2011年07月02日

出羽三山神社

出羽三山神社(1) 出羽三山神社(案内板)

もうだいたい想像がついていた方もいらっしゃるでしょうが、羽黒山に鎮座する『出羽三山神社』にお参りしてきました。

出羽三山(でわさんざん)とは、山形県庄内地方に広がる月山・羽黒山・湯殿山の総称である。修験道を中心とした山岳信仰の場として、現在も多くの修験者、参拝者を集める。
出羽三山 - Wikipediaの解説より)

出羽三山神社(天宥社) 出羽三山神社(天宥社)

天宥社は羽黒山中興の祖と言われる天宥法印(天宥上人)を祀った神社。

出羽三山神社(2) 出羽三山神社(3)

写真(左)時節柄、茅の輪くぐりがありました。
写真(右)右側の球体は慰霊碑、真ん中は重要文化財の鐘楼と建治の大鐘、後ろは行者さんの集合場所だったり儀式をしたり、またお札授所だったりします。

出羽三山神社(4) 出羽三山神社(5)

出羽三山神社は、月山神社(がっさんじんじゃ)/出羽神社(いではじんじゃ)/湯殿山神社(ゆどのさんじんじゃ)を併せて祀る三神合祭殿です。
ご祭神は、それぞれ月山神社=月読命(月山権現)、出羽神社=伊氐波神・稲倉魂命(羽黒権現)、湯殿山神社=大山祇神・大己貴命・少彦名命(湯殿山権現)。
更に本地仏もあり、月山神社=阿弥陀如来、出羽神社=正観世音菩薩、湯殿山神社=大日如来。
神仏習合、八宗兼学の山である名残ですね。

出羽三山神社(鏡池) 出羽三山神社(鏡池 案内板)

昔は御手洗池と呼ばれていましたが、平安・鎌倉、江戸時代中期までの鏡が多数発掘されたことから鏡池と称するようになりました。
出土した銅鏡類は、出羽三山歴史博物館に収蔵・展示されています(国重要文化財)。
コウホネらしき黄色い花が咲いています。

出羽三山神社(6) 出羽三山神社(蜂子社 案内板)

右のお社が蜂子社。
出羽三山は、社伝では崇峻天皇の皇子、蜂子皇子(能除太子)が開山したと伝えられています。
崇峻天皇が蘇我氏に弑逆された時、蜂子皇子は難を逃れて出羽国に入り、そこで3本足の霊烏の導きによって羽黒山に登り、苦行の末に羽黒権現の示現を拝し、さらに月山・湯殿山も開いて3山の神を祀ったことに始まると伝えられています。
出羽三山 - Wikipediaの解説より)

左は説明がなく不明だったのですが、ネットで調べてみたら厳島神社だと判明しました。
龍の彫刻がとても美しかったです。

出羽三山神社(参拝道) 出羽三山神社(植物)

何となしに、てくてく散策気分で石段が続く山道へ。
杉並木は特別天然記念物に指定されています。

出羽三山神社(お社2) 出羽三山神社(お社1)

途中にはお社が点在しています。
(この写真は同じ場所から左右に撮りました)

出羽三山神社(石段) 出羽三山神社(植物2)

石段には、たまに蓮の花らしき飾り彫りが施されているのに気づきました。
ワタシが見たのは2つだけですが、ずーっと探せばいっぱい隠れているのかも?
(これもネットで調べてたら33個あるらしいと判明。図柄もいくつかあるようです)

ところで、案内地図をよく見てなくて(写真は撮ったくせに)うろ覚えだったので、この道がどこまで続いているのか登ってきた人に聞いてみました。
「(えっ、あんたそんな事も知らないで歩いてるの?Σ(・_・lll))五重塔ですよ」

ごじゅうのとう…? って、車で来る途中にあったアレですか?
てことは、駐車場には続いてないんですね?
登って帰らなきゃいけないんですね?

−−−もちろん、すぐさま引き返しました(爆)
1/3も歩いてないと思いますが、木陰なのに汗だく。蚊やアブがいなかったのが幸いです。
ちなみに、この参道(羽黒古道)の石段は2446段だそうです。何だ、熊本の御坂遊歩道3333段よりは少なかったのか…。
どちらにせよ歩く勇気はないけど(´▽`lll)

出羽三山神社(霊祭殿) 出羽三山神社(霊祭殿 案内板)

気を取り直して、再び境内を散策。やっぱり心地好いのぅ〜。
ここは霊祭殿。
出羽三山の山々は先祖の御霊の鎮まり給うお山で、古来ここ羽黒山では三神合祭殿をお参りの後に、先祖の御霊のご供養をする習わしがあります。
そのご供養をするところがここ例祭殿であります。(案内板より)

出羽三山神社(7) 出羽三山神社(8)

羽黒山東照社。創建は正保2年(1645)、鶴岡市指定有形文化財。
天宥が日光東照宮(栃木県日光市)より勧請したとされているそうです。

出羽三山神社(10) 出羽三山神社(9)

かつては修験者(山伏)が山岳信仰のもと厳しい修行をしたであろう羽黒山ですが、今はスタイルだけそれらしい格好をした“観光客”ばかりです。
まぁ今でも本当に修行している方もいると思うのですが、さすがに土曜日はね…。
稲荷神社を指差して「商売の神様だ!」「繁盛しますように〜」とか言ってる人ばっかりでした(笑;)
心静かにお参りしているのは100人に1人くらい?

出羽三山神社(博物館) 出羽三山神社(博物館 展示内容)

境内には博物館もあります。銅鏡や仏像など重要文化財がズラリ!

出羽三山神社(なめこそば)実は当初は、昨日、参拝するつもりだったのですが何故か気分が乗らず…。
おついたち(一日)だし、新月だし、2日は土曜日だから混むだろうな〜、参拝するなら金曜のうちだよなぁ〜、って思っていたのですが(^_^ゞ
結局、ウダウダと車内で過ごしてしまったのです。

参拝の帰りにお蕎麦を食べていたとき、隣のお客さんと店主さんの会話を小耳に挟んだところ(笑)、何と木曜夜の大雨で羽黒山有料道路の一部が崩落(確かに工事してた)、昨日は通行止めでお店も開けられなかったそうです。
そう、もし昨日、予定通り来ていたら神社には辿り着けず、すごすご引き返すしかなかったのです。
何と言う天の采配。・ ゚・。* 。 +゚。・.。* ゚ + 。・゚・

あっ、五重塔は結局スルーしてしまいました。すみません(爆)
羽黒山五重塔 - Wikipediaの解説


撮影:Nikon D60/お蕎麦のみケータイカメラ(DoCoMo SH-02A)


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2011年07月03日

地図に引かれて

20110702の空

撮影:Nikon D60

写真は、先日『出羽三山』を訪れた日の空です。
うっすら日暈が出ております(緑色の光はレンズ内で反射して映るゴースト)が、あっという間に消えてしまいました。

梅雨の時期なので当たり前なんですが、雨ばっかです(笑)
そして、ふと気づくとブログ記事が神社ばっかです(≧∇≦)b

SOTO生活も6年目(1年お休み)、パジェロやレンタカー旅も含めると日本7周くらいしてるんですけど、まだまだ行った事のない観光地もいっぱいあるんですけど、年々、神社好きに拍車がかかってる気がします(^_^ゞ
だって〜 落ち着くんだもん♪(←ヘン?)

しかし、東北は神社が少ない気がします。
手持ちの地図に載ってるところメインで行ってるんですが(笑)、ここから北は盛岡の鬼越蒼前神社(チャグチャグ馬コ)、盛岡八幡宮(近くに大慈清水あり)、八戸の櫛引八幡宮、青森県弘前市の岩木山神社(数年前に参拝♪ 岩木山山頂の奥宮にも登りました〜)、高照神社、青森市の善知鳥(うとう)神社、しか載っていません。


ところで、この地図で雫石に『∴(観光地/景勝地のマーク)玄武洞』って載ってたので早速ネットで調べてみたら、『玄武洞 - Wikipedia』を発見。
おぉ〜、なかなか見応えありそうではないの♪ 行ってみよ〜とmixiにコメントしたら、岩手のHさんから「それは兵庫の玄武洞では…?」とのレスが。
よく読んでみたら… 確かに兵庫県豊岡市!
岩手の玄武洞は平成10年9月の地震により崩落!Σ(´Д`lll)

ちなみに、和歌山県の那智勝浦にも玄武洞があるらしい…。
忘帰洞とセットなのね。以前、教えていただいて名物温泉に一度は行こうと思いながら、こないだもスルーしちゃったんですよね…。


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2011年07月05日

鬼越蒼前神社(駒形神社)

鬼越蒼前神社(説明板) 鬼越蒼前神社(鳥居)

盛岡のKさんに、鬼越蒼前神社を案内していただきました。

岩手県は古くから馬産地として知られていて、江戸時代以前は主として軍馬や騎馬として使われていましたが、寛政年間(1789年頃)から農耕用として農民が家族同様の愛情を注いで飼うようになり、人と馬がひとつ屋根の下で暮らす南部曲り家が造られました。
こうした愛馬精神から自然に生まれたのが馬の神をまつる『駒形(蒼前)神社』です。

滝沢村ホームページより

鬼越蒼前神社(拝殿) 鬼越蒼前神社(拝殿2)

ネットで調べていたら、『Yahoo!知恵袋』に面白い質問がありました。

岩手県滝沢村にある蒼前神社はォラが子供の頃は「駒形神社」と「蒼前神社」の二つの呼び名があったような…

質問への答えの中から抜粋させていただきますと↓
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
駒形神は馬と蚕の守護神とされ、神仏混淆で馬頭観音と習合しました。
(略)
そもそも駒形神(駒弓神、子眉嶺神、子檀嶺神などとも書く)は、どの神を指すのか分からなくなってしまっていますが、古代豪族毛野氏とその一族によって奉斎された神で、「保食神」「大宮神」「御食津神」「豊受大神」と同じです。
(実体は瀬織津姫神とされます。瀬織津姫神は祓の神、水神、川神、織物の神、養蚕の神など多彩な面を持つ)駒形神が宇賀御魂大神とされたり、毛野氏の氏神とされる所以です。駒形神を祀った駒形神社の総社が奥州市の駒形神社です。

(別の方のアンサーより↓)
最近の研究によって「蒼前さま」は平安期にこの地方に流された藤原氏系の貴族で、当地で宗善を名乗り余生を馬を飼う事に費やしいかなる荒馬も飼いならしたという名人だったようです。
死後に馬頭観音の堂を建れば馬を守護すると遺言して亡くなったのが神社の始まりということが判ってきたので、駒形神社と蒼前神社は別の神社という事になったのだとおもわれます。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

鬼越蒼前神社(説明板2) 鬼越蒼前神社(厩)

岩手でもっとも賑わうお祭りのひとつ『チャグチャグ馬コ』(ちゃぐちゃぐうまっこ)は、古来より牛とともに農耕にかかせない家畜であった馬の勤労を感謝する祭りで、旧暦5月5日に村民が鬼越蒼前神社に馬の無病息災を祈願したのが起源とされています。
1978年に選定無形民俗文化財に選択。
100頭を超える馬が鬼越蒼前神社から盛岡八幡宮までの約15Kmを、鈴の音を響かせながら4時間かけて練り歩き、その鈴の音は1996年に環境省(当時は環境庁)の「残したい日本の音風景」に選出されました。
チャグチャグ馬コ - Wikipediaの解説

鬼越蒼前神社(石碑) 鬼越蒼前神社(月読神社)

境内には5つくらいの石祠があり、それぞれよーく見ると寄贈した年月日が五月五日と刻まれています。
拝殿の向かって左側に『月読神社』が配されていました。

なんでここに月読神社? と思ってネットで調べてみたところ、とっても興味深いページがヒット!

三日月やしろへの道 滝沢村の歴史語る会で漆戸さんが解説(盛岡タイムス)

抜粋すると、
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漆戸さんは06年秋に同市前九年で「右 やなぎさわ、左 三日月やしろ」と記された追分石があるのを見つけ、「三日月やしろ」という不思議な響きに興味を覚えた。
(略)
鬼越蒼前神社境内に月読神社はあるものの三日月神社は見つからなかった。
住宅地図をもう一度見直し、同村鵜飼字上鵜飼に石碑の記号を見つけ、三日月神社跡の石碑であることを確認した。
石碑には1908年に現在の鬼越蒼前(駒形)神社に移転されたと書かれていた。

境内の神社には月読神社としか書かれておらず「本当にそうなのか、まだ疑問が残った」という。
07年元日、開帳された月読神社の中で三日月神社と書かれた奉納品を多数見つけ、疑問は確信に変わった。
月読神社こそが、移転された三日月神社だった。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

なんて歴史ロマンあふれる話でしょうか。・ ゚・。* 。 +゚。・.。* ゚ + 。・゚・

鬼越蒼前神社(跡地 説明板) 鬼越蒼前神社(跡地)

こちらは、現在の鬼越蒼前神社から2kmほど山を登った中腹にある駒形蒼前神社跡地です。
明治24年に火災に遭い、現在地へ移されたそうです。
石祠の前には、今でもお酒などをお供えされてありました(写真は後ろ側にあたります)。

もりおか歴史文化館(1) もりおか歴史文化館(2)

もりおか歴史文化館では、祭り常設展示室にて等身大チャグチャグ馬コや『さんさ踊り』のビデオ映像などが見られます。
馬の飾りは、大名行列に使われた小荷駄装束に端を発するといわれているそうです。

もりおか歴史文化館(3) もりおか歴史文化館(4)

藩政時代から続く300年の歴史を持つ盛岡山車も展示されています。
写真(左)高さ9m!明治期の山車「和藤内」
写真(右)現代の山車「連獅子」

撮影:Nikon D60


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タグ:神社
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いわな館

いわな館(1) いわな館(2)

盛岡のKさんに連れてきていただき、いわな料理と手打ちそば『希望水系いわな館』(リンクは食べログ)でランチ♪
正直、ひとりでは二度と辿り着けないかもしれない(爆)
ご覧の通りの自然あふれるロケーションの中、別荘地っぽい感じでお洒落な家々が点在しています。
柳沢地区では、陶芸・木工芸・漆器・蜻蛉玉などの工房見学&創作教室もできます。
(興味のある方は『岩手山麓工芸会』で検索してみてください。残念ながら公式サイトがないのですが、体験された方のブログなどがヒットします)

いわな館(3) いわな館(4)

岩魚が焼けるまでの間は、付け合わせをいただきながら。
写真(左)の右下にある、小皿に乗っている不思議なモノはミズという植物の実。
ミズは秋田でも食べた事があるのですが、実は初めて。醤油漬けにしてあるのですが、ポクっとした歯ごたえが独特で、ご飯にもお酒にも合いそう!

美味しいからウチの山小屋にも植えたいんだけど、九州でミズを見た事がない。たぶん、寒い地方にしかないんだろうなぁ〜。
と、残念がっていたら「ミズはすっごく強いから、たぶん大丈夫だよ」とお庭から引っこ抜いて、ちゃちゃっとペットボトルで簡易鉢を作ってくれまして、キャンピングカーで育てる事になりました(笑)
実がついているのを選んでくださったので、帰る頃には立派になってるといいな!

岩魚の塩焼きは炭火でじっくり時間をかけて焼いてあるのでジューシーさを残してホクホク。
こちらで育てているそうですが、デリケートなお魚なので池を見に行く事はできませんでした。

いわな館(5) いわな館(6)

サーモンのお刺身&お寿司も絶品! 柔らか〜くて甘みがあって、とても美味しい♪
来店してから打った蕎麦は、まさに打ち立てホヤホヤ。
蕎麦もさることながら、そば湯がまたトロみが濃くて、今まで飲んだ中でも一番でした。

と言ったら、こちらもペットボトルに入れてお土産に持たせていただきました!(≧∇≦)b
蕎麦は栄養バランスがよくて、そば湯にもタンパク質やルチンなどの成分が豊富に含まれているのです。
傷むのが早いので、製氷皿があれば、それで凍らせて1個ずつ溶かしながら飲むといいよと教えていただきました。
ウチ(キャンピングカー)には冷凍庫はあるけど製氷皿がないので、小さいペットボトルに小分けにして冷凍保存しておきます(*^m^*)
熱中症にもよさそうです♪

いわな館(7) いわな館(8)

シメはデザート&コーヒー。
梅ゼリーには桑の実と、名前を忘れてしまったのですが右の写真の実が入っていました。
材料はほとんどご自宅のもの、器などは岩手山麓工芸会のお仲間さんから。

いいですね〜、こういうの憧れます。料理の腕はないけど(爆) ←そこ大事なのに…


岩手県岩手郡滝沢村滝沢字後268-1863
営業時間/11:00〜15:00(前日までに要予約)
電話番号/019-688-8161
定休日/水曜・木曜

撮影:Nikon D60


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盛岡市内を観光

Kさんによる盛りだくさんの盛岡観光を一気に振り返ります(笑;)

*啄木新婚の家(盛岡市中央通3-17-18) 見学無料

啄木新婚の家(1) 啄木新婚の家(2)

啄木新婚の家(3) 啄木新婚の家(4)

案内板より↓
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詩人石川啄木は、明治38年(1905)5月、東京で処女詩集「あこがれ」を出版しそれをみやげに帰郷の途についたが、金策の必要から途中仙台に下車して土井晩翠をその居に訪ねた。
仙台医学専門学校には郷友、猪狩見竜、小林茂雄らが在学中で、彼らと遊んで滞在すること10日におよんだ。
その間、盛岡市帷子小路八番戸の借家には月末の30日に結婚式を挙げるべく婚約者の掘合節子がその帰宅を待ちわびていた。しかし啄木は遂に姿を見せなかった。
そこでその夜級友上野宏一(画家)の晩酌で珍妙な「花婿のいない結婚式」がおこなわれた。それがこの家である。

仙台をたった啄木は盛岡駅を素通りして渋民に行き、ようやくこの家に顔を見せたのが6月4日だった。
ここではじめて新婚の夫婦と両親、妹光子の5人が揃って家庭をもったのである。時に啄木は20歳。
この家で稿を起こした随筆「閑天地」は連日、岩手日報の紙上をにぎわし、「我が四畳半」はよく新婚の夢あたたかな情景を描いている。
ほかに「妹よ」、「明滅」、「この心」の作がある。

啄木一家がここに在ること3週間、6月25日には中津川のほとり加賀野磧町四番戸に転居した。
現在盛岡市内の啄木遺跡といえるのは「啄木新婚の家」だけである。
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新婚の割にずいぶん大きな家に住んでたんだな〜と思ったら、5人で住んでたんですね。
しかも、あっと言う間に転居しちゃったんですね(笑)


*石割桜(盛岡市内丸9−1)

石割桜今回は見所多数ということで、車内から眺めただけの石割桜(笑;)
なんと盛岡地方裁判所の中にあるんです。
大昔に岩手山の噴火で落ちてきたと言われている巨大な花崗岩の割れ目から育った、直径約1.35m/樹齢360年を越える桜で、大正12年(1923)に国の天然記念物に指定されています。

ここは寛永年間頃に南部藩主の分家にあたる北監物の庭園であったとされていて、明治初期には桜雲石と呼ばれていたそうです。
家老の屋敷内の庭にあった巨石が落雷をうけてできた割れ目にエドヒガンザクラの種子が入り込み成長したという伝承も残っているんだとか。
石割桜 - Wikipediaの解説より)



*三ツ石神社(盛岡市名須川町2-1)

三ツ石神社(1) 三ツ石神社(2)

三ツ石神社(3) 三ツ石神社(4)

三ツ石神社は、現存する盛岡市内の神社の中でも最古の社と言われているそうです。

伝承によれば、かつてこの地には「羅刹」と呼ばれる鬼がいて、人里を荒らしまわっていました。
このことに困っていた里人たちが、三ツ石神に祈願したところ、鬼は神によって捕らえられ石に縛り付けられました。
この時、鬼が二度とこの地に来ない証として、岩に手形を残し、それから二度とここへ来なくなりました。
これが「岩手郡」、今の「岩手」へと連なる地名の由来です。
不来方(こずかた)- Wikipediaの解説より)

Kさんが以前に聞いた話しでは、その手形の部分だけ苔が生えなかったそうです。
写真下段右の、鎖と鎖の間あたりにあったらしいのですが、今では風化が進んで確認できませんでした。

余談ですが、ここが発祥とされる「さんさ踊り」も羅刹が退散した事を「喜び踊った」または「三ツ石神社の感謝の意を込めて奉納した」などの説があるそうです。


*報恩寺<五百羅漢>(盛岡市名須川町31-5)

報恩寺(2) 報恩寺(説明板)

貞治元年(1362)南部守行の開基、通山長徹の開山により、応永元年(1394)に南部守行によって陸奥国三戸郡に創建されたと伝えられています。
山号は「瑞鳩峰山」、報恩禅寺と称しますが、通称「報恩寺」。
報恩寺 (盛岡市) - Wikipediaの解説より)

報恩寺(五百羅漢) 報恩寺 五百羅漢 天井画

羅漢堂(盛岡市指定有形文化財/拝観料300円)は享保20年(1735)に建てられた平屋建て土蔵造りの建物で、屋根が宝形、瓦葺(元々は檜皮葺)。
本尊は釈迦文殊普賢の三尊は大和(奈良県)中善寺の本尊を譲り受けたもので、聖徳太子が彫ったものと伝えられているそうです。
五百羅漢像は京都の仏師が9人掛かりで4年間(!)費やしたといわれています。

一見、不気味に思われますがユーモラスな像もたくさんあって隠れキャラ?もいるので、怖がらないでアフレコしたり楽しみながらご拝観ください(^_^)
個人的には天井画の龍ラブ☆

報恩寺(楼門) 報恩寺(彫刻)

昭和53年に建てられた三間一戸の楼門。2階の楼閣には十一面観音が安置されているそうです。
こちらの彫刻も圧巻です!


あさ開(盛岡市大慈寺町10-34)

あさ開(1) あさ開(2)

酒造『あさ開(あさびらき)』の地酒物産館にて大吟醸ソフトクリームをいただきました♪
アルコールは0%ですが、酒粕の香りがしっかりしてるのでお酒がまったくダメな方は雰囲気でよってしまうかも知れません。
写真右の「せんべいアイス」も気になりましたが、それはまたの機会に持ち越し。

案内板より↓
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「酒蔵あさ開」のある盛岡市大慈寺町界隈は、地形的な特徴により清冽な地下水の豊富な地域です。
周辺には「岩手川の酒蔵」をはじめ、「大慈清水」や「青龍水」と呼ばれる生活用水の湧き水を中心に、「蕎麦屋」「豆腐屋」など、水に関わりの深いお店がたくさんあります。
日本酒の成分は約80%が「水」であることから、うまい酒は「水」で決まると言っても言い過ぎではありません。
「日本酒あさ開」の仕込み水は、弱軟水の地下水で「蔵元銘水」と名付けられ、東京都内の一流ホテルでも使われております。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


*盛岡城址(岩手公園)

盛岡城址盛岡藩南部氏の居城跡で、別名「不来方城(こずかたじょう)」と一般に理解されているそうですが、厳密には両者は別の城郭なんだとか。
盛岡城 - Wikipediaの解説より)

お城は焼けたのかな?と思いきや、明治4年(1871)廃藩置県により廃城になったんだそうです。
廃城令では当初存城とされましたが、老朽化が著しく一般に払い下げとなり、ほとんどの建物が解体移築されました。
その後、陸軍用地となった土地の建物を除いて旧藩主南部家に払い下げになったそうです。

このあたりの歴史は『もりおか歴史文化会館』でボランティアガイドさんが懇切丁寧に解説してくれますよ。



−−−と、ここまで3回に分けてお送りしましたKさん観光案内、いかがでしたでしょうか。
これ、1日で廻ったんですよ(^_^ゞ
まだまだ見所があるのですが、それはまたの機会に☆
Kさん、ありがとうございました!m(_ _)m


撮影:Nikon D60


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posted by しう@SOTO at 17:17 | TrackBack(0) | 岩手

2011年07月06日

十和田の熱い夜

ピルゼンのジャンボパフェ2010年10月16日ぶりなので、あんまり久しぶりだと思えない十和田でミニオフです♪
十和田のDさん夫妻、青森のDさん夫妻、青森のKさん、もひとりKさん、盛岡のKさん、久しぶりのMさん、中途参加でもひとりMさんが集まってくださいました!

今回も『BEER PLAZA PILSEN(ビアプラザ ピルゼン)』にて。いつものように飲んで食べて喋って…に忙しく、あんまり写真を撮っていないどころかブログに使えるのはこれ1枚のみです(爆)
モデルは去年と同じくKさん。
パフェは去年よりも更にグレードアップ!(中ジョッキ→ピッチャー)

ちなみに去年のブログにも『バラ焼き』しかお料理の写真が載ってないのですが(^_^;)、ビールに合わせたメニューが豊富です。
大好物の黒ビール、ハーフ&ハーフも堪能しました(^m^)
お店からワインの差し入れもいただいちゃいました! さすが十和田のDさん、カオですね!(≧∇≦)b


おべんとう二次会にはお向かいのカラオケ屋さんへ♪
早く帰る予定だった青森のDさん夫妻も巻き込んで、お開きは午前様に…m(_ _;;;)m
乾杯前に配ったウコンが効いたお陰か二日酔いはなかったものの、さすがにご出勤の方々は大変だったようです。すみません…。

そんな中、十和田のDさんお勤めのスタンドに給油に行きましたら、なんと! お弁当を作ってくれてましたよ!。・ ゚・。* 。 +゚。・.。* ゚ + 。・゚・
なんて優しいんだー! いい旦那さんだねぇ♪
胃に優しい柔らかおにぎり&ダシまき卵etc… とっても美味しかったです。ありがとうございました(≧∇≦)ノ




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タグ:居酒屋
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2011年07月07日

「この世に“偶然”はない」っていうよね。

記念写真 サイン

余談ですが、先日『いわな館』で偶然、シェルパ斎藤さんに遭遇しました。
BE-PALの取材で来られていて、つい出来心でサインをいただいてしまいました(爆)
あまつさえ、一緒に写真まで撮っていただきました。すみません。ありがとうございましたm(_ _;)m
帰りに山梨にある『旅人小屋』に行く楽しみが増えました★

[バックパッカーは地球を救う]と書いてあります。
自然エネルギーだけで豊かに暮らせる住まいなどを提唱しているそうです。

シェルパさんの友人で、バイオディーゼル車で旅をしている山田周生さん(バイオディーゼルアドベンチャー フォトジャーナリスト)は、今も東北沿岸部で被災された方々の救援物資を運ぶなど活動をされています。

ロケスト1 ロケスト2

更に余談ですが、十和田オフで4年ぶりくらいにご一緒したKさんが、なんとロケットストーブにハマっていました。(別にワタシの記事とは関係なく)
どちらかというとアウトドアの一環として、楽しまれているようです。

こうして、知らない世界を知ることが次へと繋がっていくのかな。
日々の中から何を学び、実行するか、しっかり見極めていかにゃならんです。


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2011年07月08日

酸ヶ湯温泉

酸ヶ湯(2) 酸ヶ湯(1)

江戸時代前期の1684年(貞享元年)の開湯と伝えられる、酸ヶ湯温泉に入ってきました。
昭和29年に全国温泉のモデルケースとして国民温泉第1号に指定されています。

青森県青森市(旧国陸奥国)南部にある八甲田山系の火山起源の温泉。
湯はその名の通り強い酸性を示す。すかゆは鹿湯(しかゆ)が変化したもの。

酸ヶ湯 - Wikipediaの解説より)

駐車場の片隅に自由に汲める湧水があるのですが、予想に反して意外と…でした(^x^;

酸ヶ湯(3) 酸ヶ湯(4)

ここは混浴の千人風呂が名物なのですが、ワタシは男女別の内湯のみ入浴しました。
酸ヶ湯 - Wikipediaの解説によると、混浴マナーの低下から女性客の苦情が多くなり、2004年6月には目印の辺りに間仕切りが設置されたそうです。
しかし今度は間仕切りに対する苦情が増え、同年10月に撤去。
その後、2005年4月に常連客が中心となって「混浴を守る会」が発足、一軒宿の中に看板を設置するなど、混浴マナーの維持活動が行われているのだそうです。
ややこしや〜(´▽`lll)

千人風呂は総ヒバ造りの体育館のような巨大な建物で、大きな浴槽2つ(「熱の湯」、「四分六分の湯」)と打たせ湯があります。
脱衣所は男女別で中が混浴なのですが、大浴槽は中央半分に目印があり、そこで男女が区切られているらしいです。

内湯はけっこう館内の奥の方にあり、建物内部が迷路のように入り組んでいて迷いそうでした(^_^ゞ
ちなみに、どちらも入浴料は¥600(別料金なのです)。
東北地方としては高めで、特に内湯のみだと浴室も浴槽も小さいので、どうせなら千人風呂にチャレンジした方がいいのかも?
あ、でも内湯にはシャンプー・リンス・ボディソープが揃ってました(笑)

ワタシ個人的には、酸性の温泉の中では北海道の川湯温泉がピリピリ度ナンバーワン。
酸ヶ湯も、うっかり口に入るとキシキシしますが川湯に比べると肌への刺激は少ないので入りやすい感じがしました。


撮影:ケータイカメラ(DoCoMo SH-02A)


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タグ:温泉 湧水
posted by しう@SOTO at 23:56 | TrackBack(0) | 青森

2011年07月09日

青森の熱い夜

樽(外観) 樽(内観)

当初は弘前市で予定していたミニオフ、あんまりにも暑くてさすがのワタシも耐えられず(爆)
青森市に移動してKさんに駐車場をお世話していただきましたm(_ _)m
(弘前市よりも青森市の方が若干涼しいと初めて知りました)
そして、そのまま飲み会へ★

以前Kさんがmixi日記にアップしていて「行きたい!」ってコメントした『すし居酒屋 樽』(リンク先は『食べログ』)です。
日本酒が豊富なのがワタシのハートを鷲づかみ★
なんとKさん宅から徒歩圏内という甘い罠。いいなぁ〜。

樽(お刺身の盛り合わせ) 樽(手羽餃子)

お通しはちょっと凝った一品料理。(写真左の手前2皿/豆腐+ウニ+茎わさび、タコの頭とワカメの酢みそ和え)
こういうのが出てくると「おっ」と嬉しくなりますね。
すし居酒屋だけあってネタの種類が豊富だし新鮮で美味しい!
北寄貝も初めてお刺身で食べました。
しかも、ワサビは長野産のおろしたて生ワサビ! ツーンと来ない味わいあるワサビです。これも嬉しい★
ワサビ巻きもサッパリ爽やかな口当たりでした。

大好物の手羽餃子は『餃子』『チーズ』『明太子』の3種類もあり、全種類いただいてしまいました(笑)
手羽餃子って九州が発祥のような気が何となくしてたんですが、そうじゃないのかな。十和田にもあったし。

メインの日本酒ですが(笑) 最近めっきり弱くなってしまったので、あんまり片っ端から飲み比べるわけにもいかないので選ぶのに迷いました。
だいたいの好みを伝えて選んでもらった『じょっぱり』が一番ピッタリだった気がします。
チョイ辛口の純米酒です。
(今ネットで調べたら『じょっぱり』って何種類もあるんですね… 純米酒だけでもけっこうあった)


遅れてGさんファミリーも合流して二次会はカラオケで盛り上がりました♪
徒歩圏内のビル1Fに日帰り温泉があり、明日はサッパリして出かけようかな〜なんて思ってたけど、二日酔い気味で無理でした(爆)

Kさん夫妻、Gさんファミリー、いつもお付き合いありがとうございます(^o^)
りんご柄の手ぬぐい活躍してま〜す!


撮影:ケータイカメラ(DoCoMo SH-02A)


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タグ:居酒屋
posted by しう@SOTO at 23:34 | TrackBack(0) | 青森

2011年07月10日

三内丸山遺跡(と、青森県立美術館と、アスパム)

だんだんブログが追いつかなくなってきているので(爆)、ちょっとズルして写真メインでお送りしますm(_ _)m
青森県が世界に誇る、三内丸山遺跡です。
三内丸山遺跡 - Wikipediaの解説

三内丸山遺跡(01) 三内丸山遺跡(02)

写真(左)三内丸山遺跡 入り口 (右)そこかしこに建っている説明板、親切です

三内丸山遺跡(03) 三内丸山遺跡(04)

写真(左)縄文時代のコミュニティハウス? (右)高床式 冬場の遺体安置所?
発掘調査は進んでいますが、なかなか確証を持つに至らないのが難しいところです。

三内丸山遺跡(05) 三内丸山遺跡(06) 三内丸山遺跡(07)

写真(左)コミュニティハウス内部 (中)物見櫓? 未だ不明 (右)柱のアップ

三内丸山遺跡(08) 三内丸山遺跡(09)

写真(左)大型堀建柱跡 (右)その説明板

三内丸山遺跡(10) 三内丸山遺跡(11)

写真(左)子どものお墓 (右)ゴミ捨て場の跡、主に土器

三内丸山遺跡(12) 三内丸山遺跡(13)

家屋の下の部分(地面〜柱)は、ある程度どうなっていたか解っていますが屋根の部分は想像でしかないということで、茅葺き、草葺き、土葺きなどなど色んな方法で復元されています。
一部崩落の怖れあり立ち入り禁止ですが、ほとんどが内部に入れます。中はけっこう涼しいです。

三内丸山遺跡(14) 三内丸山遺跡(15)

館内にも展示物がたくさんあります。
驚いたのは三内丸山遺跡って駐車場も無料、入館も無料、遺跡への入場も無料、ガイドも無料、展示物の写真撮影OK!(≧∇≦)b
これは嬉しい。もっかい来ようかな?って気にもなりますよね。新たな発掘調査もしてるし。

三内丸山遺跡(16) 三内丸山遺跡(17)

縄文人は動物の毛皮を着て原始的な生活をしていた…というのが定説でしたが、三内丸山遺跡の発掘により、麻を1mmくらいに紐状にした糸で着物を編み(写真左)、狩猟(漁)のみならず穀物を栽培していたということが解ってきました。

世の中が便利になればなるほど退化していってるような気がするわたしたち。
奇しくも“縄文へ還れ”というコトバが近年ささやかれていますが、それは物質や科学の発達よりもココロの豊かさを求める現れかも知れませんね。


青森県立美術館(1) 青森県立美術館(2)

青森のKさんにチケットをいただいて、青森県立美術館へ。
三内丸山遺跡に隣接し、徒歩でも行けますがシャトルバスも運行してます。
『青森県立美術館開館5周年記念 光を描く印象派展−美術館が解いた謎−』が開催中でした。
モネ、マネ、ルノワール、ゴッホ、セザンヌ、ゴーギャンなど、印象派絵画の秘密を解き明かす展覧会を、日本では青森のみで開催という太っ腹。

この『美術館が解いた謎』というのが、エックス線や赤外線・紫外線などで絵画の表も裏も調査しまくった結果わかったものなのですが…
野外で描いたという証拠が見つかった、くらいならいいのですが、一度描いた絵を塗りつぶしてまた描いているとか、描き直しているとか、スケールの線があるとか、絵師からしてみたら「いらんことすんな!」という感じ(笑)
カンヴァスは高価なんだよ、そりゃ裏返して使うよ、それがどうした!?って声が聞こえてきそうです(^_^ゞ

描かれた当時の色彩を再現したものが展示されていて、それが興味深かったです。
やはり100年以上も経っているので色彩が煤けてくすんでおり、それを展示されるのは画家も不本意でしょうね。

青森県立美術館(3)んで、受付の方が帰りに是非「あおもり犬」なるものを見ていってくださいというので、わざわざこの暑い中、階段を登ったり降りたりして見たのがコレ。奈良美智氏作。
奈良美智 - Wikipediaの解説

なんでこんな入り組んだところに? しかも、なんでこんなせせこましいところに? 他に幾らでも敷地はあるだろうに。
このうなだれ肩を落としているようにも見える『あおもり犬』。花壇があたかもゴハン皿のようで、おあずけ喰らってるようにも見える。哀愁。


アスパム(1) アスパム(2)

ラストは青森市の中心地にほど近いところにある青森県観光物産館アスパム
なんとWikipediaにも載ってました!
立地がいいせいか駐車場は有料(普通車1時間¥210、¥2000以上のお買い物で1時間無料)。
青森県内の主立った名産・特産品が一堂に集まっております。
ほたてソフトクリームもありました(笑)

写真右は、縄文人も食べていたらしい栗やドングリを配合した『縄文ぶっかけうどん』(¥600)。
麺に何かが混ざっているのは見えるのですが、味としては言われなければ栗やドングリが練り込まれているとは解らないかも。


撮影:Nikon D60

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