さすが九州は太宰府のお膝元、「天満神社」や「菅原神社」と号する神社が数多存在します。


天満宮は「天神」(てんじん)、「天神さま」「天神さん」とも呼ばれる。社名は、天満神社(てんまんじんじゃ)、祭神の生前の名前から菅原神社(すがわらじんじゃ)、天神を祀ることから天神社(てんじんしゃ)などとなっていることもあり、また、鎮座地の地名を冠していることもある。
ただし、「天神社」については、天津神を祀る神社という意味のものもあり、これは菅原道真とは関係がない。
(天満宮 - Wikipediaより)


小さなお宮ですが、天井画が綺麗な色を残していて優美です。絵馬はそれなりに年数を感じる掠れ具合ですが、天井画は比較的新しいのでしょうね。


町指定天然記念物の大楠は、樹齢推定800年以上! 堂々とした佇まい、真冬のこの時季でも雄々しく葉を茂らせています。
ここは九州自然歩道【山鹿・四ツ原コース】の途にあります。山鹿温泉を起点として、菊水町〜南関町・四ツ原に至る、全長21.6kmのコースで、古墳など史跡が点在しています。


写真:左=かなり古そうな手水(ちょうず)鉢。天満宮の御祭神といえば、もちろん菅原道真なので、家紋である【梅鉢】が真ん中にあしらわれています。右側に「奉寄進」と彫られているように見えるのですが、左側に記されているであろう年号は判別できませんでした。
写真:右=イチョウの木も立派です。


彫刻も見事な拝殿を中心として、左側に猿田彦神、右側の祠は不明でした。創建など由緒書きがなく、ネットで探しても見つからなかったのが残念です。和水町の公式ウェブサイトにも掲載ナシ。
せめて巨木関連で載ってないかな〜と思ったのですが・・・。樹齢800年は、菊池の「将軍木」(椋の木)よりも長寿ですよ。是非、掲載お願いします!
撮影:スマホカメラ(Xperia Z SO-02E)
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