2017年06月28日

久しぶりに宗谷岬を散策

13年以上前、まだ東京に住んでいたころ、友達と長期休暇を利用して北海道を何度か旅行しました。
JRで函館、もしくは飛行機で千歳に降り立ち、あとはレンタカー。1週間〜10日間くらいで全道を廻れる訳もないので「今回はココ」と、ある程度は絞って行くのですが、まず「日本最北端」「日本最東端」って目指しますよね(笑)

そんな訳で、宗谷岬は早々に踏破した場所でもあります。
そのためかキャンピングカー旅ではサラっと過ぎて行くことが多くなっていて、ふと気づけばブログにも碌な記事を書いてない。
来ればラーメンを食べただけ、とか(笑)

昨日はサロマ湖で今日は宗谷岬かよ!?って声が聞こえてきそうですが(´▽`;ゞ
走り抜けてしまいました。
国道238号線、オホーツク海を横目にサロマ→紋別→興部→雄武→枝幸→猿払→宗谷岬。230kmくらいかな。

風車群(1) 風車群(2)

停泊した猿払から宗谷岬に向かう途中、丘の上から宗谷岬方面を見渡せる駐車場があります。
眺めてビックリ、丘陵地帯にびっしり風車が建ち並んでいるじゃないですか!
調べたら【宗谷岬ウィンドファーム】というらしい。風車の数、なんと74基!!

間宮堂(塩ほたてラーメン) 宗谷岬(観光マップ)

写真:左=宗谷岬に到着したら、ちょうどお昼になろうという時間帯だったので、さっそく定番の【間宮堂】で塩ほたてラーメン(800円)を♪
このスープ、ホタテの旨味がぎっしり濃縮されてて美味しいんですよ。ほんと格別。

写真:右=宗谷岬公園マップ。腹ごなしもかねて、さー歩きますか。

宗谷岬(01) 宗谷岬(02)

写真:左=鶴をモチーフにした『祈りの塔』。
昭和58年9月1日に起きた大韓航空機撃墜事件。その2周忌にあたる昭和60年9月1日に、遭難者の慰霊と世界の恒久平和を願って建立されたものです。

写真:右=(左)子育て平和の鐘。平和都市宣言をしている稚内市。この鐘は、市民の総意で行われた10円玉募金などで造られたそうです。
(右)世界の恒久平和を願うモニュメントとして昭和63年(1988)に建てられた世界平和の鐘。1号鐘が国連本部、2号鐘がここ宗谷岬公園、3号鐘が沖縄県石垣市にそれぞれ設置されています。

宗谷岬(03) 宗谷岬(04)

北海道において、納沙布岬(根室)、日和山(小樽)に次いで3番目に建てられた宗谷岬灯台。明治18年9月25日に初めて点灯されました。当時は石油を光源に使っていたそうです。

現在は門に鎖が掛けられ立ち入れなくなっています。当然、灯台に登ることもできません。残念。

宗谷岬(05) 宗谷岬(06)

写真:左=これは、更に丘の上から海のほうを眺めたところ。(後で撮ったもの)
中央やや左に見える茶色っぽい建物が、大岬旧海軍望楼跡。

宗谷岬(07) 宗谷岬(08)

明治8年(1875)の樺太・千島交換条約により、宗谷周辺は国境となる。
帝政ロシアが樺太に軍備を進めると、これに対応して明治35年(1902)に旧帝国海軍によって国境の防備として建造された。
(略)
日露戦争の終結とともに監視哨としての使命を終えた後、大正9年(1920)沿海州で勃発した尼港事件の際には無線通信基地として機能した。
大岬旧海軍望楼跡 - Wikipedia

稚内市は数回にわたる大火で古い建造物を消失したため、この大岬旧海軍望楼跡は稚内市に現存する貴重な明治時代の建築物です。稚内市指定有形文化財。

宗谷岬(10) 宗谷岬(11)

写真:左=丘の上には『ゲストハウス アルメリア』があります。今日はお休みでした。
写真:右=「宗谷黒牛が美味しい」らしいけど・・・ま、まさか。

宗谷岬(09) 宗谷岬(12)

写真:左=これって、この丘にクロユリが自生してて、それを盗掘する人がいるってこと?
この広大な草原で、どこに生えてるか分からない小さなクロユリを探すって凄い執念だよ!(´Д`;)

写真:右=あの島が気になる・・・。ロウソク岩みたいなのも立ってるし。

宗谷岬(13) 宗谷岬(14)

写真:左=海岸沿いに下りてきました。真新しい宗谷岬神社が鎮座しています。由緒書きなどがないため、詳細は不明。
ネットで調べてみたのですが、個人のブログとかクチコミサイトしかヒットしませんでした。

写真:右=国道を挟んで右側が海、左側がさっきまでいた丘のほう。

宗谷岬(15) 宗谷岬(16)

写真:左=フットパスコースもできてました。あのウィンドファームあたりも歩くみたい。

写真:右=昔と変わらないお土産屋さん。以前、『日本最北端到着証明書』を発行してもらいました。
ちなみに近くのガソリンスタンドでも、給油をしたらオリジナルの『日本最北端給油証明書』と記念品(ベビーホタテの貝殻のストラップ)をプレゼントしてもらった記憶があります。もう10年くらい前のことなんですが(^^;

宗谷岬(17) 宗谷岬(18)

写真:左=『宗谷岬』(作詞/吉田 弘、作曲/船村 徹、歌/ダ・カーポ)の歌碑。知らなかった。

写真:右=間宮林蔵の像。樺太(サハリン)が島である事を確認し、間宮海峡を発見した江戸後期の偉人。
間宮林蔵 - Wikipediaには「徳川将軍家御庭番、探検家。」って書いてある。え、お庭番だったの!?

『大日本沿海輿地全図』を完成させた、あの伊能忠敬から測量の技術を教えてもらったらしい。
この間宮林蔵と伊能忠敬と松浦武四郎の人生をたどると面白いだろうな。

宗谷岬(19) 宗谷岬(20)

ふと気づけば誰もいなくなってた。ラッキー★ ここは記念撮影ポイントだから、いつも順番待ちなんです。
ガイドブックでもお馴染み、超有名スポット! 北緯45度31分22秒の“日本最北端の地”を標す「日本最北端の碑」。
三角錐は北極星、中央には北を示す「N」、台座の円形は「平和と協調」を現しているらしい。

この水平線の先、約43kmに樺太(サハリン)の島影が見えると言いますが・・・今日は、ちょっと難しいな。
樺太 - Wikipedia

ちなみにサハリンへは普通に旅行できるらしい。(サハリン旅行.jp

撮影:Nikon COOLPIX P900/スマホカメラ(Xperia Z SO-02E)

*参照*
稚内観光協会
稚内観光情報

*関連する過去ブログ記事*
・2010年08月22日【稚内から宗谷岬
・2013年08月10日【宗谷〜稚内のラーメン店
・2014年08月12日【稚内から宗谷岬の間宮堂へ

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2017年06月29日

べた凪の宗谷湾、海面が鏡のように

28日の14時頃。
宗谷岬から稚内へ向かう途中、ふと海を見たら海面が鏡のように空を映し出していて息を飲みました!
このベタ凪がずっと続くとは限らない。いつ風が吹くか(地形によるかも)、海岸の状況が変わるか(岩礁なのか、満潮なのか干潮なのか)。
実際、1キロほど走ると浅くなったのか海藻が水面に出てきて「鏡面」がキズだらけに。
なかなかクルマを停める場所がなくて、わざわざUターンして空き地へ駐車。そこから急いで歩く!

宗谷湾(1) 宗谷湾(2)

湖でもさざ波が起きたりするのに、海でこんなに鏡面になるなんて。まるでウユニ塩湖みたい(*´Д`*)
言い過ぎ?(笑)

写真:右=中央下、流木の枝あたりの海底にポコっと円形の穴?が空いてるのが見えるでしょうか。海底から水が湧いてるような、そんな感じです。

宗谷湾(3) 宗谷湾(4)

水平線の向こうは稚内。涼しさもあって、澄んだ海面は陽炎が立つこともなく船も綺麗に見えます。
ズームにしたら、漁船の先端にカモメが乗ってた。お裾分け貰ったかな?
何だか微笑ましい(´ω`*)

宗谷湾(5) 宗谷湾(6)

この日はおおむね曇りだったから、空の色も海の色も淡い水色。雲も低く空を覆っていて、そうそう晴れそうもない。
いろんな雲の表情があったほうが鏡面の醍醐味を味わえるんだけど。
けれど、こんな光景が見れただけでも嬉しい(*´▽`*)

撮影:Nikon COOLPIX P900/スマホカメラ(Xperia Z SO-02E)

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posted by しう@SOTO at 21:08 | TrackBack(0) | 北海道

2017年06月30日

サロベツ原野・幌延 下サロベツ原野自然探勝路

「北海道に梅雨はない」と言われていたのは今や昔・・・。だいたい6〜7月は曇天もしくは雨の日が多いと感じます。
北海道入りして約10日、晴れたのは2日くらい? それも午前だけとか午後だけとか、そんな程度。

29日も、稚内に到着したものの天気予報ではず−−−っと曇りか雨。
実は利尻・礼文島に渡るつもりだったのですが、観光案内所の方からも「時間があるなら、天気が回復するまで待った方がいい」と言われたので、素直に従うことに。

霧雨が降っていたのですが、それより何より強風がもの凄い。きっとフェリーも大揺れに違いない。
翌日、雨は止んだものの強風は収まらず。どうしようか迷ったけど、せっかく近くにいるんだから様子見だけでもとサロベツ原野に行ってみました。

幌延ビジターセンター 下サロベツ原野(案内板)

写真:左=まずは【幌延ビジターセンター】で情報収集。

写真:右=案内板。ここから【下サロベツ原野自然探勝路】スタート(一方通行という訳ではないのですが)。

下サロベツ原野(01) 下サロベツ原野(02)

写真:左=木道の脇は育ちやすいのか、ところどころカキツバタが縁取ってます。

写真:右=ヤチマナコ(谷地眼)。こうして実際に深さを体験できるのはいいですね。国立公園というのは規制が多いですから、だいたいは「見るだけ」だし。

下サロベツ原野(03) 下サロベツ原野(04)

写真:左=パソコンで写真チェックしてて驚いた!マルで囲ってるところに毛虫がいるのが分かりますか?超〜〜〜デカイ!!!
たまに木道にも毛虫がいたりしますが、こんなに大きいの見たことない(´Д`;) 何の幼虫なんだろう。

写真:右=長沼が見えてきました。ここから木道は長沼沿いに続きます。

下サロベツ原野(05) 下サロベツ原野(06)

写真:左=カキツバタ。この後にノハナショウブが咲き始めます。
写真:右=そうは見えないけど睡蓮の一種、コウホネ。

下サロベツ原野(07) 下サロベツ原野(08)

湖面のさざ波くらいしか写真では伝わらないですが、強風の中で撮っています(笑)

下サロベツ原野(09) 下サロベツ原野(10)

写真:左=トキソウ。似たような形でピンク色のサワランも咲いてましたが草むらに紛れてて撮影できず(´・ω・`)

写真:右=ここから長沼を離れて笹の原野が広がります。そして小沼を過ぎてパンケ沼(パンケトー)まで続いているのですが、今日はここまで。
全長約3km、往復だと当然6km。ゆっくり見て廻ったら2時間はかかるなぁ。
パンケ沼の方にも駐車場があり、2012年にクルマで訪れたことがあります(2012年07月22日【サロベツ・幌延〜パンケ沼】)。
でも小沼へは行ってないから、天気の好い日にチャレンジしたい。

下サロベツ原野(11) 下サロベツ原野(12)

写真:左=木道に設置されている案内板は、みんな傷んでいました。これが最も激しい。何が書いてあるかまったく読めない。木道もツギハギだらけだし、管理にかかる費用と人力が足りないんだろうな。こうして散策できるのは、本当にありがたい。

写真:右=野鳥も多く生息していますが、強風のため飛んでいる姿は見られませんでした。

下サロベツ原野(13) 下サロベツ原野(14)

写真:左=コバイケイソウは、サロベツ原野を通る道道・国道沿いでも群生を見ることができます。

写真:右=ホロムイイチゴは花の時季が終わって、美味しそうな実をつけはじめていました。

下サロベツ原野(15) 下サロベツ原野(16)

写真:左=可憐なツルコケモモの花。よくジャムなどで販売されてるコケモモとは違う種類です。

写真:右=木道の先に見える展望台は、ビジターセンターの道向こうにあります。
(展望台からの眺めは、2012年07月22日【サロベツ・幌延〜パンケ沼】に写真を載せてます)

下サロベツ原野(17) 下サロベツ原野(18)

今日の下サロベツ原野自然探勝路は、カキツバタとコバイケイソウが主役かな。

下サロベツ原野(19) 下サロベツ原野(20)

写真:左=エゾイソツツジも、ひっそりと咲いていました。
写真:右=ヤナギトラノオ。名前札も、あちこちに設置されています。

カキツバタはまだこれからも咲きそうだし、ノハナショウブもこれから、エゾカンゾウもこれから。
ずっと曇りで肌寒い日が続いているので、週明けに天気が好くなったら一気に咲くかも知れませんね!

撮影:Nikon COOLPIX P900



*関連する過去ブログ記事*
・2012年07月13日【写真で綴る、雨のサロベツ原野。
・2012年07月18日【サロベツ原野、ふたたび。
・2012年07月19日【浜勇知原生花園
・2012年07月21日【稚内・利尻富士・サロベツ原野
・2012年07月22日【サロベツ・幌延〜パンケ沼】※写真のみ
・2013年08月12日【北海道の名湯・豊富温泉
・2013年08月19日【日本海オロロンライン沿いの道の駅グルメ
・2014年08月11日【サロベツ原野・2014夏


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posted by しう@SOTO at 20:38 | TrackBack(0) | 北海道