

復旧した菊池阿蘇スカイライン、日中のみ通行できます。
菊池渓谷の復活は、まだまだ先のようです・・・。


竹の熊の大欅(ケヤキ)↓以下、案内板より
根周り約15.8m、幹周り約11.7m、樹高約33m、樹齢およそ1,000年と言わる大欅。昭和10年(1935)、国の天然記念物に指定。
地上7mで主幹が分岐するが、そこに空洞がありトタン板で覆ってある。これは、戦後の台風で第一の大枝が折れた跡である。
この木には、ケヤキの巨木に普通見られるような瘤(こぶ)がなく、幹の表面は平らであり、幹にはテイカズラが巻き付いている。
昭和の初め、この木を伐採するか保存するかをめぐって裁判にまでなったが、結局、保存に落ち着き現在に至っている。
8月25日には、境内で天満宮と観音様の祭りが行われる。




写真:左=楪(ゆずりは)と、猿田彦を祀ると思われる石碑ほか、いくつかの石碑が並んでいます。


満願寺周辺の案内図


満願寺は高野山真言宗の寺院で、山号は立護山。本尊は地蔵菩薩。九州観音霊場三十三ヶ所第16番。
小国郷は鎌倉時代に北条氏の所領となりました。満願寺は文永11年(1274)文永の役の際、鎮西奉行 北条時定が国土安泰を祈願して建立したと伝えられています。
(満願寺 (熊本県南小国町) - Wikipediaより)


熊本県指定名勝および史跡 満願寺庭園
↓案内板より抜粋
満願寺は、文永11年(1274)6月に北条時定が敵国(蒙古)降伏を祈願する勅宣をえて建立したもので亀山天皇の第二皇子 経昊(けいこう)大僧正を開基とした。


熊本県指定天然記念物 満山神社の杉群(昭和34年10月27日指定)
小国町、南小国町を総称して一般には小国郷という。この地方には杉の大木が多く、国の天然記念物に指定されている「阿弥陀杉」(小国町黒渕)「金比羅杉」(南小国町満願寺)がその代表である。なかでも杉の大木が集中しているのが、ここ満願寺一帯である。
満山神社の杉群も代表的な杉の大木群である。伊勢皇大神を祭神とする満山神社の境内をとりまく13株15本の杉の大木は、樹齢300年といわれ、最大の杉は幹囲5.7m、高さ35mあり、県下最大級の巨木群である。
満山神社では、毎年11月25日、定例の祭りがあり、大杉の下では名物の子ども相撲がある。
このほか、満願寺一帯の大杉としては、北条三代(時定、定宗、随時[ゆきとき])の墓とまわりをとりまく杉群とを一括した県指定史跡「満願寺石塔群・付杉群」や清瀧権現[せいりょうごんげん]を祭神とする「清瀧神社の杉」などがある。




撮影:Nikon COOLPIX P900/スマホカメラ(Xperia Z SO-02E)※魚眼レンズ着用
*関連する過去ブログ記事*
・2015年04月17日【鉾納社(宝来吉見神社)】
・2016年02月20日【巨木を訪ねて〜南小国町・湯田天神宮の榧】
・2016年08月12日【下城公孫樹と遊水峡】
・2016年09月08日【裏見の滝・鍋ヶ滝】
・2016年09月09日【小国郷のシンボル・阿弥陀杉】
・2016年09月10日【福運三社めぐり・小国両神社】
・2016年09月11日【福運三社めぐり・鏡ヶ池】
・2016年09月12日【福運三社めぐり・けやき水源】
・2016年11月02日【下城の滝と下城公孫樹(大イチョウ)】
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