キャンパー仲間Nさん&Kさんとの天草キャラバン2日目。初日の出・・・ではなく、大晦日の朝日(笑)
ちょーど太陽の位置に雲が横たわってまして・・・ずーっと居座られてました・・・。

天草牛深の日の出は7時半頃。
【うしぶか海彩館】は大晦日はお休みだったんだけど、1階の喫茶店が8時半から開店するみたい!
しかし、あと1時間どうする?
「この近くに水仙公園があるから行ってみようか?」おとーさんの提案で、水仙にはまだ早いだろうけど遠見山公園へ。乗り合わせて行けばいいものを、それぞれキャンカー3台連なって(笑)
山自体は小高い丘って感じなんだけど、道が狭くて曲がりくねってて枝葉も迫り出してるし正に「山道」!
有名観光地らしいから観光バスも通るんだろうけど(たぶんマイクロバス)、本当に駐車場あるのか? 回転場所がなかったらバックで戻るの?(´Д`;)とヒヤヒヤしました。

山頂に到着したら、この景色\(^o^)/
【
遠見山公園】は標高217m、牛深市街が一望でき、東シナ海のパノラマが広がる絶景スポットでもあり【
天草夕陽八景】のひとつにも数えられています。

山頂一帯に、約45万株の水仙が植えられていますが、今はまだ1分咲きにも満たない程度。2月下旬頃には一面に咲き乱れ、あたりは甘い香りに包まれることでしょうね!

ところどころ、たま〜にポツンと真っ白い水仙が咲いています。
なじみ深い、真ん中が黄色いのはニホンスイセン。これは、フサザキスイセンなのかな?
西欧種の水仙も19種5万株植えられているそうなので、これから様々な品種が咲き始めるんだと思います。
駐車場は普通車30台/大型バス4台と書いてありますが、道幅を考えると大型バスと離合するのはかなり困難だと思われるのでキャンピングカーで訪れるなら早朝をおススメします。
夕刻だと夕陽を撮影に来る人も多そうなので。

おまけ写真:左=自生? 鳥が運んできた? 大いに育ったクワズイモ、葉っぱがデカイ\(^o^)/
写真:右=駐車場に落ちてた謎の実。マムシグサかウラシマソウかな?

さて、また【うしぶか海彩館】に戻って喫茶【ハイヤ】で朝定食♪
焼きサバとアジの開きの2種類があり、わたし以外は3人ともサバを選んだ・・・。
サバも嫌いじゃないけど、やっぱりアジ! みりん干し美味し!(´ω`*)
写真:右=これ、置物?だと思ってたら爪楊枝立てだった! 素晴らしいアイデア。でも使うのに躊躇する(笑)
箸入れも折り紙の鶴のような形の手づくりでした! 細やかなおもてなしの気持ちが籠ってますね(´ω`*)

お腹も満たされたことだし、帰路がてら崎津(ア津)集落へ。
かなり狭い漁師町なので、手前の資料館または港の駐車場に停めて歩いて向かいます。
(資料館はお休みだったけど駐車場とトイレは開いてました)
・
崎津集落 - Wikipedia

写真:左=「カケ」案内板
護岸に接する家屋から海に張り出して設置される構造物で、舟の係留や干物づくり・漁具の手入れなど、漁師の作業施設として使われています。
建築材は、今富地区で採れたシュロや竹を古くから使っており、集落の共同が見られます。

写真:左=「あっ、お嬢様のウォッチ」に3人とも反応した(笑)
写真:右=アロエの花が咲いてました。
崎津教会(崎津天主堂)は、昭和2年(1927)に赴任してきたフランス人司祭・ハルブ神父(1864〜1943)の希望で、かつて踏み絵が行われた庄屋宅(吉田家)跡に、昭和9年(1934)建立されました。
教会としては全国的にも珍しい、畳敷きです!(内部の撮影は禁止です)
踏み絵が行われていた場所のちょうど真上に祭壇が置かれているそうです。

写真:左=ルルドを模した池。
写真:右=一人旅では滅多にしない「記念撮影」。

とっても小さな集落なので、漁港まで散策してもさほど時間はかかりません。
崎津集落&漁港一帯は、日本の渚百選、日本のかおり風景100選、国の重要文化的景観にも選ばれています。

写真:左=慶安4年(1651)に建立されたア津諏訪神社。キリシタン達は詣でる際に「あんめんりうす(アーメン デウス)」と唱えたと伝えられているそうです。
写真:右=崎津だけにしかないお菓子、杉ようかん。
【杉ようかんと琉球王使節船漂着】説明板によると、寛政2年(1790)、徳川家斉が将軍となった祝賀で来航した琉球王使節(53人)が崎津に漂着。住民に救助され、お礼に杉ようかんの製法を伝授したそうです。
ぱっと見、蒲鉾っぽいですが、しっとりお餅で包まれたこし餡が上品な甘さで、とっても美味しかったです!
確か120円だったと思います。崎津を訪れたなら、是非ご賞味あれ。

続いて、崎津からクルマで10分ほど西方面に走り、丘の上に建つロマネスク様式の教会、大江天主堂(大江教会)へ。
こちらもまだクリスマスの飾り付けがそのままで、イルミネーションにはカタカナで「メリークリスマス」。

大江教会は、キリスト教解禁後に天草で最も早く造られた教会で、現在の建物は昭和8年(1933)フランス人宣教師・ガルニエ神父が地元信者と協力して建立したものです。内部の撮影は禁止。
写真:左=この見切れている右側にガルニエ神父の銅像があります。
写真:右=ブーゲンビリアが咲いてました〜!(小さい白い花です。ピンク色のは包葉。)

写真:左=教会にルルドは外せません。
写真:右=泉の中に、笑顔の白石がひとつありました(´ー`*)

西海岸沿いに出て、昨日、夕陽を見るはずだった下田へ。
下田も温泉があるんだから、一気に走って夕陽を見て温泉に入ればよかったんだよね・・・(遠い目)

さぁ、また急ぎ足です。
下田から、県道でまっすぐ東へ走って国道266号に合流、あとは本渡〜上天草〜天草五橋〜三角と島原湾沿いにひた走ります。
が! 魚貝類を買い物する予定だった道の駅【宇土マリーナ】の閉店時間(大晦日だから15時閉店)に間に合わず・・・(;つД`)
開いてるスーパーがあったらとりあえず寄ろう! と帰路を急ぎつつ、
写真:左=御輿来(おこしき)海岸
写真:右=住吉海岸公園(長浜海岸)
写真撮影ポイントは案内しました(笑)
干潟の砂紋とか、海に迫り出した漁業関係者専用道路とか、ゆっくり見てもらいたかった(´・ω・`)
いつだって時間が足りないの。←時間調整が下手・・・
結局、意外と開いてるスーパーがあって、無事に夕飯ゲット。
山小屋にて賑やかな晩餐となりました(´ω`*)
撮影:Nikon COOLPIX P900/スマホカメラ(Xperia Z SO-02E)
*関連する過去ブログ記事*
・2011年09月21日【
熊本・天草の2大天主堂】
・2011年09月22日【
牛深で豪華ディナー☆】
・2011年09月23日【
道の駅『有明』〜『宇土マリーナ』】
・2014年01月13日【
宇城市・三角西港】
・2014年01月14日【
住吉海岸公園(長浜海岸)】
・2014年01月17日【
宇土名菓・小袖餅】
・2015年01月31日【
宇土城跡と轟水源】
・2016年02月07日【
八代ドライブ〜水島・・・だと思ったら違ってた(謝)】
・2016年03月02日【
南九州3泊4日の旅・天草からスタート】
・2016年03月03日【
南九州3泊4日の旅・長島〜樋脇】
・2016年08月04日【
天草へ日帰りドライブ♪】
・2016年10月07日【
1泊2日の天草旅行・1日目】
・2016年10月13日【
1泊2日の天草旅行・2日目】
・2017年01月07日【
キャンパー仲間と天草1泊2日キャラバン(1日目)】
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