2016年09月02日

外部電源の変換ソケット(って言う名称なのかしら)

亀の歩みの更新頻度で申し訳ありません・・・m(_ _;)m
気づけば9月。だんだんと陽が短くなり、朝晩は涼しいと感じるようになりました。

外部電源ソケット

実はキャンピングカーの外部電源ソケットが連日の猛暑+クーラー稼働で熱を持って溶けてしまい、電気を通さなくなっちゃったんですよ。
こんのクソ暑い時に。しかも、マルシェイベント前日に(泣)

アメ車なので、3ツ口(∴)→2ツ口(┃┃)に変換しなければ日本のコンセントに繋げられないのです。
時は金曜日の夜。すぐ注文したって週明けになっちゃう。なんてこったい。

−−−打ちひしがれかけていたものの、その夜から涼しくなりまして。(日中は暑かったけど)
扇風機だけで快適に眠れました。あぁ! 神よ!!(T人T)

そして何年もご無沙汰していたキャンピングカー仲間(大先輩)が連絡をくれて、新しいソケットを送ってくださいました。涙、涙・・・(つДT)
本当にありがとうございました。わたしは幸せ者です。

熊本地震から「今年は地元に少しでも貢献したい」と旅生活を封印しているのですが、もはや禁断症状が・・・。
菊池はじゅうぶん自然に囲まれているけど、やっぱり山に行きたいなぁ〜。北海道は、そろそろ紅葉シーズンだなぁ。
・・・って思っていたら、北海道ではありえない台風直撃で甚大な被害に見舞われ・・・。
近年の自然災害は規模が大きすぎるように感じます。これ以上、被害が増えないことを切に願います。

高原温泉沼(えぞ沼)

えぞ沼パノラマ(2015年09月23日【高原温泉沼めぐり・初めて一周しました!】より)

秋の黒岳登山(11) 秋の黒岳登山(12)

黒岳山頂の虹(2014年09月20日【黒岳で奇跡が起きた】より)

森の神様(2) 森の神様(4)

マリリンと森の神様(2013年10月03日【天人峡・羽衣の滝 滝見台と森の神様】より)


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2016年09月08日

裏見の滝・鍋ヶ滝

久しぶりのドライブヾ(*´▽`*)ノ
お茶などのCMで知られ、人気となった小国町の【鍋ヶ滝】へ行ってきました〜

鍋ヶ滝入り口料金所 鍋ヶ滝(看板)

たぶん、15年ぶりくらい(笑)
その頃は無料だったし、こんなに綺麗に整備されてなくて売店などもありませんでした。

鍋ヶ滝(遊歩道) 鍋ヶ滝(遊歩道)

立派な遊歩道もできています。地元の有志が、この遊歩道を整備したんだそうです!
さすが林業が盛んな小国町!(小国杉が有名です)

鍋ヶ滝(1) 鍋ヶ滝(2)

鍋ヶ滝は、阿蘇のカルデラをつくった約9万年前の巨大噴火でできたと考えられています。

鍋ヶ滝(3) 鍋ヶ滝(4)

滝の高さ9m/長さ20mと、落差よりも川幅が広いため水がカーテンのようにサラ〜っと優美に流れる様は、いっそう癒されます(´ω`*)

鍋ヶ滝(6) 鍋ヶ滝(5)

滝の裏側は、岩盤の凹みになっています。
なぜ石を積むのか・・・怖いじゃないか!(;つД`)

鍋ヶ滝(7) 鍋ヶ滝(8)

平日だというのに、けっこう観光客がたくさん来ていました。
駐車場には県外ナンバーのクルマも多かったし。復興割引のお陰かな?

そう言えば滝壺に入って写真を撮ってるバカ者がいました(´▽`;)
全身ずぶ濡れで滝に打たれたり・・・YouTuberなのかしら。

鍋ヶ滝(9) 鍋ヶ滝(秋の草花)

開園時間/9時〜17時(最終入園16時30分)※12月28日〜1月3日は休園
入園料/高校生以上 200円、小・中学生 100円、小学生以下 無料。

毎春(4月初旬)、ライトアップイベントが催されます。

撮影:Nikon COOLPIX P900/1枚目の写真はスマホカメラ、去年のものです。



*小国町&南小国町に関連する過去ブログ記事
・2012年04月06日【杖立温泉の鯉のぼり
・2014年01月07日【阿蘇のストーンサークル? 押戸ノ石 石群
・2015年04月17日【鉾納社(宝来吉見神社)
・2016年02月20日【巨木を訪ねて〜南小国町・湯田天神宮の榧
・2016年08月12日【下城公孫樹と遊水峡


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2016年09月09日

小国郷のシンボル・阿弥陀杉

鍋ヶ滝からクルマで1〜2分と、ほど近い場所にある【阿弥陀杉】。
小国郷のシンボルにも関わらず案内板がなくて迷ったのですが、さすが巨木だけあって「あっ! あれじゃない!?」と離れたところからも見えたので助かりました(*´▽`*)

阿弥陀杉(看板) 阿弥陀杉(1)

国指定天然記念物(昭和9年12月28日指定)、推定樹齢1300年!!

以下、平成9年2月に熊本県教育委員会が設置した案内板より↓
熊本県を代表するこの大杉は、幹の途中から十数本の大枝が立ち、その枝から無数の小枝に分かれており、その偉大な姿は大きな卵形となり他の杉の常形と異なり壮観である。
その形が阿弥陀仏に似ているところから阿弥陀杉と呼ばれるようになったといわれる。
またこの木の近くに阿弥陀仏が祀られていたからとも伝えられている。
幹囲は12.6m、樹高は38m、枝張りは37.5mに及ぶ、圏内で最大のスギである。


阿弥陀杉(3) 阿弥陀杉(4)

しかし平成11年(1999)9月24日、台風18号によって主幹は引き裂かれ、このような姿になってしまいました。
以前の1/3、いやそれ以上の損失。身体は傾ぎ、支えがなければ樹体を保てないほどです。

それでも枝葉は青々と茂り脇からは次々と幼樹が林立し、その樹勢から「痛々しい」という印象は受けませんでした。

阿弥陀杉(倒木) 阿弥陀杉(台風前)

写真:左=倒れた幹が保管されてました。枝部分は、図書室・小国町交流多目的施設(あみだ杉の館)にオブジェとして飾られているそうです。

写真:右=案内板に載っていた台風前の阿弥陀杉の写真。

ネットで探してみたら台風後1〜2年の写真も見つかり、それから比べると現在はかなり回復しているから驚きです。
樹齢1300年を越えてなお、成長し続ける力強さには「諦めない生きる力」のようなものを感じました。

阿弥陀杉(5) 阿弥陀杉(6)

明治35年(1902)に、この木が人手に渡り伐採されようとしたとき、当時の北小国・南小国の人々が義金を募って買い戻したのだそうです。
現在も、小国町・南小国町共有財産組合の所有となっており、大切に保護されています。
きっと大杉も地域の方々の思いに応えようとしているのでしょうね。

撮影:Nikon COOLPIX P900/スマホカメラ(Xperia Z SO-02E)※魚眼レンズ着用



*小国町&南小国町に関連する過去ブログ記事
・2012年04月06日【杖立温泉の鯉のぼり
・2014年01月07日【阿蘇のストーンサークル? 押戸ノ石 石群
・2015年04月17日【鉾納社(宝来吉見神社)
・2016年02月20日【巨木を訪ねて〜南小国町・湯田天神宮の榧
・2016年08月12日【下城公孫樹と遊水峡
・2016年09月09日【裏見の滝・鍋ヶ滝


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タグ:巨木
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2016年09月10日

福運三社めぐり・小国両神社

さて小国郷ドライブシリーズ、行ったのは1日だけ(9/8)なんですが5回に分けてお送りしております(笑)

小国両神社(1) 小国両神社(2)

いつも前を通り過ぎていた【小国両神社(宮原両神社)】へ、初めて参拝しました。駐車場は、写真の向こう側にありました。

ユーモラスな狛犬さん。その姿とは裏腹に苔むして歴史を感じます。

小国両神社(3) 小国両神社(4)

写真:左=境内へは3方向から入れます。正面の鳥居の脇には、立派なイチョウが! 黄葉の時季は見事でしょうね。今月末くらいかなぁ?

写真:右=由緒書き。主祭神は、小国郷を開拓した高橋の宮(高橋大神)・火の宮(火宮大神)と、その母神である雨宮(雨宮媛命)。

以下、由緒書きより↓
社記によれば太古の昔、高橋神・火宮神の御兄弟は父祖・阿蘇大神より小国郷開拓の命を受け、農耕を起こし、衆庶に衣食住や殖産興業などの生活根源を教え、郷土開発先駆の多大な功績を残された。
この御聖徳と御功業を敬仰し、第十六代反正天皇の御代に火宮大神を祀り、これより両神社の御社名が始まったと伝わる古社である。

つまり阿蘇神社の御祭神 健磐竜命(たけいわたつのみこと)の孫神様が小国を開拓されたんですね。

小国両神社(5) 小国両神社(6)

写真:左=素晴らしい楼門!
写真:右=ご神木の、三本杉。

由緒書きによると、社司年代記に「平安朝の天暦元年(947)や鎌倉時代の弘安四年(1281)造営。応仁文明の後兵乱相続き社殿廃毀焼亡」とありますが、古文書も焼失したため詳細は不明です。

本殿は元禄二年(1689)再建。
大正二年(1913)、改築のため宮山を切り開き本殿を解体移築し、拝殿・楼門を新築。
平成三年(1991)台風19号のため倒伏の杉大木により、楼門倒壊。本殿屋根、社務所大破するも平成九年に再建竣功。

神社信仰が薄れてきた平成の世にあって、これだけの規模を再建するなんて・・・!

小国両神社(7) 小国両神社(8)

写真:左=楚として堂々たる佇まいの拝殿。
写真:右=境内には【天神社】【祇園社】【多賀社】も祀られていました。

10月には、250年以上続く秋季例大祭が行われます。
以下、由緒書きに明記してあった日程です。

 十月十四日 御本祭 高橋大神祭および献弊式
 十月十五日 御本祭 火宮大神祭
 十月十六日〜十八日 御神幸祭
 十月十九日 御遷座祭

小国両神社(富くじ説明板)

さぁ帰ろうかと駐車場に戻ったら、「両神社と富くじ」という看板が。以下、看板より↓
 江戸時代の文政元年(1818)より両神社で「富くじ」を行うことが許された。
 この頃、宮原上町(現在の一番街)で造り酒屋を営む湊屋橋本順左衛門は、毎朝、早起きして井川(現在のけやき水源)で手を洗い身を清め、太古から湧き出る水を祀る水神様に自然の恵みを感謝した。そして小国郷の氏神である両神社へ参拝し、天下の太平と商売繁盛を祈ることを日々の勤めとしていた。
 ある日の朝方、湊屋順左衛門は、けやき水源に小さな舟が流れに逆らい入る夢を見た。湊に舟が入ることを吉兆と感じた順左衛門は「富くじ」を買い、見事に大乙〔一番くじ〕を当てた。湊屋順左衛門の正夢の話を聞いた郷内城尾村市郎右衛門は、毎朝、一里の道をけやき水源に通い水神様と両神社に「一番くじ」を願って祈り続け心願成就し、両神社富くじと久住宮富くじに四回大乙〔一番くじ〕を当てたのである。
 このことから、両神社の高橋宮・火宮の二祭神は「千両・万両の神様」と呼ばれるようになった。
その後富くじは年毎に盛んになり、嘉永より安政年間までの十年間に七十六回も行われたと古文書に記載されている。
 明治維新となり、両神社の富くじは無くなったが、今も祈願者に開運招福を授けて下さるのである。

拝殿に置いてあったチラシとスタンプはこのことだったのね!
これは是非とも祈念せねば!(ヨコシマ)

福運三社めぐり 福運三社めぐりマップ

という訳で、福運三社めぐりスタートで〜すヾ(*´▽`*)ノ

撮影:Nikon COOLPIX P900/ラスト2枚のみスマホカメラ(Xperia Z SO-02E)



*小国町&南小国町に関連する過去ブログ記事
・2012年04月06日【杖立温泉の鯉のぼり
・2014年01月07日【阿蘇のストーンサークル? 押戸ノ石 石群
・2015年04月17日【鉾納社(宝来吉見神社)
・2016年02月20日【巨木を訪ねて〜南小国町・湯田天神宮の榧
・2016年08月12日【下城公孫樹と遊水峡
・2016年09月09日【裏見の滝・鍋ヶ滝
・2016年09月09日【小国郷のシンボル・阿弥陀杉

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タグ:神社
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2016年09月11日

福運三社めぐり・鏡ヶ池

小国郷の福運三社めぐり、2番目は【鏡ヶ池】です。

小国 鏡ヶ池(案内板) 小国 鏡ヶ池(1)

鏡ヶ池の由来は平安時代、醍醐天皇の孫姫・小松女院が、慕っていた清少納言の兄・清原正高公に再会できるよう、この池に鏡を沈めお祈りしたという言い伝えからきています。

以下、説明板より↓
「鏡ヶ池伝説」(小国郷史より抜粋)
 都が奈良から京都へ移った平安時代の中期。(紫式部の「源氏物語」や清少納言の「枕草子」が書かれた時代)
 醍醐天皇の孫姫・小松女院は、美男で横笛の妙手といわれる清少納言の兄・清原正高に密かに心を寄せていました。二人はいつしか心を通わせるようになりますが、帝(醍醐天皇)の怒りをうけることとなり、正高は豊後国(大分県)、小松女院は因幡の国(鳥取県)へと引き離されます。
 月日は過ぎ、正高を恋い慕う小松女院は、とうとう豊後国へ正高を探しに出かける決意を固めるのでした。
侍女11人を従えて因幡を発し、はるばる山路海路を越え豊後に上陸、流浪漂泊の末、久住から小国の地に降り立った一行は、祠の下から泉が湧いている、この池の近くの民家に宿をとりました。小松女院は、正高に恋い慕う己の姿を映し出す鏡を身代わりとして神仏に捧げ、鏡をこの池に投げ入れました。切なる女院の心を察した侍女11人も各々鏡を投じて再会できるよう祈りました。
そののち村人たちは、この池を「鏡ヶ池」と呼ぶようになりました。
 一行が次の下城の民家に泊まったとき、随行の乳母が力つきて亡くなりました。村人たちは墓じるしに銀杏の木を植えました。現在、天然記念物に指定されている下城の大銀杏です。
 その後の足取りは山を越え玖珠の地で正高に妻子のあることを知り、遂げられぬ悲恋の情に耐えられず、名もいう優しき三日月滝(繊月滝同)に果てました。

小国 鏡ヶ池(2) 小国 鏡ヶ池(3)

現在でも、遠く離れた恋人に再会できることを願って、この池に賽銭を投げる風習?があるそうです。

また、ネットで「鏡ヶ池伝説」を検索していたら、小松女院たちが入水して果てたことを後に知った正高公は三日月滝へ亡がらを引き上げに行って、手厚く葬ったという記述がありました。

池はみずいろに澄んでうつくしく、説明板を読まなければそんな悲恋の伝説があるとは思えないほどキラキラと輝いていました。
単に水場に賽銭を投げるというだけではない思いが、ここにはあったのですね。

小国 鏡ヶ池(説明板) 小国 鏡ヶ池(恵比寿様)

そしてもうひとつ、恵比寿様にまつわる伝説もありました。
小国両神社に掲げてあった「両神社と富くじ」の説明板と内容が同じで、こちらはそこに恵比寿様を足しただけのようです。

【鏡ヶ池の恵比寿様】説明板より抜粋↓
 室町時代になると両神社門前には市が立つようになり、細川公肥後入国後は社会の安定とともに町ができ商家も並んだ。商家では早くから恵比寿様を「福の神」として信仰し、江戸時代中頃、高札場(前肥後銀行前)横に大きな恵比寿様がお祭りされた。
 商家の中に湊屋橋本順左衛門がいた。順左衛門は毎朝けやき水源で身体を清め、水神様に自然の恵みを感謝し、両神社に天下の太平と商売繁盛をお祈りしていた。
順左衛門は才覚・算用を旨として商売に励み、夕刻になると、その日の商売をこの恵比寿様に報告して一日を終えた。
 ある朝方、けやき水源に舟の入る夢を見て吉兆を感じ、そのころ両神社で始められていた富くじを買い「一番くじ」を当てた。順左衛門は社会への恩返しとしてけやき水源や横町坂を石畳にし、宮原への水害を防ぐため石の堤防を作った。また、再度水源の夢にて津江の鯛生や鹿児島の菱刈に金鉱を探しあてた。
 明治24年12月28日、餅つきの残火から宮原の大半を焼いた大火災で湊屋も焼けた。そのとき、大人でも持てないと言われた湊屋の大金塊は消えていた。「蔵跡を掘ってみなさい」の遺言は今も生き続けている。


撮影:Nikon COOLPIX P900



*小国町&南小国町に関連する過去ブログ記事
・2012年04月06日【杖立温泉の鯉のぼり
・2014年01月07日【阿蘇のストーンサークル? 押戸ノ石 石群
・2015年04月17日【鉾納社(宝来吉見神社)
・2016年02月20日【巨木を訪ねて〜南小国町・湯田天神宮の榧
・2016年08月12日【下城公孫樹と遊水峡】←下城公孫樹=小松女院の乳母の墓じるし
・2016年09月09日【裏見の滝・鍋ヶ滝
・2016年09月10日【福運三社めぐり・小国両神社


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タグ:湧水
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2016年09月12日

福運三社めぐり・けやき水源

小国郷の福運三社めぐり、ラストは【けやき水源】です。
(GoogleMapには【水源けやき】という名称で載っています)

富くじ六花園 富くじ六花園(川遊び)

【福運三社めぐり】は特に専用の駐車場というのがないので、【富くじ六花園】の駐車場に停めて、川沿いを歩いて行きました。周辺は道幅がとても狭いので、キャンピングカーなど中型車でも停めるのはキビシイです(´Д`;)
※軽自動車で行きました

園内は綺麗に草刈りなどされていて、水遊び場もあります。

遊歩道 遊歩道?

筑後川水系のひとつ、静川のほとり。道なき道をゆく・・・(笑)
水が綺麗なので小魚がたくさん見え、それを狙ってサギも来ていました。

けやき水源(1) けやき水源(カモ)

写真:左=向かって左側が水源。川向こうからの写真も撮りたかったけど、小学校だから立ち入り禁止かも?
写真:右=カモたちがいっせいに寄ってきた(笑)誰か餌付けしてるのかな?

けやき水源(2) けやき水源(3)

ここが【けやき水源】です。この欅は樹齢1000年ともいわれています。根回り、およそ9mの巨木です。
根元からこんこんと湧き出る清らかな水は、町内随一の湧水量と謳われていたそうです。水神様と恵比寿様が祀られています。

けやき水源(看板) けやき水源(4)

【福運を呼ぶ けやき水源の水神様】説明板より↓
 この宮原付近一帯は阿蘇溶岩の隙間から水が湧き、その湧水の中心がけやき水源です。この地に人が住み始めた縄文時代から今日まで、変わらず湧き続ける湧水に水の神がお祀りされました。
阿蘇氏が小国郷を支配下に入れた頃、小国郷の守り神として両神社がお祀りされ、その門前には市(いち)が立ち、小国郷の中心として栄えるようになりました。江戸時代になると町並みも整い商家も並び、その中頃から、この水神様も祭礼が行われ、朝に夕に生活の中心となりました。

 江戸時代後期、小国郷でも両神社を舞台に富くじが始められました。近くの商家・橋本順左衛門は毎朝、この水神様や両神社にお参りすることを日課としました。ある朝この井川に舟の入る夢を見た順左衛門は、吉兆と感じて富札を買い、見事に一番くじを当てました。
その正夢の話を聞いた城尾村市郎右衛門は、一年以上もこの水神様や両神社、鏡ヶ池の恵比寿様に通い続け、見事に両神社と久住宮富くじに前後四回、一番くじを当てました。
順左衛門や市郎右衛門は社会への恩返しとして、道を石畳にし橋を架け直しました。その一部は今も残っています。
順左衛門は、その後も水源の夢を見て、大分の鯛生や鹿児島の菱刈に金脈を探し、金を掘り当てました。

 その頃から、この水神様は福運を呼ぶと信じられ、水源の夢から、戦地で命の助かった人、温泉を掘り当てた人、宝くじに当たった人など、福運の話が今日まで続いています。


鯛生金山の発見者って、小国の人(橋本順左衛門)だったのね!?
(2016年08月11日【鯛生金山 地底博物館】)

けやき水源(5) けやき水源(6)

この欅には大きなウロができており、それをくぐると運気がもらえるとか何とか書かれてあるサイトがありましたが、樹が弱るので絶対にやめていただきたいです。根っこを踏むだけでも弱るのに。

近年のブームなのか、巨木と見るとすぐ「パワーがもらえる」とかで触ったり抱きついたりする方がいますが、樹にとっては余り好いことじゃないので、逆効果だと思います。枝振りの下でポケ〜っとしてた方が、いい氣が降り注いできますよ♪

夢屋 福銭

さ〜、三社めぐりスタンプを押したら「福銭の店」【夢屋】さんに持って行って、引き換えに福銭をいただけます(*´▽`*)
そして、いいことがあったら、また三社(両神社、鏡ヶ池、けやき水源)にお返しに参りましょう♪

小国の「福運三社」めぐりで運気アップしちゃおう!- 小国町商工会(熊本県阿蘇)

撮影:Nikon COOLPIX P900/スマホカメラ(Xperia Z SO-02E)+魚眼レンズ着用



*小国町&南小国町に関連する過去ブログ記事
・2012年04月06日【杖立温泉の鯉のぼり
・2014年01月07日【阿蘇のストーンサークル? 押戸ノ石 石群
・2015年04月17日【鉾納社(宝来吉見神社)
・2016年02月20日【巨木を訪ねて〜南小国町・湯田天神宮の榧
・2016年08月12日【下城公孫樹と遊水峡
・2016年09月09日【裏見の滝・鍋ヶ滝


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タグ:巨木 湧水 水源
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2016年09月13日

阿蘇のススキは今から見頃です♪

過日、11日(日)。ローカルニュースで「阿蘇のススキが穂を開きました」と聞いて、さっそくドライブしてきました〜ヾ(*´▽`*)ノ

阿蘇2016/09/12(1) 阿蘇2016/09/12(2)

う〜ん、でも「穂が開いた」と言うには、まだまだ。
桜の開花宣言みたいなもので(笑)見頃は1週間後くらいか?

阿蘇2016/09/12(4) 阿蘇2016/09/12(3)

【兜岩展望所】からは観光ヘリが遊覧飛行していました!
10分くらいだったかなぁ。乗ってみたいけど料金表が提示されてなかったので話しかけることすらためらわれた(;つД`)

阿蘇2016/09/12(5) 阿蘇2016/09/12(6)

カルデラの大地に広がる田んぼが色づいて、うつくしいパッチワークのよう(*´Д`*)

阿蘇2016/09/12(7) 阿蘇2016/09/12(8)

秋の草花は地味だけど、情緒がありますね。写真は、たぶんノコギリソウと・・・何だろ(´▽`;) しかも、もう咲き終わってますね。
草むらの中に、ワレモコウやオミナエシ、サイヨウシャジンなども隠れています。沿道にはハギが多く見られました。

撮影:Nikon COOLPIX P900



阿蘇登山道一部開通へ!(阿蘇熊本Japan)
阿蘇山ロープウェー

*阿蘇に関連する過去ブログ記事*
・2011年04月07日【阿蘇國造神社(国造神社)
・2012年02月09日【蛇石(へびいし)神社
・2012年04月10日【阿蘇中岳大噴火口
・2012年05月17日【仙酔峡のミヤマキリシマ】※現在、地震の影響で見ることができません
・2014年01月07日【阿蘇のストーンサークル? 押戸ノ石 石群
・2014年01月19日【阿蘇の氷瀑・古閑の滝
・2014年01月20日【霊水・揺ヶ池】※現在、地震の影響で見ることができません
・2014年02月28日【あそ望の郷くぎの と 藤谷神社
・2014年03月05日【阿蘇・手野の名水〜国造神社〜福の神地蔵尊
・2015年01月10日【岩戸渓谷と岩戸神社】※現在、地震の影響で見ることができません
・2015年01月19日【平成の名水百選・南阿蘇村湧水群
・2016年05月17日【阿蘇神社と国造神社へ参拝
・2016年05月24日【阿蘇・波野のスズラン自生地
・2016年07月28日【阿蘇神社おんだ祭】(御田植神幸式)
・2016年08月21日【阿蘇一の宮・旧洋裁女学校跡

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タグ:阿蘇
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2016年09月14日

国指定史跡・七ツ森古墳群の彼岸花

お昼休憩に道の駅【すごう】(大分県竹田市菅生)に立ち寄ったら、彼岸花の名所が近いと知り急きょ立ち寄ることに。

七ツ森古墳群説明板 七ツ森古墳群の彼岸花(1)

七ツ森古墳群は国指定史跡ながら、古墳よりも約20万本の彼岸花が咲き誇ることで有名だそうですが、説明板を読むとかなり興味深い内容なので古墳好きは是非!

この古墳群は、名称が示すように元々は七基の古墳が存在したと云われていますが、現在は四基のみで、ほぼ東西に並んでいます。昭和29年の調査で、A号とD号は円墳で、B号とC号は柄鏡式の前方後円墳であることが分かっており、古墳時代前期に造成された豊肥地区で最古の畿内型古墳と考えられ、この地域の原始古代文化を研究するうえでたいへん重要なものです。

七ツ森古墳群 - Wikipedia

七ツ森古墳群の彼岸花(2) 七ツ森古墳群の彼岸花(3)

古墳群の敷地は約600坪。
調査が行われた昭和29年頃から、荒れていた敷地内を地元の方々が整備し始めたのが始まりで、彼岸花は植えたのかと思っていたら野生の彼岸花が自然に広がったのだそうです。

七ツ森古墳群の彼岸花(4) 七ツ森古墳群の彼岸花(5)

特に歩道が設けられている訳ではなく自由に歩けるので(何となく道筋はできています)、踏み折られた彼岸花が多数・・・。来年には柵などできるといいな。
それと、古墳=お墓なので、登らないようにしましょう。

映画「22才の別れ」(大林宣彦監督/2007)での回想シーンがここで撮影され、ますます有名になったそうです。

七ツ森古墳群の彼岸花(6) 七ツ森古墳群の彼岸花(7)

アゲハチョウも憩っていました(´ω`*)

七ツ森古墳群の彼岸花(8) 七ツ森古墳群の彼岸花(9)

第19回七ツ森彼岸花祭り
 平成28年9月17日(土)13:30 開会/14:00〜17:30 神楽奉納

撮影:Nikon COOLPIX P900



*近隣に関する過去ブログ記事*
・2007年12月10日【写真で綴る長湯温泉
・2008年12月26日【フェリーで佐賀関→原尻の滝を廻って無事帰宅
・2016年03月15日【南九州プチ旅・第2弾は長湯温泉からスタート
・2016年05月27日【白水の滝と音無井路十二号分水


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タグ: 古墳
posted by しう@SOTO at 16:51 | TrackBack(0) | 大分

2016年09月15日

波野 ソバの花公園

11日(日)ドライブの続きです。
こちらもローカルニュースで知った、波野の【そばの花公園】の蕎麦の花が見頃だということで見に行ってきました。
JR波野駅、波野小学校・波野中学校の近くです。
駐車場から丘の上まで歩いて行きます。丘の上には駐車場がないのですが、路肩にちょっと停められるスペースがあります。週末など混雑時は、下に停めた方が無難です(^_^;

ツリフネソウの群生 そばの花公園(1)

写真:左=周辺の杉林には、びっしりとツリフネソウが群生していました!
写真:右=居合わせた白いパラソルのご婦人がとても絵になったので、思わず撮影(^_^)

そばの花公園(2) そばの花公園(3)

ちょうど満開、しおれた様子もなく本当に“見頃”でした!
写真:右=ミツバチかと思いきや、顔が違う? どことなくアブっぽいような〜〜〜;;

そばの花公園(4) そばの花公園(5)

蕎麦畑の向こう、阿蘇五岳:左=根子岳、右=高岳。

そばの花公園(6) そばの花公園(7)

阿蘇一帯の新蕎麦は、だいたい11月の初旬〜中旬くらいです。
待ち遠しいですね♪

撮影:Nikon COOLPIX P900/スマホカメラ(Xperia Z SO-02E)※魚眼レンズ着用



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posted by しう@SOTO at 17:29 | TrackBack(0) | 熊本

2016年09月20日

山小屋に秋の兆し

心配された台風16号の被害もなく、ぐっと冷え込んだ菊池の山小屋。
めっきり秋めいてきました。

山小屋2016/09(ミツバチ巣箱) 山小屋2016/09(栗)

写真:左=養蜂家の方が置いているミツバチの巣箱、こんな形だったっけ? 何か煙突みたいなのがくっついた(笑)

写真:右=秋の味覚、栗も落ち始めました♪ 山小屋の栗は大きくて甘いのです(´ω`*)

山小屋2016/09(むかご) 山小屋2016/09(ボケの実)

写真:左=むかごも好物なんですが、ツル性植物なんで嫌がられ草刈りとかでバンバン切られるから、あんまり見つからなかった・・・

写真:右=ボケの実は、春からず−−−っと落ちずに大きくなり続けてるんですけど、どこまで大きくなるんだろう? そしていつ落ちるんだろう? もう穫っちゃってもいいのかな?
たった2個しかないけど(´▽`;)

山小屋2016/09(ツリフネソウ) 山小屋2016/09(沢ガニ)

写真:左=ちょっとした渓谷にほど近く杉林も多い山小屋の立地。半日陰のあたりは、ツリフネソウが群生してます。

写真:右=もちろん沢ガニもいっぱいいます。一瞬「クモ!?」と思ったら、茎を綱渡りしてた(笑)

山小屋2016/09(榊の実) 山小屋2016/09(リンドウ)

写真:左=榊の実。ニンゲンは食べられないけど、鳥が食べます。
写真:右=リンドウ。しかしどうしてリンドウは「竜の胆」と書くのだろうか?

山小屋2016/09(ホトトギス) 山小屋2016/09(萩)

写真:左=ホトトギス、右は品種もの。大した違いはないだろうと思いきや、ぜんぜん違った(^o^;3種類くらい品種ものを植えてあるので、他のが咲くのが楽しみ♪
しかし、なぜ「ホトトギス」なのだろうか。鳥類の杜鵑(ほととぎす)と紛らわしいじゃないか。

写真:右=秋の七草のひとつ、萩。けっこう強くて繁殖力旺盛。

山小屋2016/09(トンボ) 山小屋2016/09(ヤンマ)

写真:左=山小屋には様々なトンボもたくさん飛んでます。名前が分からないけど(^_^; ほっそ〜〜〜〜〜いトンボ、カメラ目線★

写真:右=作業場の中に迷い込んだらしく、お亡くなりになっていたヤンマ。あまりの大きさに「うおっ!」って声でた;;

山小屋2016/09(幼虫) 山小屋2016/09(白彼岸花)

写真:左=ムシつながりで・・・ムシ嫌いな方には大変申し訳ありませんm(_ _;)m なんつーフォルムなんでしょう。何の幼虫なんだろう。育てて羽化させてみたいけど、さなぎになって越冬するのかも。

写真:右=白の彼岸花も植えてます。黄色もあるんだけど、まだ咲いていません。

山小屋2016/09(彼岸花と蝶) 山小屋2016/09(彼岸花とアゲハチョウ)

最後に目の保養・・・になるといいのですが。
とっても綺麗なアゲハチョウ。すぐ飛んで行っちゃうし、なかなかじっとしてくれないのでスマホカメラで撮るのは諦めてたんですが、そーっと近づいて、これだけ撮れました(*´▽`*)

種類は分からないんですが、色んな模様のアゲハチョウが来ます。
本気で撮ろうと思うなら、重いけどCOOLPIX P900を持ち歩かなきゃなぁ〜(´▽`;ゞ

撮影:スマホカメラ(Xperia Z SO-02E)

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posted by しう@SOTO at 21:31 | TrackBack(0) | 山小屋田舎暮らし