2016年06月01日

涼を求めて龍門ダム〜穴川お滝で水汲み

全国で熊本産の物産品を購入する動きがあり、いち県民として本当に有り難いことです。
品物はそうやって送り出すことができますが、観光はそうはいきません。まだ余震もあるなか、おいそれと「遊びに来て」とは言えませんが、せめて来年とか落ち着いた頃に思い出していただけるよう、今年は旅生活をちょっとだけ封印して熊本のイイトコロをご紹介していきたいな〜と思っております(´ω`*)
(まだ1ヶ月前の旅レポも終わってないので、ちょこちょこ挟みつつ・・・)

通行止め

ウチから近場で涼しいところと言ったら、龍門ダム近辺かしら?
地震の後からまだ行ってないし、偵察がてら水汲みがてら、行って来ました。

龍門〜穴川地区は、菊池市街地より被害が少なくて外から見る分には平素と変わりありません。
ただ、普段から落石が多い土地柄なためか、地震での落石がかなり多かったようで谷間の細い道路などは通行止めになっているところもありました。

龍門ダム 龍門ダム(案内図)

龍門ダムというと、いつも【龍龍(ろんろん)館】に立ち寄るのですが、何やら内装工事をしていました。ひょっとして今夏リニューアルオープンか!?
自動販売機が撤去されていたので、お飲物は【菊池市斑蛇口湖艇庫研修センター】へ。
トイレは芝生広場に2ヶ所ほどあり使用可能です。

龍門ダム(艇庫研修センター) 龍門ダム(ボートコース)

こちらが【菊池市斑蛇口湖艇庫研修センター】。
ボート競技の大会も行われ、週末などは県内外から練習に訪れています。

ちなみに龍門ダムで塞き止められてできた人口湖を「班蛇口(はんじゃく)湖」と呼びます。

↓竜門ダム-Wikipedia-より
 ※地元でも「龍門」だったり「竜門」だったり表記がまちまちです
堤高は99.5mで、型式は重力式コンクリートダムとロックフィルダムの複合型、いわゆるコンバインダムであり、コンバインダムとしては日本で最も高いダムである。

ダムカードもあるよ!!\(^o^)/

お滝水神様 穴川お滝

そのまま県道133号線で鯛生金山方面へ北上、穴川峠付近にある「大滝(お滝)」に到着。
龍龍館からクルマで15分くらいでしょうか? 普段から「落石注意」の看板があるような、けっこう細く曲がりくねった山道です。

滝は岩の合間に隠れるような感じであまりよく見えないのですが、涼しい風がマイナスイオンと共に吹いて来てとっても気持ち好いですヾ(*´▽`*)ノ

お滝湧水 お滝湧水

地震の影響かどうかは判りませんが、いつもより水量が少なかったです。
ここは湧水ファンに人気のスポットで、平日でもペットボトルを何十本も積んで水を汲みに来る人が絶えません。中には、軽トラの荷台いっぱいにポリタンクを乗せてる人も。喫茶店とかやってるのかな?

駐車場はありませんが、ここだけ少し道路が広がっていて路側帯に普通車4〜5台くらい停められます。
とにかく山道は離合も難しいので、注意して来てくださいね。

*関連リンク*
国土交通省 菊池川河川事務所 竜門ダム管理支所
きくちサイクリングロードマップ(菊池観光協会HP)
歩いてみよう!熊本・菊池フットパス(熊本県HP)

撮影:スマホカメラ(Xperia Z SO-02E)

*関連する過去ブログ記事*
・2010年12月23日【竜門ダムと龍龍館(ロンロンかん)
・2012年02月04日【菊池と上津江のあいだをドライブ
・2012年03月15日【菊池市穴川『大滝(おたき)』
・2013年01月05日【穴川夜神楽
・2013年01月18日【斑蛇口湖(竜門ダム)遊歩道
・2013年03月24日【竜門ダムの動物たち
・2014年03月19日【お水を汲みに】(菊池市の湧水スポットまとめ)
・2015年03月05日【穴川から鯛生金山ドライブ


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タグ: 湧水 避暑地
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2016年06月02日

写真で綴る上高地そぞろ歩き

4月下旬に訪れた、長野県の上高地。おとーさんもわたしも、約20年ぶりくらいになります。
足腰に不安があるおとーさんは、最初は歩くつもりがなかったのですが「せっかく来たんだから、ちょっとだけでも行こうよ」と半ば無理矢理引きずり出して(´▽`;)
ふだんは絶対に歩けないだろう距離を、元・山男なんで風景に誘われながら休み休み、大正池〜田代橋〜バスターミナルまで散策しましたヾ(*´▽`*)ノ

とりあえず写真のみですが、お楽しみください♪

上高地(1) 上高地(2)


上高地(3) 上高地(4)


上高地(5) 上高地(6)


上高地(7) 上高地(8)


上高地(9) 上高地(10)


上高地(11) 上高地(12)


上高地(13) 上高地(14)


上高地(15) 上高地(16)


上高地(17) 上高地(18)


上高地(19) 上高地(20)


上高地(21) 上高地(22)


撮影:Nikon D5100/パノラマとカレーのみスマホカメラ(Xperia Z SO-02E)

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2016年06月03日

玉名 花菖蒲祭り〜熊本県伝統工芸館

玉名で開催中の【第26回 高瀬裏川花しょうぶまつり】を見に行って来ました♪

高瀬川花菖蒲(1) 高瀬川花菖蒲(2)

高瀬は菊池川とその支流・繁根木川に囲まれた港町で玉名市では最も古く、1200年以上の歴史があります。
白サギも小魚を食べに来ていました(´ω`*)

高瀬川花菖蒲(3) 高瀬川花菖蒲(4)

でも今年は花の時季が早かったのか? それとも、これからなのか?
ぜんぜん花が少ない〜〜〜(´Д`;) ちょっと残念。せめて咲き終わった花を摘み取る「花摘み娘」が見たかったなぁ。

明日4日にメインイベントがありますよ。出演時間などは不明ですが、熊本城おもてなし武将隊も来るらしい!(雨の場合は順延)
第26回 高瀬裏川花しょうぶまつり】は、6月11日(土)までです。

下川酒店 荒木直平商店

写真:左=高瀬浦川の商店街にある【下川酒店】さん。
玉名でまさかの日本酒、しかも品揃えが豊富! 酒蔵さんの顔が浮かんでくるというくらい思い入れがある生粋の酒好き旦那さんです♪

写真:右=【荒木直平商店】さん。
柿、かぼす、ゆず、いちご、ショウガなどなど旬の素材を旬の時季のみ全て手作り、無着色・無添加!
1本400円前後とリーズナブルです♪

手打ち蕎麦木の葉(外観) 手打ち蕎麦木の葉(二八そば)

ランチは玉名郡玉東町木葉(このは)に移動して、【手打ちそば屋 木の葉】(リンク先は【食べログ】です)で二八蕎麦を♪(十割蕎麦もあります)
民家そのままの佇まい、お店は2階になります。トイレが急ごしらえなのか、すごく狭かったです。

蕎麦に関する説明書きというか「食べ方」みたいな注意書きがありました。
ツユが「重い」との表記がありましたが、濃い、しょっぱい、という感じではなく正に「重い」という表現に納得。薬味はネギと辛味大根おろし。
蕎麦の風味が爽やかで若い感じ、ツルっと美味しくいただきました(^人^)

伝統工芸館での展示会(1) 伝統工芸館での展示会(2)

午後は、足を伸ばして熊本市の中心地にある【熊本県伝統工芸館】へ。
万福画工雑貨【仁屋】さんとガラス工芸【流craft】さんが「をかしきものたち」展を開催中なのです。

伝統工芸館での展示会(3) 伝統工芸館での展示会(4)

オリジナル缶バッチ作り、万華鏡作り体験できます♪
6月5日(日)まで開催、9時〜17時 作家さん在廊ですよ〜(*´▽`*)

熊本城2016/06/03

大きな窓からは緑に囲まれた熊本城が間近に見えます。瓦屋根や石垣が崩れ、痛々しい姿です。
地震後、中心街に行くのは初めてで、途中、京町とかかなり崩れている家屋などが目につきました。
まだ2ヶ月足らず、復興は始まったばかりです。

撮影:スマホカメラ(Xperia Z SO-02E)

*関連する過去ブログ記事*
・2010年05月31日【高瀬裏川花しょうぶまつり
・2011年02月08日【玉名を散策
・2016年02月24日【玉名・黒龍ラーメン


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2016年06月04日

6月の山小屋歳時記

2週間ぶりの山小屋です♪
今回はビッグニュースがあります!?

201606山小屋(養蜂) 201606山小屋(ウメ)

写真:左=なんと! 養蜂家の方から申し出があり、ミツバチの巣箱がやってきましたー!ヾ(*´▽`*)ノ
我が家の周辺には民家がなく、農薬や除草剤を撒くこともないのでミツバチたちも安心して暮らせる環境みたいです。うわ〜蜂蜜をもらえる日が待ち遠しい!(笑)

写真:右=前回も載せた、この梅の木は巣箱の近くにあります。近づいてもミツバチが攻撃して来るような素振りはなかったので、収穫に支障はなさそう♪
梅の実に斑点みたいなのができていますが、無農薬だと「できて当たり前」らしいです。食べるのに影響はないと教えていただきホっとしました。

201606山小屋(セッコク赤) 201606山小屋(セッコク白)

好きな花のひとつ、セッコクが赤・白どちらも満開** しかもたくさん咲いてくれました(*´▽`*)

201606山小屋(グミ) 201606山小屋(コウホネ)

写真:左=グミの実もどんどん赤く色づいて来ましたよ〜。
写真:右=睡蓮の仲間、コウホネです。

201606山小屋(花菖蒲と山紫陽花) 201606山小屋(ホタル)

写真:左=花菖蒲と山紫陽花。我が家には、アヤメやジャーマンアイリスもたくさん、紫陽花もあちこちに植えてます。そろそろ間引いてもいいくらい。

写真:右=紫陽花の葉っぱに、な、なんとホタルがー! しかも大きい!
わたしはまだ2〜3匹くらいしか光る姿を見たことがありません。増えてくれるといいなぁ。

201606山小屋(マリリン墓) 201606山小屋(マリリン桜)

写真:左=マリリンのお墓、灯籠も無事でした。
写真:右=マリリン桜もすくすく成長中♪ 花が咲く日を心待ちにしています(´ω`*)

撮影:スマホカメラ(Xperia Z SO-02E)

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posted by しう@SOTO at 23:06 | TrackBack(0) | 山小屋田舎暮らし

2016年06月05日

写真で綴る荘川桜

4月下旬、岐阜県高山市の道の駅【桜の郷荘川】から約8km、満開の荘川桜を堪能して来ました(*´▽`*)

荘川桜(1) 荘川桜(2)

左の写真、向こう側が道の駅方面です。
左側にダムがあり、駐車場とトイレがあります。ちょうど見頃だったため満車に近かったです。この時季だけでしょうが売店(出店)もありました。

荘川桜(3) 荘川桜(4)

荘川桜は、元々は荘川村(現荘川町)中野地区(光輪寺と照蓮寺の境内)に根を張っていたのですが、昭和35(1960)年に御母衣(みぼろ)ダム建設のため水底に沈む事態を憂えた電源開発株式会社(Jパワー)初代総裁高碕達之助氏によって、この地に移植されたという経緯があります。
(詳しくは荘川桜 - Wikipediaへ)

荘川桜(5) 荘川桜(6)

「桜伐る馬鹿、梅伐らぬ馬鹿」という謂れがあるように、桜はとてもデリケートな樹木です。しかも、樹齢400年超ともなる老木を移植することは難航を極めたそうですが、こうして無事に根付いたことは地元の方々もさぞや感動されたでしょうね。

岐阜県指定天然記念物、樹齢450〜500年と推定される2本のエドヒガンの古木が、手を取り合うように枝を伸ばしていました。
荘川には何度も訪れていますが、桜の時季に来れたのは初めてなので嬉しかったです(´ω`*)

撮影:スマホカメラ(Xperia Z SO-02E)

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2016年06月06日

白山比め神社と弘法池

※今回の記事も、4月下旬の出来事です。

白山比め神社(1) 白山比め神社(2)

神社好きで山岳信仰好きなわたし。いつも心にあるものの、なかなか行く機会がなかった加賀国一ノ宮【白山比刀iひめ)神社】へ9年越しに参拝して来ました!ヾ(*´▽`*)ノ
道の駅【しらやまさん】の近くです。川向かいに位置するのですが、ぐるっと迂回するので2kmくらいになるかな?

白山比め神社(看板)

逆光で反射しちゃってるので載せようか迷ったんですが(^_^;案内板です。
石川、福井、岐阜、富山にまたがる霊峰 白山は、古くから霊山信仰の聖地として崇められてきました。
「白山」と言っても、阿蘇と同じで単体の山を指すのではなく、御前峰(ごぜんがみね・2702m)を中心に、大汝峰(おおなんじみね・2684m)、剣ヶ峰(けんがみね・2677m)、別山(べつざん・2399m)からなる山々の総称です。

白山比め神社(3) 白山比め神社(4)

主祭神は、白山比淘蜷_(菊理媛神/くくりひめのかみ と同一神とされる)、伊邪那岐尊(いざなぎのみこと)、伊弉冉尊(いざなみのみこと)。

社伝由緒によれば、崇神天皇の時代に白山を遥拝する「まつりのにわ」が創建され、元正天皇の霊亀2(716)年に安久濤の森に遷座して社殿堂塔が造立されたと伝わっています。
養老2(718)年、越前の修験僧・泰澄大師によって白山開山、主峰・御前峰に奥宮が創建され、白山妙理大権現が奉祀された、と謂われています。
白山比め神社 - Wikipediaより)

白山比め神社(5) 白山比め神社(6)

白山比盗_社は、来年の平成29年に開山1300年を迎えます!
来年には奥宮にも参拝したいな〜ヾ(*´▽`*)ノ

弘法池(1) 弘法池(2)

道の駅【一向一揆の里】へ移動していたら、道の駅の手前500mくらい?の分かれ道に「弘法池」の看板を発見。手持ちの地図にも「水」マークが載っていたので、どうやら湧水が汲めるようです。
が、道が狭くて駐車場もあるのかないのか判らなかったので、キャンピングカーを道の駅に停めさせてもらって、おとーさんの軽バンで行ってみました。

予感は的中、駐車場はあったもののすごく狭かったです。普通車3〜4台くらい。軽自動車なら湧水池まで狭い坂道を降りて行けます。

別名:釜清水(かましょうず)、釜池。
白山の火山活動による流紋岩質岩盤が手取川の浸食により形成された、直径75p/深さ2mの甌穴から湧き出している全国的にも珍しい甌穴の湧水で、年間を通して1日の湧水量は30㎥。市指定天然記念物、名水百選にも選定されています。
弘法池 - Wikipediaより)

弘法池(案内板)

「弘法」=弘法大師のことであろうとは容易に推察できますが、調べてみると、どうやらはっきりと弘法大師ゆかりの伝説とは言えないようです。
(由来については弘法池 - Wikipediaにも載っています)

お水は、キッチンのシンクのようなものが設置されていて、ポンプで汲み上げて水道の蛇口から出るようになっていました。ありがたい(^人^)


撮影:スマホカメラ(Xperia Z SO-02E)

*関連する過去ブログ記事*
・2007年04月22日【石川『和田屋』さん
・2007年04月23日【まったりのんびり】(白山比盗_社)

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posted by しう@SOTO at 22:04 | TrackBack(0) | 石川

2016年06月07日

日本西南限のミズバショウ自生地・加保坂

およそ1ヶ月前の4月30日。道の駅【ようか但馬蔵】で観光案内図を見ていたら「ミズバショウ自生地」の文字を発見!
さっそく見に行くことにしました(≧∇≦)

道の駅から20kmくらいでしょうか?
途中までは中央線もあって割と走りやすかったのですが、山道に突入してからは離合もやっとという感じに。
観光バスも来るんだろうとは思うのですが、マイクロバスくらいまでかなぁ。

グリーンロッジ加保坂 加保坂湿原(1)

ミズバショウ公園の入口にある【グリーンロッジ加保坂】で入園料250円を支払います。
入口に杖(登山用ストック)が置いてあったので、それを借りておとーさんも頑張って歩きました!

ミズバショウの日本における分布の西限は、福井県勝山市の取立山にある取立平。南限は岐阜県郡上市高鷲町の蛭ヶ野(ひるがの)高原で、白山の南西部から南に位置しています。そこから更に190km西で生育しているのが、ここ養父市加保坂のミズバショウです。
兵庫県指定文化財の天然記念物となっています。
養父市ホームページより)

加保坂湿原(2) 加保坂湿原(3)

東屋でお弁当を広げているご夫婦がいました。
この山の標高は638mらしいので、それほど高い山ではないのですがとってもいい眺め♪

加保坂湿原(4) 加保坂湿原(5)

写真:左=右側/木の実の飾りを作る時に欠かせない山帰来(さんきらい)ですが、花を見たのは初めて!
(左側の植物の名前は判りません;;)

写真:右=しかし肝心の水芭蕉はというと・・・あれれ?(^x^;

加保坂湿原(6) 加保坂湿原(7)

観察用と思われる望遠鏡が設置されていました。おぉ、よく見える♪
スマホカメラのレンズをくっつけて、試行錯誤してやっと撮りました(笑;)

「約1万年前前の氷河期からの遺存種で、4000平方mの湿地に約2,000株あまり自生しています」・・・と書いてありますが、とてもそんなにあるとは思えません。かつては、それくらい群生していたのかも知れませんね。
水芭蕉の見頃は4月中旬からGWくらいまでです。

加保坂(よもぎそば) 加保坂(親子丼)

運動の後は、お昼ご飯♪【グリーンロッジ加保坂】にて、写真:左=よもぎうどん、右=親子丼をいただきました。
よもぎ蕎麦はおとーさんがオーダー。ヨモギだから風味がインパクトありそうだなと思ったけど、それほど気にならなかったそうですよ。かといって蕎麦の風味が勝ることもなかったそうですが(笑;)
地元のご婦人方が作っていて、親子丼は奇をてらわない優しい素朴な味で美味しかったです(*´▽`*)

【ミズバショウ公園】
開園期間:4月〜9月
開園時間:午前9時〜午後5時まで
入園料:250円(18歳以上)
駐車場:50台(無料)、トイレあり。

撮影:スマホカメラ(Xperia Z SO-02E)

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2016年06月08日

高津川水源とヤマタノオロチが宿る一本杉

5月2日、道の駅【むいかいち温泉】から約5〜6kmほど北東に位置する【一本杉水源公園】へ、お水を汲みに行きました。
中国自動車道・六日市ICから車で約10分くらいでしょうか?(道の駅はインターすぐそば)

一本杉水源公園(1) 一本杉水源公園(2)

公園のシンボル・一本杉(島根県の名樹百選)は、高さ20m、根回り5m、樹齢はなんと1000年以上!
一本杉の下からは、高津川の源流「大蛇ヶ池(おろちがいけ)」(名水百選)が透き通った清浄な水をこんこんと湧き上がらせていました。
一級河川で水源が特定されているのは珍しいことなんだそう。

また、国土交通省の水質調査において、高津川の水質は2006年・2007年と2年連続で日本一とされました! その源流なのですから、綺麗なはずです(*´Д`*)
一級河川としては日本で唯一、支流を含めダムが一切ないことでも知られています。

一本杉水源公園(3) 一本杉水源公園(4)

伝説によれば、出雲でスサノオノミコトに討たれたヤマタノオロチの霊がこの一本杉に宿ったと謂われているらしい。それで、「大蛇ヶ池」なんですね。左の写真、よ〜く見ると写ってらっしゃるかも!?

一本杉水源公園(5) 一本杉水源公園(6)

昔々、この辺り一帯は広大な湿原だったそうです。その名残りか公園も湿地っぽく、菖蒲がたくさん植えられていました。見頃は5月下旬〜6月上旬だそう。

毎年6月の第3日曜日に『水源祭り』が開催されます。
古来、水不足の年に行われていた雨乞い神事だったのですが、大干ばつがあった昭和14年を最後に途絶えていたものを町の人々の働きかけによって平成4年に復活させたそうです!

隣接の【水源会館】では、吉賀町の歴史、高津川や水と龍の伝説などを紹介しています(一般300円、火曜日休館)。
水源会館は金物を一切使わず昔ながらの建築方法で建てたというので、建物を見るだけでも面白そうです。
が、この日は早朝だったため、まだ開いていませんでした・・・(T▽T)

撮影:スマホカメラ(Xperia Z SO-02E)

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2016年06月12日

照水院16周年祈念法要に参加してきました

照水院(1) 照水院(2)

マルシェイベントで知り合った方からのご縁で、熊本市北区龍田にある【照水院】の十六周年祈念法要に参加させていただきました。
参加は自由で無料なのですが、やはりこういった情報を知り得なければ参加できないことなので、年に1度の法要に参加できたことは嬉しい限りです。

ご本尊は不動明王(Wikipedia)。
わたしは酉年なので、守護本尊は不動明王とされています。やっぱり縁?(*´Д`*)

密教の秘法である護摩法と口伝の鳴動釜をもって災いを滅し、また加護をいただけるとのこと。
せっかくの機会なので、ご祈願(1件3000円)もさせていただきました。
和やかだった住職の法話から一転、力強い法螺貝の音(本物!)から厳かに護摩焚きがはじまり、約2時間弱、参加者もマントラや般若心経を唱えました。
これほど間近に護摩焚きを見るのは初めてで、食い入るように見つめてしまいました。

貴重なお話も聞けて、本当に来てよかったです。
帰りには紅白餅やおこわ(赤飯)、お守りなどいただきました(´ω`*)

その年によって(参加者によって?願い事によって?)火の昇り方や煙の量などが変わるそうです。
今日はそれほど煙たくなかったし、鳴動釜もわんわん鳴り響いたし、近年稀に見る最高の法要になったと住職さんもほっとした様子でした。

・・・が、今日に限って誰も撮影していない!(というか撮影OKだったのね!?)
「そういうものなのかも知れませんね〜」って、すっかり静けさを取り戻した様子を写真に収めさせていただきました。

ここのところイベント関連で色々と頓挫することもままあったので、背中を押してもらえたかなぁ。

撮影:スマホカメラ(Xperia Z SO-02E)

↓「山岳信仰」とか「密教」とか関連すると思われる過去ブログ記事をピックアップしてみたら、あまりに多すぎたのでこの辺りで止めておきます(^o^;

・2016年06月06日【白山比め神社と弘法池
・2015年05月29日【剣山観光登山リフト
・2015年05月28日【石鎚山をご神体とする石鎚神社
・2015年04月19日【彦山山岳修行の第3窟・岩屋神社
・2014年06月26日【高照神社(宝物殿)と岩木山神社
・2014年05月18日【多氣山不動尊・大火渡り祭
・2014年04月29日【大神山神社(奥社)と大山寺
・2013年12月04日【大和国一之宮 三輪明神 大神神社
・2013年11月03日【日光二荒山神社 中宮祠
・2012年06月28日【道の駅『鳥海』〜十六羅漢〜大物忌神社
・2011年12月09日【淡路島・諭鶴羽ダムから諭鶴羽山に登り諭鶴羽神社を参拝
・2011年11月04日【筑波山
・2011年10月22日【写真で綴る三峯神社
・2011年07月20日【写真で綴る、戸隠五社参り
・2011年07月12日【霊場・恐山
・2011年07月02日【出羽三山神社
・2011年06月30日【湯殿山神社
・2011年06月04日【高野山と丹生都比売神社
・2010年06月06日【両子寺(ふたごじ)
・2008年12月20日【写真で綴る室戸岬
・2007年11月11日【速玉神社〜浮島の森〜那智の大滝


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タグ:お寺
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2016年06月13日

妙蓮寺の樟(クス)

昨日に引き続き・・・という訳ではありませんが、久しぶりの菊池探訪は妙蓮寺(みょうれんじ)です。
ずい〜〜〜ぶん前にも紹介したことがあるのですが、実はその日、何枚か「大樟」の写真を誤って消してしまい、記事にはサラっと書くにとどまったことをずっと気にしていたんです。
前を通る度に「あっ」と思うものの、いつもクルマなので、そのままスルー・・・。
今回は「行くぞ」と決めて、歩いて行ってきました!\(^o^)/

妙蓮寺(1) 妙蓮寺(2)

どうです、遠くからでも大樟のこんもりとした様子がよくわかります。まるで小さな森のようです。
境内には墓地もあり、墓石がいくつか倒れてしまっていて心が痛みます。

妙蓮寺(3) 妙蓮寺(4)

正等山妙蓮寺は、日円上人(Wikipedia)が寛永8年(1631)に開基した日蓮宗の寺院です。
熊本市西区にある本妙寺(加藤清正廟があります)の末寺といわれていますが定かではないようです。

当初は隈府(わいふ)切明(きりあけ)に建てられていましたが、寛文12年(1672)の大火によって類焼したのを、安永8年(1779)に町内の豪商・宗伝次が現在の院馬場に私財をもって再建。しかし、これも明治27年(1894)に焼失し、現在の本堂はその後に再建されたものです。

写真:右=明治9年(1876)、「神風連(しんぷうれん)の乱」(Wikipedia)に県令襲撃の部隊長として加担し、弱冠32歳で処刑された吉村義節(ぎせつ)の墓。
「大丈夫の踏むべき路のまさ路(正道)を ふみつつ千代に語りつたえよ」という辞世の句を残しています。

妙蓮寺(5) 妙蓮寺(6)

妙蓮寺の樟は熊本県指定天然記念物、樹齢およそ600年、根廻り9.5m、目通り幹囲7.8m。
地上10mのところから大枝が6本に別れ、枝張り東西30.3m、南東31m、高さ33mに達する・・・とは、昭和63年3月に建てられた案内板に書かれていることなので、現在はもっと成長していると思われます。

度重なる火事で枝を焼失したほか、落雷で樹幹を損傷し内部が腐朽していると言われていますが、空洞にはなっていませんし樹勢も衰えているようには見えません。

根元には小さな石碑?と観音様?が安置されていますが、それを抱きかかえるような、飲み込んでしまいそうな力強さを感じます。


撮影:スマホカメラ(Xperia Z SO-02E)

*関連する過去ブログ記事(旧ブログ(2005〜2010)の「熊本県菊池市」カテゴリはこちら)
・2007年03月01日【菊池探訪〜廣現寺〜
・2007年03月03日【菊池探訪〜檀林寺〜
・2007年03月09日【菊池探訪〜熊耳山正観寺〜
・2007年12月21日【菊池探訪〜妙蓮寺〜
・2009年09月16日【相良寺(相良観音)
・2010年01月05日【本妙寺(熊本市)
・2010年03月27日【写真で綴る『本妙寺桜灯籠』
・2010年04月24日【アイラトビカズラ


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タグ:お寺 巨木
posted by しう@SOTO at 23:41 | TrackBack(0) | 熊本県菊池市