観光地図を見ていたら、【原始ヶ原】という文字を発見。滝もある。(
MapFanWebの地図はこちら)
Hさんに「原始ヶ原ってウチのクルマでも行けそうですか?」って聞いたら「行けたと思うよ。確か駐車場からすぐだ」ということで、行ってみることに。
親切なHさん、仕方ないな〜と「道が悪いから俺が連れてってやるよ」(笑)
ありがとうございま〜〜す!(@⌒◇⌒@) ←遠慮しない

その前に寄り道して【原始の泉】で湧水を汲みます。いつも何台も駐車してるそうなんですが、誰もいない!ラッキー☆
ちょうど汲み終わった頃、荷台にいっぱいポリタンクを積んだ農家さんらしきトラックや乗用車が3台ほど来ました。
写真:左=熊除けの鐘。かなり大きな音がします!

それから砂利道を延々10kmくらい走ります。道幅はまぁまぁ。それほど枝が張り出すこともなかったので、キャンピングカーでも行けると思います。

写真:左=沿道の林の中、ちょうどフクロウが住みやすそうなウロがある場所も教えてもらいました。プロカメラマンは、きっとこういうところにカメラをセッティングしてテントを張ってシャッターチャンスを待つんだろうな。
写真:右=渓流ではヤマセミっぽい茶系の鳥が水に入って魚を捕っているところに遭遇!
しかし写真を撮るのは難しかった・・・。どこに写ってるのか、もはや探せない。

ニングルの森・原始ヶ原の看板まで到着。右への分かれ道にはゲートが。どっちに行くのか不安になったので、Hさんが森林組合に電話してくれました。
ゲートはくぐらず、そのまま真っすぐで登山口。でも不動の滝は崖崩れが起きて迂回しないと行けなくなっているらしい。

看板から割とすぐ登山口に到着。管理小屋は閉まっていましたが簡易トイレが設置されていました。
綺麗とは言いがたいけど、トイレがあるだけでもよかった。

岩を奉った鳥居には、大山祇(おおやまつみ/山の神様)神社と書いてありました。お参りして無事を祈願。
ーーーここでルート案内図を見てみたら・・・。
「Hさん、すぐじゃないよ! 3時間もかかりますよ!」
「なに!?」(笑)
うん、まぁ、来る前にいくらでもネットで調べられたのにさ。わたしっていつも下調べしないのよね。
とりあえず装備も充分じゃないし(何しろわたしGパンだし)、不動の滝までで引き返そう、ということに。

入山届けに記入して、いざ登山開始。(あ、帰りに下山チェック書くの忘れた;;)
写真:左は、前を横切ると自動的にカウントされる機械。鹿が通っても熊が通ってもカウントされるんだろうな。カメラついてるのかな?

お天気もちょうど好くて、チョウチョがたくさん飛んでます♪
「まだ美味しそうな緑色のフキがあるなぁ〜」とHさん。(ここでは山菜採りしちゃダメですよ)

ゴゼンタチバナ、マイヅルソウも咲いてました〜(*´▽`*)

こちらは名前が分かりません。よく見るんだけどな〜、調べてもなかなか覚えられない(´▽`;)

こ〜んな山道をひたすら登ります。けっこう急勾配で、石がゴロゴロしてるので足場も悪い。本格的な登山です。
途中、分かれ道があったのですがロープが張ってあり通行止めに。森林組合の方の話では、1つは通行止めだけど滝を行き過ぎて上から降りるルートがあるとのことで、水の音に注意を払いながら「もう少しかな?」と歩き続ける。

登り始めて約1時間、【天使の泉】で喉を潤す♪ 銅製のカップが置いてあって、マジックで「天使の泉」って書いてあります。冷たくて美味しい♪
更に登り進めるものの、2つめの分かれ道にもロープが張ってある。あれぇ?
案内板がまったくないので、自分が今どの辺りにいるのかまったくわからない。最初に撮ったルート案内図を、デジカメの小っちゃ〜い液晶画面で確認。やっぱり行き過ぎてる?、というか不動の滝に行くルート2つとも通行止めってこと!?

もしかしてGPSキャッチできるかも?とスマホ@GoogleMapを確認したら、キター! おぉ、今ここか!
んじゃ、せっかくだから広原の滝まで行っちゃう? でも飲み物だけしか持ってきてなくて、おにぎりとか車に置いてきちゃった・・・。おなか空いたな(朝は食べてない)。
Hさん「あっ!ヤバイ!」
わたし「えっえっ何!?Σ(°ロ°;)ギクゥ」(まさか熊!?)
Hさん「・・・ダニだ!(;°Д°)b」
すっっっかり忘れてた! 夏の北海道トレッキングはダニ要注意だった!!
ふと見ると、帽子やシャツ、ズボンに何匹も!!! ひいぃぃぃぃぃ))))))m*o*m(((((((
家に住み着いているような1mm程度のダニじゃないんですよ。5mmくらい、目視で手足が見えるくらいなんですよ。これに噛まれたら最悪ですよ。必死で払います。
追い討ちをかけるように、風が出てきて雲行きも急に怪しくなったので、これは「もう帰りなさい」ってことなんだろうなと勇気ある撤退を決定。雨具も持ってきてないしね。
管理小屋に戻ると、沢登りをするという若者2人組が来ていました! Hさんと「いいなぁ!」ってしきりに羨ましがりました(笑)
わたしたちが来る前から車が1台停まっていたけど、そちらは結局、会わず仕舞い。
心配した天気も崩れることなく、快晴のまま後にしました。
次回はちゃんとした装備で挑みます!
それにしても、一人で来るところじゃなかったです(´▽`;)
Hさんに感謝です。
撮影:Nikon D60
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