いろんな事に興味があって、いろいろ体験してみたい・・・と思いつつ、一人だとなかなか勇気が出ない(^_^;
玉名のTさんを誘ってみたところ、快く道連れになってくれました(笑)

ということで、山鹿市菊鹿町【
あんずの丘】内にある【
菊鹿フラワーバンク 押花館】で押し花体験 。・ ゚・。* 。 +゚。・.。* ゚ + 。・゚・
【
あんずの丘】の物産館と公園には何度も来てますが、実は他の施設には入った事もないんです。お食事処やカフェ、伝承工芸館(陶芸体験あり)などなど、かなり広いんですよ。
(過去ブログ*2009年05月01日【
あんずの丘】)

さすが押し花館だけあって、可愛らしい雰囲気の店内。【
日本ヴォーグ社ふしぎな花倶楽部】提携だそうで、押し花に関する商品がズラリ。ここから全国に押し花素材が送られているそうですよ!

【ふしぎな花倶楽部】インストラクターが主宰する押し花教室もあり、まず素材を集めて押し花を作るところからはじめて、なんと1年後には額縁に飾るような作品を仕上げるまでになるそうです!
押し花とは思えない作品の数々に溜め息。「押し花でこんなこともできるんだ!」と眼から鱗です。作品の展示は、約1ヶ月ごとに入れ替わります。

押し花界の第一人者、
杉野 俊幸氏が「町内に自生している山野草を生かした押し花の里をつくってみてはどうか」と提案されたのが、そもそものきっかけなんだとか。
【
散歩の道すがら
】などの作品集も多数出版、国際美術書籍【ART MAISON INTERNATIONAL Vol.13】に紹介されたりもしています。
出身地である大牟田に【
杉野押花美術館】があるので、機会があれば行ってみたい。

押し花体験はハガキ・しおり・キーホルダーなど種類によって350円〜500円。ハガキ2枚分で350円はリーズナブル!
体験用のハガキは、糊面のシールを剥がしてピンセットで押し花を乗せて、透けるほどの和紙で押さえるというもの。和紙は既に上部が糊付けされているのでズレる心配はありません。
まずは押し花を2枚分に分けます。大きさや形で分けるか、色で分けるか悩む。そして配置。スペースを活かすのか全面を利用するのか。センスが問われるところだ(大げさ)。
いきなりハガキの糊面に乗せたら取り返しがつかないので、剥がしたシール(ツルツルした黄色い紙)の上で、まず適当に乗せてみてイメージを膨らませる。
ハガキは真っ白と薄いブルーのグラデーションだった。しまった、ブルーのグラデーションも込みで色のバランスを考えるんだった!( ̄ロ ̄lll)
小さな花びらがハラリとハガキの上に落ちて、そのままくっついてしまったりと納得いかない部分もありますが楽しかった♪
ホントは、まず押し花素材を作るところからやってみたいのですが、せいぜい四葉のクローバーくらいしかやったことがなく、それも茶色く枯れた色になってしまうので、どうしたら色鮮やかな押し花ができるのか謎だったんです。
聞いたところによると、
乾燥シート
で挟んで重しを乗せて、1〜2日後にはまたシートを取り替え、とにかく素早く乾燥させることが肝要なんですって。
押し花といえど、もとは植物。日光や酸素、湿気は大敵。密閉できる特殊な額縁に乾燥剤を入れておいても、年数が経てば色褪せてしまうのは防げません。
それが自然の侘び寂びというものなのでしょうね。
撮影:スマホカメラ(Xperia Z SO-02E)
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posted by しう@SOTO at 23:10
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