2015年01月01日

明けました

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2005年にスタートした、キャンピングカーSOTO生活も11年目に突入です。
遠路はるばるキャンカー仲間が3台も集まってくれて、山小屋でBBQして温泉施設で宴会しました。
例年にない賑やかな年越しとなり、ありがたく感謝しています。

正直、今は抱負とか語る気持ちにはなれませんが、希望を持って前向きにいきたいです。

今年も宜しくお願いします。


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posted by しう@SOTO at 01:40 | TrackBack(0) | 日記

2015年01月04日

お正月休みも終了?

2014年、大晦日。

この写真は、キャンカー仲間との年越し宴会♪
年明けは天草へキャラバンする予定だったのですが、悪天候のため断念して、それぞれ早めの帰路につかれました。高速道路がのきなみ通行止め+フェリーも欠航となれば、致し方ないです。
楽しみはとっておいて、これに懲りずに、また遊びに来てくださいね!

元旦は親戚と新年会♪
親子ほども年の離れたイトコたちも続々と成人し、一緒にお酒が飲めるようになりました(笑)
ひとりでいれば、ついマリリンを想って涙に暮れてしまいますが、お陰様で賑やかな年末年始を過ごさせていただきました。


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posted by しう@SOTO at 23:47 | TrackBack(0) | 日記

2015年01月08日

山鹿へおでかけ

今日は久しぶり〜に玉名のTさん宅に遊びにいきました♪
Tさん宅の愛猫み〜ちゃん(マリリンと同い年)は、一足早い昨春に旅立ってしまったのですが、なんとその3日後、子猫が迷い込んで来たんだそうです。
しかも、最初から堂々と家内に入って来て、み〜ちゃんのゴハンを食べて、み〜ちゃんのトイレで用を足したんだそうです!
これはもう、み〜ちゃんが連れて来たとしか思えない! ということで、そのままT家の一員になりました。

わたしは今日が初対面です。マリリンの匂いがするのか、すっごく警戒していてなかなか姿を現してくれなかったのですが、しれ〜っと居座ること30分ほどでスリスリしてくれました〜(*´▽`*)
残念ながら写真はナシ。次回は遊んでくれるかな〜?

ゆ〜かむ ゆ〜かむバイキング

お昼は山鹿に移動して【ゆ〜かむ】でランチバイキング。初めて来ました! こういうところがあったんですね。
20種類ほどの食べ物&飲み物が食べ放題&飲み放題で1,080円。地元の食材メインの、素朴なお惣菜が並んでいました。
ただ、お惣菜の名前が明記されていなかったので、具材の詳細が分からず敬遠してしまいました(´▽`;)
Tさんは意外とチャレンジャーで「あ、このフライ、中身はコンニャクだよ!」とか教えてくれました(笑)
7日ということで七草がゆもありました(´ω`*)

時間制限がないので、食後にコーヒーなど飲みながらまったりお喋りできました♪
宴会場みたいなステージのある畳敷きの大部屋でした。30畳くらいかな?

平山温泉元湯

クルマで10分くらいかな? 平山温泉【元湯】(旧:平山温泉センター。リンク先は【デイ温泉ドットコム】)へ移動。
平山温泉って、いつからか人気が再燃して知る人ぞ知る湯治スポットになりました。訪れたことはあるものの、入浴は初めてです。

平山温泉は、ぬるぬる系だと聞いていたのですが、それほどでも・・・?
菊池の【城乃井旅館】の方が遥かにぬるぬるです。
設備はともかく、お湯は「元湯」というから期待していたのですが、日帰り入浴できる旅館とかに行った方が風情が楽しめていいかもです。

日帰り入浴情報は→【平山温泉観光協会】で。

+木(1) +木(2)

帰りにちょっと寄り道して、工房【+木(たすき)】さんへ。こちらのOさんとは、Tさんと同じく【里山美術展】を通じて知り合いました(^_^)

*関連する過去記事*
・2010年05月03日【写真で綴る『里山美術展』
・2011年05月02日【写真で綴る『里山美術展』2011
・2012年05月04日【『里山美術展』開催中♪

余談ですが、今年は3年ぶりに里山美術展に参加しようかな〜と思っています。単独なので、手伝ってくれる人が見つかったら・・・ですが(´▽`;ゞ

+木(3) +木(4)

工房の2階はセレクトショップ。熊本にはレベルの高い作家さんが多いらしい!?
Oさんは【バンコCafe】も企画するなど、作家でありながらプロデュース能力にも長けています。見習わんといけん。

*関連する過去記事*
・2014年04月13日【雨のバンコCafe

+木(5) +木(6)

左の写真、真ん中・下の椅子がバランス間隔を養えそうでめっちゃ欲しい(笑)
着眼点が違いますね! こういうアイデアはどこから湧いてくるんだろう???

+木(7) +木(8)

陶芸、象眼、水引などなど多彩な作品が展示販売されています。
今や100均などで手軽にモノが安価で買える時代。不景気と言いながらも、相変わらず使い捨ても多いです。
余裕ができたら、こういう「一生モノ」が欲しいな〜って、いつも憧憬の眼差しで見ています。

Oさん@+木について詳しくは、こちら(I LOVE くまもと)に掲載されています(^o^)

撮影:スマホカメラ(Xperia Z SO-02E)

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posted by しう@SOTO at 20:38 | TrackBack(0) | 熊本

2015年01月10日

岩戸渓谷と岩戸神社

※2016年熊本地震以降、「大津温泉 岩戸の里」は営業休止、岩戸渓谷は立ち入り禁止となっています。

だいたい旅生活はノープランで、朝「どこ行こうかな〜」って地図を見ながら思案するのが日課みたいなものなんですが、それは地元に帰っても大した変わりがなく、しかも突然おとーさんが「天気が好かけん、どっか行くか?」と言い出したりします(この父にしてこの娘あり)。
そのまま車に乗り込んで「で? どこ行くの?」っていう(笑)

岩戸の里

そんな今日は、8〜9年ぶりに【大津温泉 岩戸の里】へ。温泉に入るためではなく、施設を見に(笑)

あれ? 記憶と全く違う。昔からこんなだった? 建て替えてない? おっかしーなー(´・ω・`)
場所がこの辺りなのは間違いない、いくら方向音痴のわたしでも間違えようがない谷間(たにあい)の集落なんだけど、ここ以外に立ち寄り湯はない・・・。もっと鄙びた雰囲気だったんだけど。根本的な記憶違いか・・・(遠い目)

規模の小さな売店と、お食事処を併設してました。おとーさんは、お風呂好きじゃないので今日はスルー。

岩戸神社(駐車場) 岩戸神社(鳥居)

【岩戸の里】から【岩戸神社】(リンク先は大津町HP)まで900mという看板があったので行ってみると、分かれ道に看板がなく、カンで行ったら通行止め(;つД`)バックして廻って、やっと到着。
予想に反して、割と広くて舗装された駐車場には綺麗なトイレもありました!

ここから神社までは約1km。徒歩ということで、おとーさんはお留守番。案内板もな〜んにもないので、ちょっと不安・・・。

岩戸神社(門) 岩戸神社(参道@遊歩道1)

あまり役に立ってなさそうな門がありました。一瞬「え、まさか立ち入り禁止?」と戸惑ったけど、「遊歩道に入る方は開け閉めしてください」って書いてあったので閂(かんぬき)を外していざ入山。

「1kmくらい何てことない」って歩き出したものの【遊歩道】とは名ばかりで、雰囲気が何となく「登山」っぽくなってきた。いや、「ぽい」じゃないね。登山だね。
ちなみにここは【岩戸渓谷】と言いマス。

岩戸神社(参道@遊歩道2) 岩戸神社(参道@遊歩道3)

あまり訪れる人がいなさそうですが、遊歩道はきちんと整備されています。
ゴツゴツとした岩がゴロゴロしていて、その隙間から木々が生えている様子は生命力を感じさせますね。

岩戸神社(参道@遊歩道/一の滝1) 岩戸神社(参道@遊歩道/一の滝2)

門をくぐって10分もしないうちに、滝が見えた。ここは「一の滝」と言うらしい(今、ネットで調べて知った)。

岩戸神社(参道@遊歩道4) 岩戸神社(参道@遊歩道/二の滝)

さらに石段を登ると「二の滝」。休憩用のベンチもありました。

岩戸神社(参道@遊歩道5) 岩戸神社(参道@遊歩道6)

「岩戸」渓谷というだけあって全体的に岩盤がそそり立っていて、おそらく中央構造線の一部なんだろうな。

岩戸神社(参道/石段) 岩戸神社(拝殿)

山道を登ること20分、ようやく岩戸神社に到着!
岩盤のくぼみに横向きに神社が建立されていました。ずいぶんと手入れがなされていないようで、だいぶ傷んでいるのが心苦しい・・・。

由緒書きなどがなかったのでネットで調べたところ、創建はなんと室町時代! 当時は神仏習合のため、ご本尊は阿弥陀如来なんだそうです。

岩戸神社(拝殿) 岩戸神社(拝殿)

灯籠の屋根が倒れ、なんと千木(ちぎ)も折れていました。切ない・・・。
お参りをして、賽銭箱の隣の紙箱にお札が入っていたのでいただいてきました。初穂料が明記されてなかったので300円を賽銭箱に入れました(-人-)。

岩戸神社(岩盤1) 岩戸神社(仏様)

神社から更に岩づたいに登ってゆく細い道があり行ってみると、頭上から細い水垂れが。これが「一の滝」です。この写真では分かりづらいですね。デジイチ持ってくればよかったな〜。
滝を裏側から見れるので、雨量の多い初夏以降ならば、もっとダイナミックでしょうね!

それから、岩盤のくぼみに小さな仏像が2体安置されていました。

以下、大津町HPより抜粋↓

創建は永正4年(1507)と棟札にあり、大己貴神、少彦名神を祀り、併せて南北朝時代と推定される量感豊かな阿弥陀三尊も合祀され、今なお神仏混合の形を示す県下でも稀な神社です。

江戸時代の初め、谷向こうの立野(南阿蘇村)の山野に観音堂があったといいます。
ある年、野焼きの火で観音堂が燃えたとき、観音さんは難を逃れるために白川を越えて、ここまで飛んでこられたといわれ、それ以来、通称「飛佛(トンボトケ)」と呼ぶようになったという伝承があります。
飛んできた時に豆ガラで目を突かれたので、この集落では豆をつくらないそうです。

岩戸神社(岩盤2) 岩戸神社(境内)

岸壁を見ると、柱状節理っぽいですね。ケータイで動画を撮ったのですが、けっこう画面にブレが生じました。巨岩は落雷などで磁力を溜めている場合があるらしく、それで磁場が狂ったりするんだそうです。

熊本だと押戸ノ石や不動岩でも同じようなことが起りました。

*関連する過去記事*
・2014年01月07日【阿蘇のストーンサークル? 押戸ノ石 石群
・2014年01月29日【数億年の歴史を刻むさざれ石・不動岩(前編)
・2014年02月02日【数億年の歴史を刻むさざれ石・不動岩(後編)


わたしはゆっくりのんびり眺めを堪能しながら散策したので帰って来たら50分も経ってましたが、おそらく往復30分くらいで参拝できると思います。

撮影:スマホカメラ(Xperia Z SO-02E)

・YouTubeに動画をアップしています
 【室町時代創建の岩戸神社※熊本地震により立入禁止】(約4分)


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2015年01月11日

植林が生んだ湧水・吉無田水源

吉無田水源(駐車場)

昨日、岩戸渓谷のあとちょっと回り道をして吉無田高原にある【吉無田(よしむた)水源】へお水を汲みに行きました。
おとーさんの案内で、わたしは初めて知りました。【緑の村キャンプ場】の近くです。

旧七滝村(現在の吉無田一帯)は水源が無く、耕作が不向きの土地だったため、文化年間、肥後藩の下級役人であった光永直継が地域住民の困窮を見かねて藩に分収林方式の森林経営を提案。やがてそれが認められ、1815年より藩有林としてスギ、ヒノキの植林事業を開始しました。
植林は、光永直継の子に引き継がれ、1867年の明治維新まで続き、数百万本もの苗木が植えられたといいます。植えられた苗木が成長するとともに地域の各水無川では水が流れるようになり、やがて農業用水の建設が可能になったそうです。
吉無田水源 - Wikipediaより)

吉無田水源(山神社) 吉無田水源(水神社)

水源のすぐ傍に、山神社(写真:左)と水神社(写真:右)が奉られています。豊かな山あっての水、なのですね。
両神社にまずお参り。

吉無田水源(水汲み場) 吉無田水源(水汲み場)

休日ということもあり、たくさんの方が水汲みに来ていました。多くは常連さん?みたいで、何十本もペットボトルを持参していました!
熊本には湧水が汲める場所がたくさんあるのに、あえてここに汲みに来られるんでしょうね。

吉無田水源(山神社)

*おまけ*
↑の山神社の写真、光の加減で明るすぎたので撮り直したのですが(撮った時は気づかなかったけど)、こんな輪?が写ってました。龍神さまだったら嬉しいな〜(*´▽`*)

撮影:スマホカメラ(Xperia Z SO-02E)

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タグ:神社 湧水
posted by しう@SOTO at 22:29 | TrackBack(0) | 熊本

2015年01月12日

1ヶ月

2008/11/08の集合写真

早いもので、愛犬マリリンが亡くなって今日で丸1ヶ月になりました。
実は遺骨を骨壺に入れてないので、骨壺の代わりになるものと、墓標になるような石塔みたいなものとかないかなぁ〜と、漠然としたイメージだけ持って熊本〜福岡〜大分とぐるっとドライブして来たのですが、ピンとくるものに出会えませんでした。

四十九日まであと2週間とちょっと。間に合うかなぁ。

写真は、2008年の11月にバイク@BMWチームの定例会にお邪魔させていただいた時の集合写真で、マリリンが亡くなったことを受けて先日、メンバーさんが送ってくれました。懐かしく、とても嬉しかったです。

もし皆さんもどこかでマリリンを撮った写真があったら、是非、送ってください。
また「こんなことがあったよ」ってマリリンのエピソードも覚えていたら教えてください。
宜しくお願いします。

メールフォームはこちらです

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posted by しう@SOTO at 23:48 | TrackBack(0) | 愛犬マリリン

2015年01月15日

樹齢約200〜600年の巨木群・行者杉

行者杉(杉林) 行者杉(説明板)

先日、陶器を見に朝倉郡東峰村小石原@道の駅【小石原】の近くへ行ったついでに【行者杉】を見てきました。
国道500号から、窯元が集まっている地区にちょっと入り込みます。

【行者杉】とは、山伏の修験場であった英彦山(ひこさん)へ峰入りする際に、修験者が杉の穂を植えたものが長い年月をかけて成長したものだそうです。

行者杉(苔むした幹) 行者杉(馬頭観音)

写真:左=多くの杉の幹は、こうして苔に覆われています。
写真:右=馬頭観音を奉るお堂。街道を馬で行き来する方も多かったのでしょうね。

行者杉(案内板) 行者杉(霊験杉)

写真:右=「霊験杉(行者杉の母)」。
かなり大きな杉の切り株もありました。平成3年の台風の際、100本を超える杉が被害に遭ったそうです。何百年もそこにあったものが、近年になって斃(たお)れるなんて・・・。

行者杉(賽銭国境石復元) 行者杉(大王杉)

写真:左=賽銭国境石復元、と書かれています。
写真:右=【森の巨人たち百選(林野庁)】に選定されている、行者杉最大の巨木【大王杉(行者杉の父)】
樹齢約600年!樹高約55m、幹周約8.3m。

行者杉(境目杉) 行者杉(境目石)

写真:左=境目杉。
写真:右=筑前福岡藩と豊前藩の境界を表す【国境の石碑】は、約50m間隔で置かれているそうです。長年続いた筑前と豊前の国境争いが解決した元禄14年(1701)、両藩によって設置されました。

周辺には、修験道の開祖・役行者(えんのぎょうじゃ)の木彫りが安置されているらしい【行者堂】や、山伏の飲用水であり五穀豊穣・病害虫駆除の霊薬【香水池】もあるので、お時間があればゆっくり散策してみてください。

撮影:スマホカメラ(Xperia Z SO-02E)

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posted by しう@SOTO at 23:02 | TrackBack(0) | 福岡

2015年01月18日

植木温泉ややの湯イベント・ややマルシェ

ややマルシェ(1) ややマルシェ(2)

里山美術展つながりで知り合った【仁屋】さんに会いに、植木温泉旅館【ややの湯】にて開催されたイベント【ややマルシェ】に初めて行ってきました。今日は16回目らしい。

手作りパン・パスタ・焼き鳥・コーヒー豆・ソフトクリームなどのお食事関連、ネイル・耳ツボ、ハイドメイド作家さんの雑貨類などなど出店者は多彩。
チラシに載ってるよりもお店が少なく感じたな〜。お昼過ぎ(13時〜)に行ったので、もしかして完売→帰っちゃったのかな? 駐車場は満車に近かったです!

ややの湯 ややマルシェで買ったもの

ややの湯での日帰り入浴が、チラシ持参で100円に!\(^o^)/ 通常600円だから、すっごくオトクです♪
しっとり系のお湯で、ちょっとぬるめでした。今日は日曜でお客様が多いから温度が下がったのかな(笑)
お外に足湯もありました♪

写真:右=本日の収穫(笑)【一花】さんのフクロウ柄てぬぐいと、【詩人Stan】さんのメッセージ&似顔絵。似てるかしら(´ω`*)

*********************
あなたはたくさんのものに愛情をそそげる
だからこそどこにいても良きつながりがあり
それがひとつの道になる

*********************


撮影:スマホカメラ(Xperia Z SO-02E)

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posted by しう@SOTO at 21:27 | TrackBack(0) | 熊本

2015年01月19日

平成の名水百選・南阿蘇村湧水群

阿蘇山

南阿蘇村には、有名な白川水源(日本の名水百選)をはじめとした水源・湧水が多数あり、平成20年6月25日、環境省の【平成の名水百選】に南阿蘇村の10カ所の湧水地が「南阿蘇村湧水群」として選定されました。
今回はその中から4カ所をご紹介します。

阿蘇 水源案内地図 阿蘇 水源案内地図

これらの湧水は阿蘇・外輪山などが起源ですが、それぞれ方角の違いによって水質が異なるんだそうです。

湧沢津水源(1) 湧沢津水源(2)

【湧沢津水源】平成の名水百選(南阿蘇村湧水群)/くまもと名水100選

↓案内板より↓
南阿蘇村中松で「清泉が地中から突きあがるように出ている」というのが、この湧沢津水源のことです。
その綺麗な湧水のやわらかさは村内一で、今でも数戸の民家に給水されており、日常生活の飲料水から生活用水まですべてをまかなわれています。
湧水地も近所の人たちが洗濯その他に使用できるように整備されており、水に親しむことが容易となっています。
また、いつも変わらぬ水量は約10町歩を養田しています。

湧水量:毎分 約5トン

湧沢津水源(3) 湧沢津水源(4)

この石碑は幕末〜明治初頭頃、当時は飢えや寒さで行き倒れになる旅人が多かったそうで、「少しでもそういう悲劇が少なくなるように」と甲斐有雄という方が私財を投じて道標を1800〜1900も設置したうちのひとつだそうです。

ずっと後世の昭和33年に「熊本県近代文化功労者」顕彰。
「郷里の偉人」というと華々しい活躍をした方ばかりが脚光を浴びがちですが、こうした草の根的な質実剛健さも、もっと世に知れ渡ってほしいものですね。
検索したら、甲斐有雄さんの道標や歌碑を撮り集めている方のホームページやブログがありました。

小池水源(1) 小池水源(2)

【小池水源】平成の名水百選(南阿蘇村湧水群)

↓案内板より↓
昔からの灌漑用水用の池として使用されてきたが、平成16年度の周辺整備により、憩いの場としても活用されている。
(略)

湧水量:毎分 約13トン

小池水源(3) 小池水源(4)

池のほとりまで降りて行けますが、いわゆる「水汲み場」はなく、池の水をそのまま汲むようです。

吉田城趾

こちらは吉田城趾。築城年代不詳、阿蘇氏の重臣・吉田主水頭が城主であったと伝えられています。

吉田城御献上汲場(1) 吉田城御献上汲場(2)

そしてお城から200mほど東側に位置するのが【吉田城御献上汲場】。
その名の通り吉田城で使用するお水すべてをまかなっていた水源だということで、今日はこちらから汲ませていただきました。

水の国くまもと(熊本県環境生活部環境局 環境立県推進課)】によると、この水の美味しさの秘密は「ハロイサイト」という粘土鉱物だといわれていて、【六甲の水】に代表される灘(なだ)の酒の原水にも含まれているんだそうです。

ということは、酒造りに適した水ってこと??
調べてみたら南阿蘇村には「れいざん」で知られる【山村酒造】がありますが・・・。阿蘇の伏流水を使用しているとだけ書いてありました。
是非、吉田城御献上汲場の水で造ってみてほしい!

湧水量:毎分 約5トン

池の川水源(1) 池の川水源(2)

【池の川水源】平成の名水百選(南阿蘇村湧水群)/くまもと名水100選

↓案内板より↓
この湧水は、簡易水道がある現在でも「うまい水」を追求する数戸の民家に飲料水として給水されています。
ここでは湧き出る水を飲料水用/生活用水/灌漑用水用とに水路が分けてあり、飲料水用以外の水路では洗濯/農作物の洗浄など日常生活と密接な関係を保っています。

この湧水地には「兜石」というものがあり、水量が多くなりこの石が見えなくなった年は雨が多く凶作で、見えている年は日年(ひどし)で豊作になるといわれており、農家にとってはこの湧水は灌漑用水だけでなく、その年の豊凶を予想する重要なものとなっています。

またここには岩下神社があり、毎年7月18日には夏祭り、11月18日には秋祭りが今でも盛大に行われ、各戸から御神酒を持ち寄り「かすあえ」を肴に一晩中語り合い飲み明かして、水に対する感謝の意を表す風習として廃れる事なく続いています。

湧水量:毎分 約5トン

池の川水源(3) 池の川水源(4)

どれが「兜石」だかは分かりませんでした。
それにしても、どこも素晴らしく綺麗に澄んでいますね(*´▽`*)
水中の苔も瑞々しくて、酸素の泡がビーズみたいにた〜っくさんキラキラしてました♪

地図は【みなみあそ村観光協会 - 水源一覧】に載っています。

*関連する過去記事
・2010年03月24日【白川水源
・2010年03月24日【明神池と明神そば
・2014年01月20日【霊水・揺ヶ池
・2014年03月05日【阿蘇・手野の名水〜国造神社〜福の神地蔵尊
・2015年01月11日【植林が生んだ湧水・吉無田水源

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2015年01月21日

久々にモノづくり始動!?

今日は【仁屋】さんが菊池に遊びに来てくれたので、久しぶりに【キッチンママ チムチム】でランチしたり楽しいひとときを過ごし・・・ちょっと触発され・・・
うっかり(?)展示会の会場を予約してしまいました(´▽`;)
審査に通れば3月。GWの里山美術展は確定。あとは、なんと年末(爆)
決まったら報告しますので、拡散お願いします♪ 熊本は遠いかもですが遊びに来てください★(*´Д`ゞ

さー、忙しくなるぞー。

旧ブログ(2005〜2010)の【ものづくり】カテゴリはこちら
現ブログ(2011〜)の【ものづくり】カテゴリはこちら

2014/06/15青森オフ会

まったく関係ないけど、この写真は2014年6月に青森で開催されたキャンピングカーのオフ会で撮ってもらったものです。
マリリン、ねーちゃんいつまでもメソメソしないでがんばるよ!(´;ω;`)


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