喜んでいましたが、「天気が下り坂になる予兆」という気象光学どおり、翌日から雨。
移動日にして、あとは道の駅【あさひかわ】でお仕事をしていたのですが2日目も雨だからって車内でじっとしているのも飽きてしまいます。

雨が止んでからと思っていたけど、道の駅から約2kmとほど近い【上川神社】へ参拝することにしました。
千歳と同じく旭川にも何度も訪れておきながら、上川神社へは初参拝です。

上川神社(01) 上川神社(02)

写真:左=手水舎。
写真:右=もみじが色づき始めていました。

あいにくの小雨でしたが、しとしとと雨に洗われた空気は澄んでいて気持ちが好いです。

上川神社(03) 上川神社(04)

写真:右=鳥居の向こうに本殿が見えます。

この鳥居前で写真を撮っていたら、左側のエゾマツの根元に動く陰・・・、エゾリスです!
しばし見つめ合って、ハッ!Σ(・_・)写真を撮らねば!
と思ったら向こうもハッ!と我に返ったように一目散に横切って林の中に消えてしまいました。カメラ、間に合わず・・・(ToT)

上川神社(05) 上川神社(06)

写真:左=鳥居を正面にして左側の脇に、小さな鳥居があったのでくぐって行ってみました。
写真:右=どうやら境内の脇(裏)を通って駐車場に繋がっているようなので、境内へ引き返しました。

上川神社(07) 上川神社(08)

写真:左=上川離宮予定地の碑。
写真:右=神社一帯は「神楽岡公園」となっていますが、その「神楽岡」という地名が示す土地は、かつては大規模なものでした。
そして、皇居や王宮とは別に設けられた宮殿である「離宮」の建設計画が持ち上がったことがあるのです。
上川離宮 - Wikipedia

明治22年(1889)12月28日、この神楽岡の地に離宮を建てることが内閣で決定し、この一帯は世伝御料地となりました。明治44年(1911)には皇太子であった大正天皇が神楽岡に行啓せられ開拓が進む上川地方をご覧になられました。(上川神社公式サイトより)

以前、上川町にある【大上川神社】を紹介した記事(2017年08月03日【上川町で、ひと休み(大上川神社とご当地グルメ)】)で、上川町にある神社よりも先に、ここ旭川の神社が「上川」神社を名乗ったと書きましたが、その理由が離宮計画にあるのかも知れません。「上川」という名が、ここに付いた訳ですから。
神社名は地名が冠されることが多いのに、旭川に鎮座する神社が「上川」を名乗ったのは、やっぱり天皇家の離宮建設という一大プロジェクトが要因でしょうね。

上川神社(09) 上川神社(10)

写真:左=昭和41年(1966)太宰府天満宮よりご分霊を勧請した旭川天満宮。撫で牛さんもいます。
写真:右=岩の上に松の幼木がすくすく成長中。

上川神社(11) 上川神社(12)

写真:左=上川神社本殿です。とても大きく、背が高いように感じました。
写真:右=意匠が素敵です.。・:*:・°`☆、。・:*:・°

御祭神は、天照大神(あまてらすおおみかみ)、大己貴大神(おおなむちのおおみかみ)、少彦名大神(すくなひこなのおおみかみ)。

明治26年(1893)上川地方開拓守護・旭川の鎮守として、義経台と呼ばれた現在の旭川駅付近の高台(現在の宮下通4丁目から7丁目)に天照皇大御神をお祀りしたのが始まりです。
明治31年(1898)に神社を6・7条通8丁目に、同35年(1902)宮下通21丁目に遷座。
大正12年(1923)県社に昇格。
大正13年(1924)、実現には至らなかったものの上川離宮の建設が計画され皇室御領地となっていた現在地に移転、今に至る。
上川神社 - Wikipedia

上川神社(13) 上川神社(14)

写真:左=注連縄もしてないし、ご神木というわけではないですが気になったミズナラ。
写真:右=鎮守の森のあちこちにキノコがニョキニョキ。左側のキノコ、遠目に見たら「しめじか!?」ってワクワクしちゃった(笑)


撮影:Nikon COOLPIX P900



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・2012年07月17日【比布(ぴっぷ)神社
・2013年07月25日【予定変更・当麻鍾乳洞
・2013年10月04日【男山・酒造り資料舘
・2017年08月03日【上川町で、ひと休み(大上川神社とご当地グルメ)

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タグ:神社
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2017年09月14日

紅葉がひろがる裾合平へ

日本一早い紅葉を見に大雪山系・裾合平(すそあいだいら)へトレッキングしてきましたヾ(*´▽`*)ノ
お時間があれば是非、約2ヶ月前の写真(2017年07月26日【写真で綴る大雪山系・裾合平】)と見比べてみてください。

・・・なんて楽しげにスタートしましたが、実際は13日の夕方から【旭岳ロープウェイ】手前の市営駐車場で曇天を眺めつつ、まんじりと朝を迎えました。
早朝、小雨の音が屋根を通じて聞こえてきます。とりあえず登山準備をして8時半頃にクルマを出たものの、まだ霧雨。
ロープウェイ乗り場の改札前で、真っ白なライブカメラの画面を見ながら「どうしようか迷う」とSNSでつぶやいた直後、パァっと薄日が射した!
これは「とにかく行ってみろ」という合図に違いない!と、お得意の零感(れーかん)を都合よく解釈し、ダメで元々!と行く決意をしました。

裾合平2017紅葉(01) 裾合平2017紅葉(02)

写真:左=ロープウェイの中から姿見の池駅方面を撮影。
写真:右=姿見の池駅のトイレから撮影(笑)

ロープウェイに乗って「姿見の池」駅に着く頃には、うっすらと霧が晴れてきました。
紅葉は申し分ないコンディションです!

裾合平2017紅葉(03) 裾合平2017紅葉(04)

ガスって真っ白だった姿見の池周辺も霧が晴れてきて、旭岳がお目見えしました!

裾合平2017紅葉(05) 裾合平2017紅葉(06)

ナナカマドの紅葉、チングルマの白い綿毛が見事です!(*´▽`*)
晴れていれば綿毛がもっとフワっと白く輝くのですが・・・。

裾合平2017紅葉(07) 裾合平2017紅葉(08)

視界ゼロだったのが嘘のよう、逆さ旭岳も見れました♪
赤くツヤツヤなコケモモの実、ウラシマツツジも色づきはじめています。

裾合平2017紅葉(09) 裾合平2017紅葉(10)

エゾオヤマリンドウは霜にやられてしおれてしまったものが目立ちましたが、まだまだ耐え抜いて咲くばかりの蕾も同じくらいたくさん控えています。

裾合平2017紅葉(11) 裾合平2017紅葉(12)

写真:左=ガンコウランもたくさん実をつけていました。
写真:右=旭岳と、チングルマの綿毛が織りなす風景。

裾合平2017紅葉(13) 裾合平2017紅葉(14)

写真:左=コケモモの実。水滴が瑞々しさを演出します♪
写真:右=シマリスのものと思われる食痕。あちこちにたくさん落ちていたのですが、シマリス本体には巡り会えず・・・(T_T)

裾合平2017紅葉(15) 裾合平2017紅葉(16)

どうにか天気も持ちこたえてくれつつ、だんだんと紅葉スポットへと近づいてきました!

裾合平2017紅葉(17) 裾合平2017紅葉(18)

写真:左=植生復旧のため、麻袋などで地面を補強する活動がなされています。木道を離れて歩くのはやめましょう〜。

裾合平2017紅葉(19) 裾合平2017紅葉(20)

この日はホシガラスをたっくさん見ました!
何度も目の前や頭上を飛んで行って、なかなか写真に収まってくれないことにヤサグレていたのですが(笑)
紅葉をバックにハイマツに止ってくれたり、水たまりで水を飲んでいるところを撮ることができました!( ´艸`)

裾合平2017紅葉(21) 裾合平2017紅葉(22)

さぁ〜、いよいよ紅葉のビューポイントが迫ってきました!!

裾合平2017紅葉(23) 裾合平2017紅葉(24)

まだ山肌には雪渓が残っている箇所もありますが、このまま初雪を迎えることになりそうです。

裾合平2017紅葉(25) 裾合平2017紅葉(26)

分岐点に到着しました!今日は間違えずに右側(間宮岳方面)に行くぞ!(笑)

裾合平2017紅葉(27) 裾合平2017紅葉(28)

なんと晴れ間も見えました!ヾ(*´▽`*)ノ
やっぱりお天道様が照らすと、よりいっそう艶やかになりますね!

裾合平2017紅葉(29) 裾合平2017紅葉(30)

しばし裾合平の紅葉をご堪能ください〜.。・:*:・°`☆、。・:*:・°`

裾合平2017紅葉(31) 裾合平2017紅葉(32)

360度、絶景です(*´▽`*)

裾合平2017紅葉(33) 裾合平2017紅葉(34)

何と言っても、見渡す限り、この場にいるニンゲンは わ た し だ け!ヾ(*´▽`*)ノ

裾合平2017紅葉(35) 裾合平2017紅葉(36)

あまりに氣持ちがよくなっちゃって、歌なんか唄っちゃったりして♪

裾合平2017紅葉(37) 裾合平2017紅葉(38)

紅葉の大海原を満喫しました(*´▽`*)

裾合平2017紅葉(39) 裾合平2017紅葉(40)

幸い雨にたたられることなく姿見の池〜裾合平までトレッキングすることができました。
戻ったのは15時頃で、ちょうど姿見の池駅(ロープウェイ乗り場)が見えたあたりで雨が降り出して、ついには本降りになりました。

レインウェアを持ってきていたからよかったけど、折りたたみ傘を置いてきたのは失敗だったな〜。
小雨程度、しかも日帰りなら傘の方が手軽です。
ぬかるんでいるところも多かったので、登山靴か雨靴だと完璧ですね!
あとは、台風が直撃しないことを祈ります(-人-)

撮影:Nikon COOLPIX P900/パノラマのみスマホカメラ(Xperia Z SO-02E)


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*大雪山系に関連する過去ブログ記事*
・2013年07月24日【写真で綴るカムイミンタラ・旭岳編
・2013年07月26日【写真で綴るカムイミンタラ・黒岳編
・2013年07月28日【層雲峡あれこれ
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・2013年08月02日【銀泉台トレッキング
・2013年08月04日【高原温泉沼めぐり(不完全燃焼)
・2013年09月27日【大雪山・赤岳 銀泉台の紅葉
・2013年09月28日【大雪山 高原温泉沼の紅葉
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・2013年10月03日【天人峡・羽衣の滝 滝見台と森の神様
・2014年07月30日【大雪山・黒岳〜石室〜御鉢平
・2014年08月03日【大雪山・旭岳 神々が遊ぶ庭
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・2014年08月05日【旭岳ロープウェー周辺の遊歩道を散策
・2014年09月12日【天気待ちの3日間、雨の銀泉台へ。
・2014年09月20日【黒岳で奇跡が起きた
・2014年09月21日【高原温泉沼の紅葉は今年も見事でした
・2014年09月22日【雨に降られて〜愛山渓・沼の平の紅葉
・2014年09月24日【紅葉の大雪山旭岳・姿見の池コース
・2014年09月25日【紅葉の大雪山系・天人峡
・2015年09月17日【大雪山系・銀泉台の紅葉2015
・2015年09月18日【愛山渓〜沼の平の紅葉、今年も天候に恵まれず。
・2015年09月19日【層雲峡ビジターセンター
・2015年09月21日【大雪山・初の縦走!銀泉台〜黒岳
・2015年09月22日【層雲峡・大雪山写真ミュージアム
・2015年09月23日【高原温泉沼めぐり・初めて一周しました!
・2017年07月21日【やっと出会えたナキウサギ・然別風穴地帯
・2017年07月26日【写真で綴る大雪山系・裾合平
・2017年07月28日【層雲峡で、ひと休み(前編)
・2017年07月29日【層雲峡で、ひと休み(後編)
・2017年07月31日【大雪高原 旭ヶ丘・森のガーデン
・2017年08月01日【層雲峡 渓谷火まつり

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2017年09月15日

上川神社・秋の講社大祭〜神楽舞奉納

14日、悪天候のなか裾合平に行くかどうか迷っていたのには訳がありました。
いつもなら翌日にずらすことを選ぶのですが、そうできなかったのは前日(13日)に参拝した上川神社で、15日に神楽舞奉納があることを知ってしまったからなのです。

登山を翌日にずらすということは、神楽舞を観ることができない、ということになります。
「有名な神事でもないし、別にいいじゃないか」と言われるかも知れません。現に、見送ってきたお祭りもあります。
でもなぁ〜、う〜ん、観たいんだよなぁ〜・・・という葛藤があったのです。

結果、意を決して裾合平まで紅葉を見に行って、晴天には恵まれなかったけど雨に見舞われることもなく無事に下山することができました。
そして、15日・・・快晴のなか、ふたたび上川神社へ行ってきました!

上川神社 秋の講社大祭(01) 上川神社 秋の講社大祭(02)

七五三にはまだ早いけど千歳飴を持った晴れ着の女の子や、赤ちゃんを連れたご家族とか、神様が喜んでいるのが想像できるような光景に出会いました(´ω`*)

上川神社 秋の講社大祭(03) 上川神社 秋の講社大祭(04)

10時きっかりに拝殿内で始まった豊栄舞。撮影していいものか判らなかったので、じっと観劇させていただきました。
知らずにか参拝しに来られた方々も、誰も我先に割り込んで観たり写真を撮ったりする人は一人もいませんでした。

13時からの神楽舞奉納までは行事は何もないということで、境内をぶらぶらお散歩することに。

上川神社 秋の講社大祭(05) 上川神社 秋の講社大祭(06)

カリカリカリ・・・という音がするので見渡してみたら、何とエゾリスちゃんがお食事中ではないですか!ヾ(*´▽`*)ノ
慌ててカメラを構えてズ−−−ムイン!!

上川神社 秋の講社大祭(07) 上川神社 秋の講社大祭(08)

エゾリス的には、こちらを警戒しているのでしょうが、カメラ目線がほとんどでウハウハでしたヾ(*´▽`*)ノ
実は餌場があって、完全な野生とは言い難いのですが・・・それでも必ず見られる訳ではないのだから、有り難く遭遇に感謝しました♪

上川神社 秋の講社大祭(09) 上川神社 秋の講社大祭(10)

お昼ご飯を食べて、13時前にふたたび神社境内に赴いたら・・・何と今度はキタキツネちゃんに遭遇!!
本殿のすぐ前の松の木の下で、の〜んびりカキカキしながら寛いでいました。
その表情といい、優雅な仕草といい、こちらも和みました〜(´ω`*)

上川神社 秋の講社大祭(11) 上川神社 秋の講社大祭(12)

さぁ、神楽舞のはじまりです。誰でも本殿内に入って観覧していいとのことで、わたしも間近に観させていただきました。
撮影もOKでした!

まずは「浦安の舞」。
昭和15年(1940)11月10日に開かれる「皇紀二千六百年奉祝会」に合わせ、全国の神社で奉祝臨時祭を行うにあたり祭典中に奉奏する神楽舞を新たに作ることが立案され、当時の宮内省楽部の楽長である多忠朝が国風歌舞や全国神社に伝わる神楽舞を下地に作曲作舞した神楽舞。
浦安の舞 - Wikipediaより)

上川神社 秋の講社大祭(13) 上川神社 秋の講社大祭(14)

続いて「豊栄舞」。
1950年に越天楽と風車(東儀和太郎 作曲)で構成した曲に臼田甚五郎 作詞の歌詞を付けたものであり、楽曲は神社本廳の神社賛歌に指定されている。
女性が舞うことを前提にしたため乙女の舞とも呼ばれる。
装束は白拍子に似た水干に緋袴が正式とされるが千早の場合が多い。
使用する楽器は笙・篳篥・龍笛・楽琵琶・箏・鞨鼓・楽太鼓・鉦鼓・笏拍子。採物は紅白の布帛を付けた榊を用いるが、四季折々の花などを用いる場合もある。
近代に作られた神楽 - Wikipediaより)

上川神社 秋の講社大祭(15) 上川神社 秋の講社大祭(16)

伊勢神宮の五十鈴川に思いを馳せる「五十鈴の舞」。
越殿楽今様の歌詞に、旭川市の鎮守・上川神社の初代楽長筒井貴孝氏が振付けした神楽舞で、上川管内を中心に各神社の祭礼などで舞われている。
上川神社例大祭 五十鈴の舞 - YouTubeより)

上川神社 秋の講社大祭(17) 上川神社 秋の講社大祭(18)

大黒様がコミカルな動きで「福の種まき」(餅まき)!。・。・°★・。・。☆・°・。・°(*⌒▽⌒*)/。・。・°★・。・。☆・°・。・°
紅白の餅や飴を振る舞ってくれました〜!

上川神社 秋の講社大祭(19) 上川神社 秋の講社大祭(20)

お次は打って変わって激しい動きの獅子舞。
剣を使った舞に・・・

上川神社 秋の講社大祭(21) 上川神社 秋の講社大祭(22)

傘を使った舞

上川神社 秋の講社大祭(23) 上川神社 秋の講社大祭(24)

剣と棒術の舞、と3種類を立て続けに披露!
この獅子舞は「獅子舞」と言いながら最後には必ず獅子が負けるというパターンとなっております・・・。

とってもダイナミックな舞いで、演者は息切れしそうになりながらも懸命に魅せてくれました!

上川神社 秋の講社大祭(25) 上川神社 秋の講社大祭(26)

神楽舞のあとは、猿まわしの旅一座がはるばる山口県周防(すおう)からやってきました!
猿まわしの本来の職掌は、牛馬舎とくに厩(うまや)の祈祷にあった。
猿は馬や牛の病気を祓い、健康を守る力をもつとする信仰・思想があり、そのために猿まわしは猿を連れあるき、牛馬舎の前で舞わせたのである。
大道や広場、各家の軒先で猿に芸をさせ、見物料を取ることは、そこから派生した芸能であった。
猿まわし - Wikipediaより)

上川神社 秋の講社大祭(27) 上川神社 秋の講社大祭(28)

お猿さんの名前は「たまき」くん。本日すでに幼稚園で公演を終えてきたので本人(猿)は「今日の仕事は終わった」と思ってる(笑)

写真:左=お昼寝していたところを起こされて不機嫌MAX!
写真:右=ほぉ〜ら、機嫌なおして〜♪

「お猿さんを恐怖や暴力で言うことを聞かせるのではない」というトレーナーさんとの信頼関係はバッチリです♪

上川神社 秋の講社大祭(29) 上川神社 秋の講社大祭(30)

写真:左=たまきくん、葉っぱを口元に「では、あっし、ドロンします」(笑)
写真:右=輪っかはくぐるものなんだよ〜、遊び道具や噛むものじゃないんだよぉ〜(;つД`)

トレーナーさんの口上もなめらかで、芸はしなくても飽きさせません。さすがプロ!

上川神社 秋の講社大祭(31) 上川神社 秋の講社大祭(32)

何だかんだ言ったって、ちゃんと芸はしますよぉ〜っと!

写真:左=輪っかくぐり、1段!
写真:右=つづいて2段! どんなもんだいっ!!

上川神社 秋の講社大祭(33) 上川神社 秋の講社大祭(34)

わぁ〜〜〜い、やったねたまきくん、さっすがぁ〜〜〜( ^▽^)ノ.。・:*:・°`☆、。・:*:・°`
「これがホントの猿まわし=`」(笑)

境内は(たまきくんにとっての)誘惑がいっぱいで、足下も砂利だからジャンプするのとか不利だったようですが、見学者みんな満足の演技を披露してくれました♪
神様もきっと喜ばれたことでしょう(´ω`*)

撮影:Nikon COOLPIX P900



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・2012年07月17日【比布(ぴっぷ)神社
・2013年07月25日【予定変更・当麻鍾乳洞
・2013年10月04日【男山・酒造り資料舘
・2017年08月03日【上川町で、ひと休み(大上川神社とご当地グルメ)
・2017年09月13日【しとしと雨のなか、上川神社へ参拝

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2017年09月19日

旭川で台風一過を待つ

道の駅【あさひかわ】を拠点として、台風18号が過ぎるのを待ちました。

道の駅あさひかわ うまたま

写真:左=道の駅【あさひかわ】は大人気スポット。旅行者のみならず地元のクルマも多いです。

写真:右=今年の大発見(?)半熟玉子「うまたま」! 煮卵好きだし、さらに半熟となれば言うことなし!
1袋5個入り540円というのも嬉しい。一人なのに2袋も買っちゃった!(≧∇≦)

上川神社(記念品とお餅) お餅を焼く

先日の上川神社のお神楽(2017年09月15日【上川神社・秋の講社大祭〜神楽舞奉納】)でゲットしたお餅、1個は当日そのまま食べて、残り2個は焼いて食べました♪
ふっくらフワフワもちもちで美味しかった〜(*´▽`*)

杜のSPA神楽

入浴は、道の駅から約2kmほどの【森のSPA神楽】。上川神社有する神楽岡公園の近くです。
設備が綺麗で、湯種も薬草湯・モール湯(再現)・備長炭湯・シルクの湯(超微細気泡)などなど豊富です。

お隣の【旬鮮かぐら】の看板が、いかにも美味しそうなメニュー目白押しで気になった〜〜〜!
ひとりで入店する勇気がなかった(T_T) 飲んだら運転できないし・・・(飲まないという選択はない)

つりしんに載った

先月末から今月初旬まで鮭釣りをしていたのを覚えていますか? そして取材を受けたのを覚えていますか?
わたしはすっかり忘れておりました(爆)

・2017年09月03日【鮭釣りは長丁場
・2017年09月07日【鮭釣り2017ひとまず終了

毎週木曜日発売と聞いていたので、もう店頭にはないかもな〜と月曜日になってコンビニで探してみたところ、探すまでもなく新聞コーナーにささっているのを発見。
しかも一面が自分たちの写真だったから超ビビった!!Σ(°ロ°;)
まさか、こんな大きく載るなんて・・・。
Sさんも忘れてたというので、2部買いました♪
いい思い出になりました( ´艸`)

旭川は都会だから、お店がたくさんあって便利です。
日常のお買い物にも事欠かないし、ガソリンも満タンにしたし、お洗濯も済ませられました。
男山酒造で、おとーさんへのお土産も買ったし(笑)
美味しいお水も汲みました♪

・2013年10月04日【男山・酒造り資料舘

心配していた台風も旭川では大きな被害がなかったので、ニュースを見て他の地域が凄い事態に見舞われていて驚きました。
昨年ほどではないにせよ、北海道で台風被害が続くなんて・・・。
これでもう止めにしてほしいです。

雨漏り@台風18号

ビニールテープで窓枠の補強をしてから雨漏りの心配をしてなかった我が家@バンクベットですが・・・
雨漏りしてました(T△T)
また排水溝のお掃除と、窓枠を補強し直してみます。

撮影:スマホカメラ(Xperia Z SO-02E)


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*近隣に関連する過去ブログ記事*
・2017年09月13日【しとしと雨のなか、上川神社へ参拝
・2017年09月15日【上川神社・秋の講社大祭〜神楽舞奉納

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タグ:道の駅
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2017年09月21日

上川ラーメン2軒追加!

また食べに来ちゃった上川ラーメン\(^o^)/
新たに2軒、追加です♪

上川ラーメン(しばやま) 上川ラーメン(しばやま/胡麻味噌ラーメン)

ラーメンの鉄人しばやま】(リンク先は【食べログ】です)
【きよし食堂】のお隣さんです。ラーメン屋さんが隣同士!

上川出身の方が「上川ラーメン=ごま味噌だね」と言っていたので【ごま味噌ラーメン】をオーダー。こちらの看板メニューでもありました。

スープにたっぷりの炒りごまがいい香り! ピリ辛だけど旨味が濃厚で、野菜の甘味も手伝ってまろやかに感じます。
うっすらベールをかぶせたような脂のおかげで最後までスープ熱々。お野菜はもちろんシャキシャキ、チャーシューは控えめな薄切りでしっとりしてました。

上川ラーメン(お食事処さつき) 上川ラーメン(お食事処さつき/塩ラーメン)

民宿も営んでいる【お食事処さつき】(リンク先は【食べログ】です)

なんと一番人気メニューの「黒塩ラーメン」が、黒にんにくの入荷待ちで販売休止中!(T△T)
う〜んと悩んで、塩ラーメンにしました。

のっけからテンション下がったものの、スープを一口「あれっ美味しい!」(*・Д・*)
という感想も失礼だけど、民宿も兼ねてるお食事処で、メニューも丼ものや蕎麦まで色々あるなか意外だったんです。
塩ラーメンにしては旨味がしっかりしていて、難を言えばチャーシューの味が濃すぎて塩っぱかったくらいでしょうか。
(自分の味覚が薄味好みだからかも知れません)

上川ラーメンは、ラーメン専門店じゃなくてもハズレがないと聞いていたけど、今のところ本当です。
それぞれの味があるけど、それぞれ美味しい。
ちなみに麺は、上川ラーメン加盟店のほとんどが同じ製麺所から仕入れているそうです。


撮影:スマホカメラ(Xperia Z SO-02E)



*関連する過去ブログ記事*
・2013年07月29日【上川町あれこれ滞在記(町内編)
・2013年08月01日【上川町あれこれ滞在記(ご当地グルメ編)
・2013年08月03日【上川町あれこれ滞在記(旭ヶ丘)
・2017年07月31日【大雪高原 旭ヶ丘・森のガーデン
・2017年08月03日【上川町で、ひと休み(大上川神社とご当地グルメ)

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2017年09月22日

黒岳〜桂月岳の紅葉

台風一過、山頂付近の紅葉は葉っぱが吹き飛ばされてしまったと聞いてはいましたが、やっぱり黒岳には行きたいな〜ということで層雲峡へ。

層雲峡ロープウェイ(1) 層雲峡ロープウェイ(2)

大雪山層雲峡・黒岳ロープウェイ】で黒岳7合目まで(往復1,950円)。
層雲峡周辺のピークはまだこれからです!

層雲峡ロープウェイ(黒岳5合目) 層雲峡ロープウェイ(遊歩道案内板)

写真:左=黒岳5合目に到着。売店とレストランがあります。この先にはトイレがないのでご注意を。
写真:右=5合目遊歩道の案内板。

層雲峡ロープウェイ(屋上展望台からの眺め) 層雲峡ロープウェイ(屋上展望台からの眺め)

今回は初めて5合目駅の屋上展望台に上ってみました。
写真:左=層雲峡方面、朝陽山やニセイカウシュッペ山。なかなかの眺めです♪

写真:右=大雪湖方面。本当は雲海を見るつもりだったのですが早起きできなくて・・・遠〜くに雲海の名残りが見えます(T▽T)
それでも7時に起きたんだから、わたしにしては早起きだったんですけど、雲海を見るにはせめてあと1時間は早起きせねば。

層雲峡ロープウェイ(屋上展望台からの眺め) 黒岳ペアリフト

写真:左=屋上展望台から黒岳方面を望む。
写真:右=今度はペアリフトで黒岳7合目へ♪(往復600円)
足下にはチングルマなどの草紅葉も綺麗です(*´▽`*)

黒岳7合目 黒岳登山(01)

写真:左=黒岳7合目に到着。ここは売店ではなく、管理棟。入山届けを書きます。
登山をしない方でも楽しめるよう、7合目付近を散策できる「黒岳カムイの森のみち」という遊歩道が昨年、完成しています。

写真:右=8時5分。さぁ〜、黒岳登山の始まりです。いきなり岩場で、ここ数日の雨で足下もぬかるんでいます。

黒岳登山(02) 黒岳登山(03)

写真:左=だいぶ落葉していますが、まだ見応えあります♪
写真:右=岩の上に天道虫?が。直径1cmを越えていたから天道虫じゃないのかも。これから越冬する場所を探しているのかな?
岩の上にいたら踏みつぶされちゃうかも知れないので、草むらに移動してもらいました。

黒岳登山(04) 黒岳登山(05)

写真:左=1日中ヘリコプターが飛んでてうるさかった(笑)遊覧飛行かなぁ。
写真:右=歩くこと1時間ちょっと、まねき岩が見えてきた〜!

黒岳登山(06) 黒岳登山(07)

写真:左=9:20、9合目付近からの眺め♪
写真:右=快晴で暑かったので、チョウチョもたくさん飛んでいました。

黒岳登山(08) 黒岳登山(09)

写真:右=ぷるぷるキラキラ美味しそうな赤い実がたくさん成ってました。何の木だろう?

黒岳登山(10) 黒岳登山(11)

写真:左=ヤマハハコなどの草花も風で倒れたり、霜にあたってしおれています。
写真:右=絶景パノラマ!

黒岳登山(12) 黒岳登山(13)

写真:左=10時すぎ、黒岳山頂に到着!\(^o^)/
まずは黒岳の神様にご挨拶。お久しぶりです♪

写真:右=山頂から、黒岳石室方面への登山道。あとで行くよ〜。

朝ご飯を食べてなかったので、ここでおにぎりタイム。いや〜、お腹空いた!
予想外に暑いから飲み物も500ml+350mlのコーヒーだけじゃ足りない予感。コーヒーは後で余計に喉が渇くしなぁ。

黒岳登山(14) 黒岳登山(15)

写真:左=タバコがポイ捨てされてた!
いつも登山をする時は目についたゴミを持って帰るようにしてるんだけど、先日の裾合平では1つも見当たらなかった。
飴の袋は風で飛ばされたんだろうな〜って想像するけど、タバコは「捨てた」としか思えない。本当に残念。

写真:右=気を取り直して、10:40ころ黒岳山頂から石室方面へと下りて行きます。

黒岳登山(16) 黒岳登山(17)

写真:左=「ザァーーー」という音がするので目を凝らしてみたら、滝があった!
手前には雪渓が残ってます。黄色・オレンジ・赤、そして常緑と色彩も豊か。あそこに行きた〜い!

写真:右=山頂でご飯を食べてる間にうっすら雲が出てきて、ちょうど太陽の周りに日暈を見せてくれました(*´▽`*)

黒岳登山(18) 黒岳登山(19)

写真:左=黒岳山頂を振り返る。頂上にたくさんの登山者がいます。
写真:右=ウラシマツツジも赤色がだいぶ黒ずんできています。

黒岳登山(20) 黒岳登山(21)

写真:左=ケルンのあたりに・・・
写真:右=シマリスちゃん登場♪

黒岳登山(22) 黒岳登山(23)

秋の恵みを文字通り頬張って、冬支度。
今日はシマリスによく会いました。4〜5ヶ所で見たので、また後で可愛い写真を見てください(*´Д`*)

黒岳登山(24) 黒岳登山(25)

写真:左=ちょうど真ん中あたりに小さく写っているのが黒岳石室。
写真:右=ホシガラスさんにも会えました! こちらもせっせと実を食べていました。

黒岳登山(26) 黒岳登山(27)

写真:左=チングルマの綿毛が白くキラキラ揺れています。
余談ですが旭岳・裾合平に行った方によると、台風で綿毛がすっかり吹き飛ばされてしまっていたそうです。
この辺りも「かろうじで」残っている、という感じ。

写真:右=黒岳山頂を背にして右側に、けっこう広めの雪渓。向こう側は上川町でしょうか。

この斜面の中腹あたりでナキウサギを撮影しているNHKのカメラマンがいました。
午前中に出てきたそうですが、やはり気温が高いせいかなかなか出てきてくれないみたい。
帰るころなら少しは涼しくなってるだろうから、待ってみようかな?

石室 黒岳登山(桂月岳01)

写真:左=11:50、黒岳石室に到着。石室周辺の写真を撮ってなかったので、過去のもので失礼しますm(_ _)m

写真:右=今日は時間に余裕があるので、桂月岳に登ってみることにしました。
桂月岳に登るのは初めてで、石室から500mって書いてあったから楽勝だな!って思いきや・・・

黒岳登山(桂月岳02) 黒岳登山(桂月岳03)

写真:左=なにこれロッククライミングですか?
写真:右=ウラシマツツジ、またツヤツヤ真っ赤なところもあります♪

黒岳登山(桂月岳03) 黒岳登山(桂月岳04)

眺めを堪能しながら、ゆっくりゆっくり登ります。
時おりナキウサギの声も聞こえるのですが、姿は見えず。

黒岳登山(桂月岳05) 黒岳登山(桂月岳06)

写真:左=山頂が近づいてきた〜。
写真:右=桂月岳山頂に到着!山頂の碑は朽ち果てていました。

黒岳登山(桂月岳07) 黒岳登山(桂月岳08)

写真:左=岩の向こう側の眺め。
写真:右=穴が開いた岩が多く、火山活動でできた山なんだなと分かります。だからこそナキウサギが棲めるんですね。

黒岳登山(桂月岳09) 黒岳登山(桂月岳10)

写真:左=実がたっくさん生ってます!
写真:右=岩の上で、シマリスちゃんお食事中(´ω`*)

黒岳登山(桂月岳11) 黒岳登山(桂月岳12)

写真:左=桂月岳を下山する人々
写真:右=再びホシガラス

黒岳登山(桂月岳13) 黒岳登山(桂月岳14)

写真:左=こういうハイマツの陰に・・・
写真:右=シマリスあり(笑)

黒岳登山(28) 黒岳登山(29)

石室に戻ってトイレ休憩。桂月岳は、往復1時間くらいでした。

名残惜しいけど13:30ころ下山開始。・・・と言っても、また黒岳山頂へ登るんですが(笑)
あのカメラマンが張ってた場所で、わたしもナキウサギを待ってみよう〜と適当な場所で座っていたら、何やら男性がゴソゴソ荷物を出し始めた。
この人もナキウサギを撮るのかな?と思いきや、ブーーーン!「えっドローン!?」
ここドローン飛ばしていいの? よくないよね??
注意しようとした人も、外国人で言葉が通じず・・・。哀しいけどわたしもそそくさ退散しました・・・。

黒岳登山(30) 黒岳登山(31)

14時、黒岳山頂に到着。ナキウサギの声がするこの岩場で待ってみることにしました。

黒岳登山(32) 黒岳登山(33)

「むっ、何やら動くものが!」と思えばシマリスちゃん。あっちでも、こっちでも、シマリスちゃん祭り。
可愛い姿をたくさん見せてもらいました。
1時間ねばってみたけどナキウサギの声はすれども姿は確認できず(T_T)

黒岳登山(34) 黒岳登山(35)

写真:左=15:10、下山開始。山頂から層雲峡方面は日陰になるので暗くなるのが早いのです。
写真:右=まねき岩の周辺、日陰なりに綺麗に撮れました♪

黒岳登山(36) 黒岳登山(37)

約1時間で黒岳7合目に到着。帰りは早い(笑)
リフトから落とし物をした人がいたようで、係員さんが歩いて探しにきていました。これは大変すぎる。

黒岳登山(38) 黒岳登山(39)

ロープウェイからの眺め。
陽が照らないと幻想的な雰囲気になります。もうすぐ冬、って感じです。

撮影:Nikon COOLPIX P900/スマホカメラ(Xperia Z SO-02E)



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・2013年07月26日【写真で綴るカムイミンタラ・黒岳編
・2013年07月28日【層雲峡あれこれ
・2013年07月31日【ニセイカウシュッペ山
・2013年08月02日【銀泉台トレッキング
・2013年08月04日【高原温泉沼めぐり(不完全燃焼)
・2013年09月27日【大雪山・赤岳 銀泉台の紅葉
・2013年09月28日【大雪山 高原温泉沼の紅葉
・2013年09月29日【大雪山 愛山渓〜沼の平・六の沼の紅葉
・2013年10月03日【天人峡・羽衣の滝 滝見台と森の神様
・2014年07月30日【大雪山・黒岳〜石室〜御鉢平
・2014年08月03日【大雪山・旭岳 神々が遊ぶ庭
・2014年08月04日【旭岳ロープウェイ周辺情報
・2014年08月05日【旭岳ロープウェー周辺の遊歩道を散策
・2014年09月12日【天気待ちの3日間、雨の銀泉台へ。
・2014年09月20日【黒岳で奇跡が起きた
・2014年09月21日【高原温泉沼の紅葉は今年も見事でした
・2014年09月22日【雨に降られて〜愛山渓・沼の平の紅葉
・2014年09月24日【紅葉の大雪山旭岳・姿見の池コース
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・2015年09月18日【愛山渓〜沼の平の紅葉、今年も天候に恵まれず。
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・2015年09月22日【層雲峡・大雪山写真ミュージアム
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・2017年07月21日【やっと出会えたナキウサギ・然別風穴地帯
・2017年07月26日【写真で綴る大雪山系・裾合平
・2017年07月28日【層雲峡で、ひと休み(前編)
・2017年07月29日【層雲峡で、ひと休み(後編)
・2017年07月31日【大雪高原 旭ヶ丘・森のガーデン
・2017年08月01日【層雲峡 渓谷火まつり
・2017年09月14日【紅葉がひろがる裾合平へ

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